4月30日19時から「グランブルーファンタジー(グラブル)」の「レジェンドフェス」に噂されていたSSR「カリオストロ」闇バージョンが登場!さらにSR「デリフォード」も闇属性SRに昇格!?今回はこの二人のアビリティ詳細や能力を解説していきます。
目次
SSR「カリオストロ」闇バージョン
闇属性のカリオストロは二人目。恒常、限定含めても全体のHP回復ができるSSRが3人程度だった現状では貴重なキャラ。回復タイプではあるものの、純粋な回復よりも味方を強化する「特殊」タイプ寄りのアビリティ編成が特徴です。
SSR「カリオストロ」(闇)のステータス
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SSR「カリオストロ」(闇)のアビリティ
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SSR版「闇カリオストロ」はバフ型ヒーラー。
タイプは「回復」であるものの、ヒールオール型のアビリティを持たない「タイプ不一致」に近いアビリティ構成になっています。俄然闇パの瞬間回復は主人公のヒールオールや期間限定キャラに頼る形になりそうです。
火力を引き上げる意味を持つ1アビ。
1アビ「アルケイナ・エボリューション 」はクリティカルUPと「攻撃/防御UP」を同時に付与する強化アビリティ。クリティカルが発動すれば減衰値を超えて火力を出せる可能性も。
複合バフにもかかわらず、実質4T間隔で使用できるのが魅力的。ハデスで三手を盛っているなら10%消費のデメリットも無視できるハズ。
すべてのアビリティに強化バフを完備。
3つのアビリティすべてにバフ効果+αになっています。特定のタイミングでこのアビティを打つ、という使い方は若干苦手な部類にはいります。
背水向け回復の2アビ。1Tあたりの回復量は少ない。
2アビ「ネフシュタン」は「再生効果」と「闇属性攻撃強化」を同時に付与します。
「再生」効果はリジェネタイプであり、おおよそ期待できる回復量は1ターンにつき500前後。大ダメージを受けた後に一気に回復したいときには向きません。
また回復量を重視したいなら3アビと組み合わせる必要があります。闇属性攻撃UPも一緒に乗るので、使い惜しみのないように発動したいところ。
背水を重視する場合、7Tという非常に長い時間再生で回復することができます。ダメージカットが万全なら一気に回復するヒール系よりも火力維持ができ相性はバツグン!
「2アビのための」攻撃バフである3アビ。
3アビ「ニュークリアシンサシス」は「闇属性ダメージ」を敵全体に与えつつ仲間の「回復上限」をUPさせます。2アビのために使う準備バフとしての意味合いが大きいです。
デメリットは存在しないので2アビの使用間隔をみつつ活用して行きたいですね
※5月9日:発表当初の公式NEWSをもとに解説していましたが、その後公式訂正がありましたので改稿しました。コメントでの指摘ありがとうございます。
水着ゾーイの「コンジャンクション」との相性は抜群!
サポアビでまれに全回復!?背水型と相性は?
「ハロウィン」版と同様、土バージョンにあった自動復活「スペアボディ」はついでいませんが、代わりに「希にHPが全回復する」リポルションボディを獲得。
被ダメージを受けたとき致死ダメージでなければHPを全回復してリカバリーできる可能性を秘めています。単体攻撃からのワンチャンを狙う形になりそうです。
水着ゾーイのサポートにはオススメできそう。
水着ゾーイによる闇背水編成でのリカバリーはゾーイのアビリティによる無敵とHP吸収に頼り切っているところがあり、無敵1T経過後の事故が起きることもしばしば。
「サルナーン」の再生で補う場合、3アビのデメリットでHPが減っていまい、落ちるリスクも。
より安定性を求めるなら「カリオストロ」の選択肢もアリだと思います。
SR「デリフォード」闇バージョン
「るっ!」で唐突にぎっくり腰になったデリフォードさん。イベント登場記念でSRキャラに昇格です!エゼクレインにまた変な暗示でも掛けられたのでしょうか…。フェイトエピソードでは「家族」のエピソードが…!上限解放にでてくる美人なひとは奥さん!?
SR「デリフォード」(闇)のステータス
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SR「デリフォード」(闇)のアビリティ
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SR「デリフォード」は単体防御特化型。
既存のSR「ザザ」が基本形としたら、今回の「デリフォード」は応用系の防御キャラ。タイプ一致のため通常攻撃に対するダメージカット能力に期待できると想います。
的確にダメージを抑える1アビ
1アビ「カウンターポイント」は自身に防御UPと2回のカウンターを付与。2回までの単体攻撃ならカウンターでダメージを受け止めることができるので2アビとのシナジー効果も期待できます。
ただし被ダメージ回避はできず、発動トリガーが「被ダメージ」のため、ダメージカット100パーセントではカウンターが発動しない点には注意が必要です。
2アビは特殊な「かばう」HP制限で的確に受け止める。
2アビ「シールド・オブ・イムベラリー」は汎用の「かばう」とは異なり単体のダメージを受け止めます。「かばう」の上位互換のようなアビリティ。
判定に「デリフォード」自身のHPが絡むので、「かばう」のようにHPを受け止めすぎて落ちる事は防げます。逆に言えば「かばう」のように捨て駒、1Tだけ受け止めて意図的に落ちる壁には不向き。
1アビやサポアビを併用して通常攻撃のダメージカットに向いています。
3アビで攻撃ダウンさせ被ダメを押さえる。
3アビ「ウェポンスナップ」はシンプルなデバフ付与。攻撃力ダウンを敵に付与します。常に入れるようにして、通常攻撃のダメージを抑えるような使い方ができますね。
サポアビは常時確率発動型のダメージカット。
なんとデリフォードは確率で被ダメージを半分にできます!。ダメージ種別は問わないので、とにかく発動すればダメージが半分。
対光属性では被ダメも1.2倍になって痛い攻撃が飛んでくるので、常に軽減できるのは非常にありがたいですね。ただ条件問わず「確率」なので確実ではないのがもったいないところではあります。
背水時の「通常攻撃」落ちを防ぐキャラ?
こちらも水着ゾーイが弱点とする「背水で削った後の通常攻撃」による事故落ちを防ぐ効果が期待できるキャラです。
使い方としては「コンジャンクション」使用後の2T目で1アビ2アビを使用し、落ちてほしくないキャラを守る使い方がオススメ。HP判定があるのでポーションか単体攻撃で回復するのも忘れずに。
敵視を無視すればデリフォードに通常攻撃を当てつつカウンター攻撃で追加ダメージを与えることができます。
ザザのように「ダメージカットで完封」には向いてない。
防御タイプであるSR「ザザ」はかばうによる無差別的なダメージを引き受けたり、カットを100%まで引き上げて完封するのがセオリー。
対して「デリフォード」は通常攻撃に的確にかばう、カウンターを使って敵の攻撃を捌くことができます。仕様上の弱点として、ダメージカット100%状態ではカウンターが発動できなかったり、低HP状態では確実に「かばう」をできないなどが存在。
「デリフォード」のアビリティ構成ではランダムで1発の特大ダメージを発動する特殊攻撃はカバーしきれない可能性が高く、編成時は「ザザ」と使い分けるのがいいかもしれませんね。
まとめ:どちらも闇の現状に沿ったアビリティ編成。
アビリティ構成自体はどちらも「水着ゾーイ」を使った背水が普及している現状に合わせてきた。という感じがします。
致死HPを回避しつつ的確にHP調整したいときに再生を持つ「カリオストロ」は十分回復タイプの仕事をしてくれるはずです。
また「デリフォード」についてもきっちり防御とカウンターが機能してダメージを抑えてくれる感じがしますね。
闇背水で攻めるなら、防御面、回復面での選択肢として十分な二人といえるでしょう!