アナデンのヒーラーの一人として活躍を見せているポム!
ですが、ポムは腕力100%UPの「至上のりんご」や敵にもバフをかけてしまう「堕落の薬」といった使い方の難しいスキルを多く備えています。
扱いづらさを感じている人も多いのではないでしょうか。
今回はポムの使い方を紹介しますので、パーティに編成する際の参考にしてくださいね。
ポムのスキルの使い方
ここでは至上のりんごと堕落の薬の使い道について解説しています。
至上のりんご
効果:自身に腕力100%UP(1ターン)
後で詳しく考察していますが、使いにくさを感じるスキルです。ポムのスキルに物理系のものがなく、杖攻撃を強化するだけに留まるのが痛いです…。
意味が無いということはないでしょうから、今後に活用できる場面が出てくる可能性もありますが、今のところは特に活用場面がありません。
堕落の薬
効果:敵味方全体を回復(中)+知性20%UP+全属性耐性20%DOWN(3ターン)
一方でこちらはかなり使い道の広いスキル。
敵のHPを回復したり、敵にバフを掛けたりとリスキーな効果ではありますが、バトルの展開を速める効果のある貴重なスキルです。
堕落の薬を使うことでアナザーフォースの威力が格段に上がるのでぜひ使っていきたいところ。
一方で、相手の知性を上げたうえで味方の全属性耐性も下がるので、使う場面には気を付けましょう。不用意に使うと味方が一気に全滅します。
個人的には堕落の薬は低レベルアナザーダンジョンの高速周回などに使うのがオススメ。レアエリア探しや書集めに使えます。
至上のりんごの使い道
まずはポムの持つ「至上のりんご」の使い道について詳しく見ていきましょう。
現在はポムしか持っていないスキルで、しかも腕力100%アップとかなり魅力的な効果です。
以下、至上のりんごの使い道について考察してみました。
(※48レベルのポムで検証しています)
至上のりんごの効果
まずは至上のりんごの効果についておさらいしておきましょう。
必要MP | 30 |
効果 | 自身の腕力100%UP(1ターン) |
必要MPは30と少し高め。100%と効果値の大きいバフだからでしょうか。
ちなみに効果は1ターン。攻撃のたびに一々掛け直すのは手間がかかりますので、基本的にはアナザーフォース用と考えた方が良さそうです。
次からは至上のりんごの活用方法を考えていきます。
腕力100%アップで得られる恩恵
腕力は物理攻撃のダメージに反映されるステータスです。
ちなみにポムの物理攻撃というと…杖攻撃だけですね。
星5がもしも実装されるとなれば変わるかもしれませんが、今のところは基本的に杖攻撃を強化するためのバフだと考えましょう。
とりあえず至上のりんごを使った場合と使わなかった場合でダメージを見てみました。
通常時の杖攻撃のダメージはこちら。
通常時は600ほど。
至上のりんご使用後のダメージはこちら。
100%なのでちょうど2倍ほどの1200に。ですが物理アタッカーとしては少し物足りないですね。
ちなみに至上のりんご使用時のクリティカルダメージ。
こちらは2300ほどになりました。クリティカル時は杖としてはとんでもないダメージです。
至上のりんごはアナザーフォースで使える?
アナザーフォースでどれだけのダメージが出るか、至上のりんごを使った杖攻撃とケミカルポイズンを使った場合で比べてみました。
ゲージ最大時にアナザーフォースを発動し、同じ回数攻撃しました。
杖攻撃時はこちら。
5万ほどでした。
ケミカルポイズンを使った時はこちら。
こちらは5万5千ほど。
杖攻撃とケミカルポイズンのダメージの差がそのまま出た印象です。他の敵でも試しましたが、やはり4000~5000程度の差が出ました。
やはり至上のりんごを使ったうえで杖で叩くよりは、ケミカルポイズンを使った方が苦労もなくダメージも高いです。そして毒の追加ダメージも何気に嬉しい。
わざわざ至上のりんごを使う必要性はないように感じます。
強いてアナザーフォースで杖攻撃を使うとすれば、杖での攻撃が弱点の敵の時でしょうか…。
そういった場合であれば、ケミカルポイズンよりもダメージが見込めそうです。
あるいは、物理と魔法攻撃で交互に攻撃することが求められるクロノスメナスや原初の星石戦であれば活躍できるかもしれません。
堕落の薬の使い道
次は「堕落の薬」の使い方について詳しく見ていきましょう。
堕落の薬は敵味方全てにバフ・デバフ・回復の効果を持つリスキーなスキルです。薬というだけあって用量・用法はしっかりと守っていきたいところ。
堕落の薬の効果
まずは堕落の薬の効果をおさらいしていきましょう。
必要MP | 20 |
効果 | 敵味方全体を回復(中)+知性20%UP+ 全属性耐性20%DOWN(3ターン) |
味方の知性がアップし、さらに敵の全属性耐性を下げることができますので、アナザーフォースで大ダメージを狙うことができるスキルです。
ちなみに堕落の薬を使ってアナザーフォースを使ったダメージがこちら。
約14万ほどでした。
使わなかった場合のダメージがこちら。
こちらは10万程度に留まりました。
同じ回数攻撃を撃っていますが、4万もダメージに差があるので、かなり強力な効果が見込めます。
ですが気を付けたいのは、敵味方全員に効果があるということ。
敵の知性が上がる一方で味方の全属性耐性も容赦なく下がりますので、強い敵から全体攻撃を受けてしまうと一気に全滅する可能性もあります。
確実に耐えきれる、という自信がなければ全属性耐性バフも一緒に使っておきたいですね。
堕落の薬の活用方法
堕落の薬を使う時に気を付けたいのは
・知性バフであること
・全属性耐性デバフであること
この2つをしっかりと理解しておかなければ大ダメージを狙うことはできません。
まず知性バフであること。
これはもちろん、魔法攻撃にしか効果がありません。
アナザーフォースのダメージアップを目的に使うのであればメインパーティは魔法攻撃を使えるキャラにしておきたいです。
次に、全属性耐性デバフは属性攻撃でなければ火力が上がらないということ。
堕落の薬を使って火力を上げるのであれば、火属性や水属性など、属性の付いた攻撃を使わなければ意味がないということですね。
つまり堕落の薬を使ううえで一番効果的なのは、メインパーティを属性魔法攻撃を持ったキャラで固めた場合。
敵の弱点も突くことができていれば最高ですね。
もちろんここまでがっつりと固めなくても魔法パーティを組む・属性攻撃を使うといったことだけで火力は伸びます。
またはバイタリティーも一緒に使って、味方の腕力を上げてもいいかもしれません。
ヒーラーとしてはかなり特徴的なスキルを持ったポムですが、うまく使えば攻略を効率よく進めることができます。
アナザーダンジョンの高速周回などはプレイするうえで課題となってくると思いますので、ポムを持っていればぜひ育てることをオススメします。