【グラブル】SSR「キャサリン」の魅了不具合、プレイヤーの検証記事公開後に修正される!?

最終更新:

執筆者:編集部

1月10日グランブルーファンタジー(グラブル)のアップデートで「キャサリン」の魅了効果関連の不具合を修正しました。

しかしこの件がとあるプレイヤーの検証記事で発覚、修正されたのではないかとプレイヤーの間で噂になっています。

グラブル、問題となったSSR「キャサリン」のイラスト

SSR「キャサリン」は昨年2月に実装。

基本的に「効果の高い」同一デバフが上書きする仕様。

グラブルのデバフ効果は付与率、効果量(発動率)が決まっており、重複しない場合「効果量の高い」方で上書きをします。

攻撃、防御ダウンのように1つの数値設定しかないものの場合は単純ですが、今回問題になった「魅了」は行動妨害発動率が設定されているアビリティ。

SSR「キャサリン」は「魅了」を「誘惑」が強い土エルーン。

キャサリン」は2016年2月に実装されたSSR土エルーン。

魅了中に1アビを使用すると「誘惑」状態に、その後2アビや3アビを使用すると追加効果が発生するという、ややトリッキーなキャラクター。

「キャサリン」のアビリティ一覧

キャサリンは「魅了」を「誘惑」に変化させる。

この魅了→誘惑コンボが強すぎたのか、実装1ヶ月ほどで行動妨害系の耐性値が調整され、麻痺、魅了の付与確率が下方修正された過去も。

キャサリンは3アビを魅了中に発動すると「誘惑」状態にしますが、場合によって「誘惑」中行動妨害率が下がるのでは?という噂もありました。

【関連記事】
【グラブル】「キャラゼニス」の開発状況他、今後の調整、アップデート予定を発表!

プレイヤーが上書き仕様や不具合内容を公開。

今回発表したのはいわゆる「検証勢」と呼ばれるプレイヤー、「すんどめ侍」氏。

実装直後の新SSRキャラにタイして、アビリティ効果量についてわかりやすく詳しい検証結果を公表することで有名です。

不具合確認のペースも早く、「非公式デバッカー」ではないか?ともささやかれており、新登場キャラをガチャで入手するか指針にするプレイヤーも。

検証記事では上書き優先度と効果量の結果も同時に掲載

1月10日0時頃すんどめ侍氏の検証ブログにて公開。

該当記事によると検証結果は以下のようにまとめられていました。

「魅了」の中で上書きを受けない最大効果量のアビリティ

  • スパスタ「チャームボイスII」
  • 水着ヴィーラ「ファサネイト+」
    (付与率75% 妨害率55%)

問題となったキャサリンのアビリティ

  • 「イヴサ・ローラ」
  • 「ヴァイオレット・キル」
    (付与率75% 妨害率35%)

このことから、キャサリンの「魅了」の行動妨害率はあまり高くない、という結果に。

またキャサリンよりも行動妨害率の高いリリルの奥義「キラメキ・ライヴ」やキャサリン奥義「キス・オブ・デス」を上書きしてしまう不具合も同時に立証する形になりました。

【関連記事】
【グラブル】イベント「プラチナ・スカイ」で入手可能なSR「ミュオン」まとめ!

同日中に不具合修正を実施。この対応に対してプレイヤーの反応は?

ユーザー検証記事公開19時間後に運営側はグラブルのアップデートを実施。

効果値の高いものを上書きしてしまうのを修正し、上書き順が妨害効果順に修正されます。

キャサリンは実装から1年以上経過しているキャラクター。大幅な修正などはされておらず、所持しているプレイヤーの中には体感で気づいていた人も少なからずいそうです。

今回放置されていた上書きバグをプレイヤー検証を引き金にやっと修正したのでは?という意見や、検証に対して報酬があっても良いぐらいだ、という人も。

これ絶対ブログ見てるよね。

すごすぎ、ここまで検証してるなら報酬出しても良いのでは?

結果、細かい不具合ですが運営の対応がプレイヤーへマイナスの印象をも植え付けてしまった形になりました。

このあと13日には「サムスピ」コラボも控えていますが、そちらでは不具合が出ないよう、しっかり検証してから開催して欲しいところですね。

【関連記事】
【グラブル】「サムスピ」コラボ発表直後、Twitterで「ナコルル」がトレンド入り!

執筆者: 編集部