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なぞって式をつくる数字パズル
「シキナゾリ」は算数を題材にしたパズルゲーム。
数字をスワイプして数式をつくってブロックを消していく。
シンプルなパズルゲームと思わせて結構難易度が高い。これは子育ての知育などにもいいのでは!
足し算、引き算、かけ算、割り算がわかれば誰でも遊べる
数字を縦横になぞって数式をつくる。全部消すとステージクリアー。右から左や下から上に数式を作ってもオッケーだ。
後半は6を回転して9にしたり、=と7を合体して3にしたりと電卓の数字を使ったパズルも登場。一筋縄じゃいかないパズルに挑んでみよう。
「シキナゾリ」の特徴は歯ごたえのあるいろんなギミック
数字と数式のパズル。数学はおろか、算数すら挫折した自分は一瞬つまづきかけたが、やってみると確かに面白い。
たくさんステージは用意されている。様々なギミックも用意されている。どこまでいけるか。数学のスキルより、発想の柔軟さが問われるゲームだ。
独特のルールがユニーク!
本作は2048×落ち物ゲー「ニノベキ」の作者が手掛けたもの。自分はこの作者の新しいルールでゲームを作ろうという志を心からリスペクトしている。
BGMがなかったり、=や÷の記号がわかりづらいなどといった演出面の改善点は散見されるが、こういう個人開発のゲームがもっと作られてほしいと心から願っている。
ゲームの流れ
一定ステージをクリアすると次の難易度がアンロックされていくぜ!
ルール説明だぜ!=や÷がわかりづらいのには要注意だ。
「Threes!」「スバラシティ」など、中毒性のあるスマホパズルが好きなわたしは、こういうゲームを見るとなるべく遊びたい、紹介したいと思う。
「このゲームのどこが悪いのかダメ出ししてください!」この作者の切なる叫びをインターネットでみた。わたしは応えようと思った。
ゲームレビューは、心血を注いで作った作品に点数をつける仕事だが、粗を探すのではなく、愛をもって面白さを伝えたい。そうやって自分は書いている。
「シキナゾリ」の序盤攻略のコツ
君が小学3年生かそれ以上なら、足し算、引き算、掛け算、割り算はできるよな?俺、40歳。今でも苦手だ。7の段とか難しくてゲロ吐きそうになる。
とりあえずのコツは、行き止まりや島をつくらないことだ。そうすると数式が完成しないからね。算数が苦手なら、あの頃バカにされた「ゲーム脳」で勝負だ!
カタい頭をマルくしよう
ステージ10以降は、0に-を足して8にするような電卓のギミックなどが登場する。こっから難易度アップ!
数学を高校で挫折してしまった私立文系としてはハードル高いが、スタミナや時間制限はないので多角的な発想で挑んでみよう。