Landnama(ランドナマ)

Landnama(ランドナマ)

パブリッシャー Sonderland

ジャンル シミュレーションゲーム

価格 基本プレイ無料

戦闘なし!資源は1種類のみ!シンプルなルールなのに奥深くズルズルプレイしてしまうシミュレーション

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戦闘はなし!探索と建設で新天地を発展させるシミュレーション。

戦闘ナシで入植地を発展させていくシンプルなシミュレーションゲーム

「Landnama(ランドナマ)」は戦闘ナシで入植地を発展させていくシンプルなシミュレーションゲーム。

プレイヤーはバイキングとして新天地を発展させていく。バイキングと言えば海賊なので、つい戦闘をイメージしてしまう。しかし本作は、戦闘要素ナシ

プレイヤーは拠点の発展だけを考えればOKという、シンプルで割り切った作りになっている。それでも、先が気になってやめられなくなる奥深さを持っているのが素晴らしい!

やることは探索と建設!ハートを獲得しよう

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マスをタップし、探索や建設を指定することで実行できる。

プレイヤーのやることは、探索と建設。探索によって新たな土地を発見。発見した土地に施設の建設を行おう。

施設を建設すると、その施設からハートが獲得できるようになる。このハートはコストの役割を果たしており、探索や建設といったアクションの際必要となるぞ。

つまり、ハートを消費して探索&建設を行い、さらに多くのハートを獲得…というサイクルを繰り返して自分たちの土地を拡大していくことになる。

フルバージョンは有料!無料だと機能が制限される

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フルバージョンのプレイには課金が発生する。PC版より高コスパ。

本作はiOS版、Amdroid版ともに無料でリリースされている。

ただ、フルバージョンをプレイするためには課金が必要。価格はiOS版が700円、Amdroid版が800円となっているぞ。

ちなみに本作は、PC版も配信されており、STEAMでの価格は1600円。半額でプレイできることや、タッチでも問題なくプレイできるゲーム性といったことを考えると、スマートフォン版の方が高コスパといえそうだ。

なお、無料でプレイする場合にはプレイ可能なシナリオや建設可能な建物に制限がかかるようになっている。

「Landnama」の魅力はシンプルなのに奥深いゲーム性

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お手軽なのに奥深く、やめ時を失いズルズルプレイしてしまう。

本作は一般的なシミュレーションゲームが持つ戦闘要素を排除した上で、金や木材、鉱物といった資源もハートに一本化している。このため、非常にシンプルお手軽にプレイできる

しかし、要素を工夫することで、奥深いゲーム性を実現。結果としてシンプルなのに奥深く、ついついプレイを継続してしまうゲームに仕上がっている。

冬!プレイに緊張感を与える要素

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必要なハートがなければゲームオーバー!冬はとってもスリリング。

本作には確かに戦闘がない。けどその代わりに緊張感をもたらすものとして、という要素が存在している。

本作では季節ごとに施設からハートを獲得できるが、冬は逆にハートを失ってしまう。そして、ハートをいくつ失うかはランダム。もちろん、ハートがゼロになったらゲームオーバー

…といっても完全にランダムなわけではなく最小値と最大値は示されている。このため、常に最大値以上のハートを用意していればゲームオーバーになることはない。ただその場合、発展速度は遅くなってしまう。

ならばと発展速度を重視すると、途端にゲームオーバーのリスクがチラつく…。

このジレンマが、シンプルな本作に奥深さをもたらしている

この先どうなる?ついついプレイしてしまう

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探索したところ、新た穴ランドマークを発見!探索はワクワクするぜ。

そして、数々のイベントも、本作の進行に刺激を与えてくれる

ランダムイベントによって獲得するハートの数が増えたり、冬に消費するハートの数が減ったりといった効果が発動。このため、計画的にハートを消費していたハズなのに、気づくとゲームオーバーの一歩手前だったなんてことも…!

また、冬やイベントによる緊張感に加え、土地発見時のワクワク感がポジティブな緊張感を与えてくれる。

ハートを消費して発見した新たな土地はどんな土地か?そして、残った分のハートで冬を乗り越えられるのか?

繰り返す緊張感とワクワク感によって、ついついプレイを継続してしまう…!

ゲームの流れ

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ゲーム内のすべての要素をアンロックするためにはフルバージョンの購入が必要だが、無料でも、とりあえずどんなゲームか味わうことができる。まずはプレイしてみよう。

初回プレイの際は、特に項目をいじらずそのままスタートしてOK。

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ゲームのルールや操作方法をガイドしてくれるので、ガイドにしたがってゲームを進めよう。

基本的には手持ちのハートの数を見ながら探索を行い、土地を発見したら建設を行えばOK。

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最初の数ターンは冬でもハートをまったく消費することがない。

ガンガン探索と建設を進めよう。マップがどんどん大きくなっていくのが楽しいぞ。

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施設を建設することで獲得ハート量が増え、一回の獲得ハート量が一定の値を超えるとホームがレベルアップ。

ホームがレベルアップすると、新たに建設可能な施設の種類が増えていくぞ。

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レベルアップ時には、マスタリーポイントというものも手に入る。これは、各施設の特性をアンロックしていくためのポイント。

消費することで、より効率的にハートを獲得できるようになるぞ。

「Landnama」の攻略のコツは夏に探索・秋に建設

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ギャアア~!ハートの数が足りない…。この状況は絶対避けたい。

本作をプレイする上でポイントになるのは、なんといっても

冬を乗り越えられなければゲームオーバーなので、なんとしても乗り越えなければならない。そのためには、十分なハートの数が必要。

とはいえ、土地を発見し、施設を建てることも重要。そこでに探索し、秋に建設するというのがオススメだぞ。

ハートがない春!低コストな探索を実行

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春に残った分のハートを使う程度なら、その後のマイナスイベントにも十分耐えられる。

冬にハートを消費してしまうため、春は通年で最もハートの少ない季節となる。

そこで、春に探索を行おう。

探索に必要なハートと建設に必要なハートを比べると、探索に必要なハートの方が少ない。つまり、探索は低コストで実行できる

だからこそ、、年間で最も余裕のない春に実行する。そもそも持ち合わせがないので、使い過ぎてしまう心配はない。仮に想定以上のハートを使ってしまったとしても、その後の季節で取り返すことができるぞ。

建設費用は高い!だから秋に建設

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秋に貯まったハートと冬の消費分を見比べ、建設を行おう。

一方、消費するハートの量が多い建設は、秋に実行しよう

春、夏…とハートを獲得しているため、秋は年間で最もハートの量が多い季節となる。このため、建設に回す分のハートを持っている可能性が高い。

また、冬が目の前まで迫っているため、ハートをどれだけ残しておくべきかの判断がしやすい

いきなりイベントが発生して冬の消費量が上がってしまう…というリスクも一番少ない季節だぞ。