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水は海に向かって流れる。
「Roia」は地形を動かし、川を導いていく壮大なアドベンチャー。
タップ操作で地形を形作り、水の流れを導き、小鳥と共に険しい山々や深い森、日の光が降り注ぐ草原へ旅立っていく。
雄大な自然の静けさをムードあるビジュアルと楽曲で彩ってくれる佳作だ。
川下りの旅をダイナミックな自然
山の頂きから湧く水を、タップで地形をアップ/ダウンさせて導いていく。
時には地形を盛り上げ、川をせきとめるて望む方向に流すことも必要になる。ダイナミックに自然を動かしていくのが気持ちいい。
鳥を決められた地点まで導くとステージクリアになるが、ステージはそのままシームレスに進んでいく。夜明けの山頂から、やがて街へ。
「Roia」の特徴はダイナミックな自然操作と旅情
自然そのものを、地形を操って川をせきとめたり流れをコントロールする。
現実だったら数百年、数千年かかる自然の営みを体現できるというわけだ。
美麗とは言わないが雰囲気あるビジュアルとBGM。こういうゲーム好きだなあ。
タップだけでできるダイナミックな自然操作
正直スクリーンショットだけだと、どんなゲームかわからないと思う。できたら動画を観てほしい。
自然を大きく動かし、川の流れをコントロールすることで、静かな感動がプレイヤーを包むだろう。是非最後までたどり着いてほしい。
ゲームの流れ
山の頂きより湧きいでる水。
その水を遠くへ、遠くへと流すのだ。
スワイプで地形をアップダウンする。
上下させる方向は画面下のマークで決める。
2本指のスワイプで場所移動。
山脈や港町を、すみずみまで観てみよう。
本作を手掛けたのはオーストリアはウィーンの独立系ゲームスタジオEmoak。
「Machinaero」はマインクラフト×横スクロールアクションと評され、アプリゲットでも4点を獲得している。
迷子になりやすかったりと改善点も多い。
だが、こういう独創性を表現できるのがインディーゲーであり、スマホゲーであってほしいと思う。
「Roia」の序盤攻略のコツ
道しるべたる鳥を見失うと、どこに水を流せばいいかわかりづらいが、なんとなくやっているうちに感覚で伝わるだろう。
といっても説明になっていないが…。まずは地形が続いている方向にすすめていくのだ。さすればステージは進むであろう。
探せ!ひみつの水源
この世界には隠された水源があり、それを発見するのが一つのイースターエッグ(おまけ要素)になっている。
クリアとは関係ないが、この世界を探索するのもなかなかオツなものなので、ぜひ隅々まで探索してみよう。