Aurora Hills: 第1章

「バイオハザード」「サイレントヒル」感あってたまらんのう。

美麗グラで描かれた田舎を探索。

「Aurora Hills: 第1章」は美麗グラフィックのパズルアドベンチャー。

1981年10月、アメリカの片田舎。住民や観光客の失踪事件が相次ぎ、小さな町はかつての面影を失おうとしていた…。

パークレンジャーとして、失踪事件の真相を調査し、なぜこの半年で失踪者が増えたのか？オーロラ・ヒルズの謎を解き明かすため、国立公園の奥深くへと踏み出そう。

ポイント・アンド・クリックで謎を解け。

テキストも日本語に翻訳されている。

「MYST」などに代表される、画面をタッチし、アイテムを集め、時に合成させて謎を解き、物語を進めていく形式だ。

なお、筆者のiPhone 12（iiOS17.4.1）では起動しなかったため、本レビューはPC版でプレイし執筆しています。

「Aurora Hills: 第1章」の特徴は没入感のあるグラフィック

ムービーもある。光の表現が美しい。

なんといってもUnreal Engine 5 で描かれた高品質のビジュアルが美しい。

アメリカの片田舎。謎の失踪事件。「バイオハザード」「サイレントヒル」といったアドベンチャーやサスペンス映画好きに刺さるのではないだろうか。

難易度は高いが、ヒント機能も

なお戦闘などはないしホラー要素は薄そうだ。

難易度はやや高めではあるがヒント機能もあるし、やや不自然とはいえ日本語にも対応しているので遊びやすくはある。iPhone12で動かないのはなんでだったんだろ？

ゲームの流れ

何かが燃えるような悪夢。

脱出ゲームらしからぬ（いい意味で）ムービーシーンから物語ははじまる。

散らかった自分の部屋から出発するために荷物を探そう。

いちいちこのモノローグがなんとも映画っぽくてよいのだ。

牛乳パックに印刷された行方不明者の顔写真。

なんとも古きアメリカっぽいシーンである。

アイテムとアイテムを組み合わせて合成。

そういう局面も必要になるだろう。

難易度がちょっと高め。無理やり日本語にしているからかグラフィックが不自然なところもある。

とはいえ美しいグラフィックと物悲しい世界観は魅力的だった。

「Aurora Hills: 第1章」の序盤攻略のコツ

難易度は下げて遊んでもいいかも。

まずは鍵や食事、カメラやファイルなどを探して準備を整え、自分の家を出よう。ソファの裏なんかに車の鍵を隠さないといけないのはなんでなんだぜ。

一番迷いやすいのが「レンジャーの服」だ。部屋を出た2階のドアをクリックするとバスルームに行ける。ここがちょっとわかりづらかったかも。

ヒント機能を使ってみよう

ソファの裏なんかに鍵をおいちゃあかんぜよ。

！マークと虫眼鏡のアイコンを使えばヒント機能を確認可能だ。

とはいえあくまでヒントは断片的なものであり、翻訳も曖昧なのもあって、そこまで難易度は下がらないので難易度は下げちゃってもいいと思う。