Lost Potato（ロストポテト）
Erabit Studios
2Dアクションゲーム
基本プレイ無料
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一画面の見下ろし型アクション。敵をトラップにぶつけて倒そう。
トラップを駆使して敵と戦うハイスピード2Dアクション
「Lost Potato（ロストポテト）」は、トゲなどのトラップを駆使して敵と戦うハイスピード2Dアクションゲーム。
ローグライト・アクションシューター「Brotato」の前日譚として作られており、主人公は「Brotato」同様、ポテト…つまり、ジャガイモ。
ただゲームシステムは「Brotato」と異なっており、主人公の攻撃で敵を倒すのではなく、敵はじきとばすことでトラップに当てて倒すという形式になっている。
主人公の操作ははじくだけ…と超シンプル。しかしハイスピードな展開とBGMによって思い切り没入してしまう…。1プレイ数分なのに、あっという間に数十分経っちゃう、時間溶かしゲーなのだ。
仮想パッドで移動と攻撃！育成要素もあるぞ
左手で移動、右手で攻撃。直接攻撃ではダメージを与えられない点に注意。
操作は仮想パッドで行う。画面左側をスワイプすることで移動、画面右側をフリックすることで、フリック方向へ攻撃が行えるぞ。
攻撃自体は行えるものの、攻撃で敵を倒すことはできない。倒すためには、攻撃によって敵をはじきとばしトラップへ接触させるか、トラップをはじきとばして敵と接触させよう。
また、ステージの合間ではローグライト的に育成要素をチョイスできるぞ。主人公のHPを増やしたり、トラップを増やしたりして、状況を有利なものにしよう。
広告がタマにキズ…！課金が必要かも？
無料でプレイできるのは広告のおかげ。でも、テンポ悪いな…と感じたら課金しよう。
本作はハイスピードな展開によって時間を忘れるほどのめり込める一作…なのだけど、場合によっては動画広告が表示されてしまう。
もちろん動画広告があるからこそ、無料プレイという恩恵が生まれている。けど、動画広告によってテンポが悪くなり、せっかくの没入感がそがれてしまう…。
ただ本作には課金メニューとして広告オフ機能が用意されている。筆者のようにテンポが悪いと感じたら、課金を検討した方がいいだろう。
「Lost Potato」の魅力は没入感あふれるハイスピードアクション
一見ヴァンサバ系のゲームにも見えるが、楽しさの方向性はまったく異なっている。
見下ろし型で敵と戦うという見た目や「Brotato」というシリーズ作の存在から、ついヴァンサバ系のようなゲームをイメージしてしまうかもしれない。一応、ローグライト的な育成要素も持っているし…。
しかしヴァンサバ系を期待して本作をプレイすると、本作のおもしろさを見過ごしてしまう。場合によっては、単に難しい、すぐ死ぬだけのゲームと思ってしまうことだろう。
むしろ本作が近いのは、「Super Meat Boy Forever（スーパーミートボーイ・フォーエバー）」。
敵を倒す、失敗する、再チャレンジ…この繰り返しがハイスピードに行われることで、作品世界に没入してしまうのがおもしろい作品なのだ。
ハイスピードに繰り返す！没入感が気持ちイイ
死んだとしても速攻で復活。このテンポ感にハマる。
本作でもっとも気持ちイイ瞬間が、敵をまとめて倒した時だろう。
複数の敵をトラップへふっとばし、まとめて倒す！それだけでも気持ちイイが、演出が超ハイスピード。あっという間に死体へと変わる敵たち。このスピード感が超気持ちイイ！
もちろん、主人公が死ぬときもハイスピード。ただ、即座に再プレイ可能。
だから、敵をまとめて倒して気持ちイイ→死んでも速攻際プレイ→敵をまとめて倒して気持ちイイ…というかたちで、ゲームプレイがループする。そしてこのループもハイスピードなのが、めちゃくちゃ気持ちイイ！
ヘッドフォン推奨！BGMも気持ちイイ
BGMも魅力的！どっぷりとした没入感が気持ちイイ～。
没入感を生み出しているのはゲームシステムだけではない。BGMもまた、強い没入感を作り出している。
本作のBGMはベースラインとドラムラインが強調された楽曲。このため、ダンスミュージック的な没入感を持っている。
だからこそ、プレイしているうちに思わずトランスしたような感覚に陥ってしまうのだろう。
逆に言えば、BGMなしでプレイすると本作の没入感は大きく削がれてしまう。プレイする際にはBGM必須！できればヘッドフォンを使ってプレイしよう。その方が気持ちイイぞ？
ゲームの流れ
森を前に、ちっこいポテトたちが佇むタイトル画面。コミカルでかわいらしいイメージだが、実際は芋の土を水道水で洗うかのような…じゃなかった、血で血を洗うような争いが繰り広げられる…！
さあ、「開始」ボタンをタップしてゲームをはじめよう。
ゲームプレイ前に広告を観ると、バフ的なスキルを獲得することができるぞ。
とはいえバフなしでスコアを追求するという点が遊び方のメインではあるので、広告は見なくてもOK。ただ、たまにはバフありで敵を圧倒するのも気持ちイイ。
主人公を移動し、攻撃で敵をはじきとばして倒そう。トゲのような地面設置型トラップははじきとばせないが、トゲつきのボールや、植物が吐き出す弾といったトラップは、敵と同様にはじきとばすことが可能。
敵をはじきとばしてトラップに接触させてもいいし、トラップをはじきとばして敵にぶつけてもOKだぞ。
敵をすべて倒すとステージクリア。ステージによっては、スキルを入手できるぞ。ランダムに選ばれた2つのスキルから、1つを選択可能。
スキルには主人公の能力を伸ばすものと、トラップを強化するものとが存在している。
敵と接触すると主人公のハートがひとつ減る。ハートがゼロになるとゲームオーバーだぞ。
ちなみに、敵のウンコと接触してもハートが減る。ウンコに接触した瞬間、主人公が思い切りはじきとばされる演出には思わず吹き出してしまった。ウンコ、強すぎだろ…。
「Lost Potato」の攻略のコツは敵とトラップが重なった瞬間を狙うこと
最初は攻撃で敵を意図した方向へはじきとばすのが難しい…。
敵をまとめて倒すのが気持ちイイ…と書いたけど、最初のうちは敵を1体倒すことすら難しいかもしれない。
攻略のコツは、敵やトラップを単体ではじきとばすのではなく、敵とトラップが重なった瞬間を狙って敵もトラップも同時にはじきとばすことだぞ。
タイミングと方向の同時処理は難しい！片方だけ意識
敵とトラップが重なった。さあ、今こそ攻撃だ！
敵をトラップ方向へはじく、トラップを敵方向へはじく。…この2つのアクションを行うためには、いずれもタイミングと方向という2つの要素を同時に意識しなければならない。
主人公の攻撃を敵やトラップに当てるためには、攻撃を放つベストタイミングを狙う必要がある。一方で、攻撃がヒットした敵やトラップを、ターゲットと見事に接触させるためには方向が重要。
ただ、2つのことを同時に意識するというのはなかなか難しい。そこで、敵とトラップが重なる瞬間を狙って攻撃をしかけよう。
基本的に敵もトラップも、はじきとばされている状態でしか当たり判定が発生しない。なので、観察していると敵とトラップが重なる瞬間が来る。
そこで重なった瞬間に攻撃をしかけると、敵もトラップもはじきとばされた状態となって接触、敵を倒すことができるのだ。
この方法だと、方向を意識する必要がなく、タイミングだけ意識すればOK。2つを同時に意識するよりグッとカンタンに敵を倒せるぞ。
敵弾もはじける！回避する必要はなし
敵弾も攻撃ではじきとばせる。回避する必要はないぞ。
また、敵が放ってくる弾丸を避けようと思うと、一気に難易度がアップする。
回避するのではなく、攻撃ではじきとばそう。主人公の攻撃は敵弾にもヒットし、はじきとばすことが可能になっている。
これを知っておけば、攻撃＆回避という2つのことを同時に意識するのではなく、攻撃だけに集中できるぞ。
