LCD, Please
Lucas Pope
アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
入国審査官シム『Papers, Please』の発売10周年記念作品!LCDゲーム風デメイク版!
『Papers, Please』発売10周年記念!ブラウザで遊べるゲーム&ウオッチ風入国審査シム!
「LCD, Please」は、入国審査官シム『Papers, Please』をLCDゲーム風にしたリメイクならぬ『デメイク』版。
何から何までがまるでゲーム&ウォッチのような作りで、昔こんなんあったなぁ~なんて思えてしまうほどだ。
ゲーム的にはもちろん入国審査官として審査をしていくことになり、原作の雰囲気を良く再現している。
本人とパスポートをよく見比べて、本人かどうか、嘘をついていないかどうかをしっかり見極めよう!
見比べて見極める!「承認」か「拒否」かを判定するシンプルな入国審査!
流れ的には、入国希望者が来て名前・出身地などを申告してくる。
その後、提出されたパスポートと見比べて、申告と情報が一致しているかどうかを確認していく。
もちろん顔写真との相違点がないか、細かくチェックしていこう。
問題ない場合は「Approve(承認)」ボタンを押して入国を許可し、不一致な場合は「Deny(拒否)」ボタンを押して帰ってもらうんだ。
成否によってお給料が変わってくるので、しっかり稼げるように正解していくべし。
難易度を変更して、更なる難解な審査をしていこう!
難易度にはEasyとHerdがあり、Herdを選ぶと、追加ルールとしてWanted(指名手配者)とBanned(入国禁止対象国)、そしてVIP(重要人物)の要素が加わる。
ちなみに「View」ボタンで入国希望者の申告を再確認や、WantedやBannedの対象も確認をしていけるぞ。
ただし、VIP相手には「View」が無効なので、しっかり観察しておくように!
「LCD, Please」の魅力は、ゲーム&ウオッチ風のモノクロ液晶やゲーム機外観の完成度!
本タイトルはLCDゲーム風のデメイク版であり、往年のゲーム&ウォッチのようなモノクロ液晶の画面を再現したものになっている。
昔のモノクロ液晶では、ドット絵ではなく必要なパーツが画面に刻印されていて、それらをON・OFFすることで様々な場面を表現するというもの。
人の顔の様々なパーツを組み合わせで表示させることで、いろいろな人物の人相を表現しているのが面白い。
非常に完成度が高く、このまま実機があったといっても信じてしまいそうなほどだ。
原作ゲームの雰囲気を限りなく再現!難易度も選べて遊びやすい!
ゲームシステム的には、原作よりもシンプルにはなっているものの、再現度は高く雰囲気をたっぷり味わえる作りだ。
難易度的にもEasyは非常に遊びやすく、Herdはかなりの歯ごたえになっている。
原作のファンも納得の作りなので、好みに合わせて遊んでみてほしい。
ゲーム機本体の外観まで再現したグラフィック!
上で液晶風画面の完成度が高いと評価したが、本体タイトルはそのゲーム機本体の外観まで表現されている。
液晶を中央に配置した本体デザイン、4つあるボタンなどはゲーム&ウォッチ系のLCDゲームで遊んだことがある人は懐かしく感じるだろう。
そして何といってもボタンの質感まで表現できているのには脱帽!このゴム感がすごくいい!
ゲームの流れ
入国しようと人が来る。
さてさて、どんな人かな?
名前や出身地を申告してくる。
顔もよく覚えておこう。
いろんな人がやってくるぞ。
承認か拒否か、じっくり考えろ。
正解ならお金をゲット。
不正解だとマイナスされるシビアな世界だ。
さて、どんどん審査していくぞ。
キミはどれだけ稼げる?
「LCD, Please」の序盤攻略のコツ
いわゆる間違い探しなので、元をしっかり覚えておく必要がある。
邪道な方法だが、スクリーンショットを撮って見比べるという手もあるので、どうしても覚えられないのなら試してみよう。
ゲーム途中でも「MODE」ボタンでやり直し可能!
ゲームを進めてミスが多くなってしまったなど、やり直しがしたい場合は「MODE」ボタンを押してリセットできるので活用しよう。
設定も変更して最初からプレイできるぞ。
ただし、間違えて押してしまうと、もとのゲームからの再開はできない点は注意だ。