神凰拳 アケアカNEOGEO
SNK CORPORATION
格闘ゲーム
Android:650円 iOS:650円
当時、斬新だったプリレンダリングに、「属性」や「天変地異ゲージ」など独自性が光る隠れた名作格ゲー!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
スサノオや弁天など、神話モチーフのキャラが戦う対戦格闘!「属性」や上昇下降攻撃など独自システムあり!
「神凰拳 アケアカNEOGEO」は、空中ダッシュや属性切り替えなど、後の作品につながるシステムを盛り込んだ隠れた名作格闘ゲーム。
「破壊神 スサノオ」や「福の神 弁財天」といった神話をモチーフとしたキャラが、プリレンダリングのグラフィックで描かれヌルヌル動く。
対戦格闘ブームの初期に作られた作品で難易度は高いものの、後につながる様々なシステムが盛り込まれている。
未だにキャラ人気の高い、ザウルス&システムビジョンが放つ隠れた名作をプレイしよう!
属性切り替えなど、独特のシステムを持つ対戦格闘アクション!
基本は8方向レバーと、強弱のパンチ・キックの4ボタン方式で、ネオジオ対戦格闘の基本ともいえるスタイル。
各キャラごとのコマンド技はもちろん、レバーとA+B同時押しによる「上昇攻撃」「下降攻撃」、B+C同時押しによる「吹っ飛ばし攻撃」など多彩な特殊技もある。
更に、投げ受け身や打撃受け身、投げ外し、ガードキャンセル、空中ダッシュなどいろいろな特殊動作もあり、なかなか駆け引きが熱い。
また、A+B+C同時押しでの「天変地異ゲージ」溜めや、属性切り替えもキモになるぞ。
「天変地異ゲージ」を溜めることで属性のパワーアップができたり、天変地異技が使えたりするのもポイントだ。
隠しキャラ(ボスキャラ)の使用方法
「獣神 ベヒモス」
使用方法:キャラクター選択画面で「酒天童子」にカーソルを合わせてBCBCBBCと押した後AorD。
「サキュバス イーリス」
使用方法:キャラクター選択画面で「弁天」にカーソルを合わせてCCBBCBCと押した後AorD。
「魔王 ルシファー」
使用方法:キャラクター選択画面で「スサノオ」にカーソルを合わせてBCCCBBBCと押した後AorD。
「神凰拳 アケアカNEOGEO」の魅力は、2属性を切り替えて戦うなど独特なシステム!
本タイトルには、空中ダッシュや各種受け身などの多彩な特殊アクションがあって、使いこなせればかなり熱い攻防を繰り広げられる。
上昇・下降攻撃といったコンボに組み込める技なども多く、後の作品いもつながるシステムが満載されていた。
その中でも全キャラ2つの「属性」を持っていて、それを切り替えつつ戦うのが最大の特徴と言えるだろう。
属性ごとの「天変地異技」があって、それらを駆使した戦いは非常に奥深い。
ただし、操作難易度が高すぎる(例:「投げ外し」などは、掴まれている状態で↑↖←+弱パンチなので、とっさには無理)のが本当にもったいないところ。
機能すれば、もっと流行っていたと思われるだけに、残念で仕方がないシステムばかり。
当時、斬新だったプリレンダリングのグラフィック!
現在では見られなくなった技術ではあるが、3Dモデルを2Dに取り込んだ「プリレンダリング」で作られたグラフィックが見どころ。
滑らかにポリゴンキャラが動いているような2Dグラフィックで、他にも夢工房の「パルスター」(NEOGEO)シリーズや任天堂(レア社)の「スーパードンキーコング」(SFC)シリーズにも使われた技術だ。
技を連携させたり、キャンセル技にしてしまったりするとぎこちないものの、一つ一つの動作は非常にヌルヌルと動くのが特徴になる。
ゲームが消えてもキャラ人気だけが残った!不思議な魅力!
操作難度の高さや、当時の主流になれなかったグラフィック面など、様々な要因で本タイトルのアーケード稼働期間は数か月と非常に短かった。
だが、意外なシステムの奥深さや、キャラクターそれぞれの魅力など、コアなファンからの熱烈な愛も多く受けた作品でもある。
特にキャラクターに関しては根強い人気があり、「福の神 弁財天」や「雷神チチ 風神ネネ」といった女性キャラは今でもファンがいるという。
ゲームの流れ
キャラクターは基本8キャラから選ぶ。
隠しキャラは3キャラいて、隠しコマンドで使える。
基本はスタンダードな格闘アクション。
CPU戦は難易度が非常に高い。
プリレンダリングのグラフィックがヌルヌル動く。
けっこうコンボなんかも多く、実はやり込めるゲームだ。
神々だけでなく伝奇や伝承からの出展も。
人魚姫や死神なんてキャラもいるぞ。
魅力的なキャラを使いこなそう。
ラスボスのルシファーを倒せるか!?
「神凰拳 アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ
簡単に繋がる簡易コンボを活用していこう。
通常技がつながっていくコンボがあり、弱パンチ(A)→弱キック(B)→強パンチ+強キック(C+D)、または弱キック(B)→弱パンチ(A)→強パンチ+強キック(C+D)で発動できる。
最後のC+D部分はキャラごとの必殺技が出るので、それぞれ何の技になっているか確認して状況に応じて使い分けるべし。
CPU戦はパターン化が必須!
CPU戦は、レベルを下げても非常に強敵になっているから困ったものだ。
どのキャラに対してもパターン化が必須で、それには相手の特性をよく理解して対処していくといい。
超反応してくるので必殺技を誘ってから、その隙に攻撃していくのが基本になる。