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想像しながら謎を解いていく文字ベースの脱出ゲーム!
「とある本からの脱出」は、本を読むように文章の中で謎を解いていく異色の脱出ゲーム。
通常の脱出ゲームはエリアを探索しアイテムを手に入れつつ謎を解いていくけれど、本作ではそれが全くない。
プレイヤーは文章の気になる箇所をタップして、そこを深く読み込み謎を解いていくよ。
ちょっと意味が分からないと思うけれど、プレイしてみると予想に反し解きやすくて驚き。
難度は易しめでボリュームは少な目。ササっと遊べるから気になる人は是非プレイしてみてね。
文章の中の気になる所タップしよう。
操作は簡単で、文章中の気になる箇所をタップするだけ。
例えば「机の上」という部分があってそれをタップすると、そこに何か情報がある場合はその「机の上」に何があるか…という描写の文章を読むことが出来る。
それとは別に右の画像のようにタップした部分の文字をアイテムとして取得することも可能。
手に入れた文字は両端の余白に収集されて、ドラッグしてアイテムとして本文に使用することが出来るよ。
こればかりは実際にプレイした方が分かると思うので、取り合えず上のような感じで触ってみると良いかも。
「とある本からの脱出」は、脱出ゲームのイメージを覆す斬新なビジュアルが面白い。
ゲームを始めてみるとまるで単行本のようなビジュアルに驚いた筆者です。しかし、それと同時にめちゃくちゃワクワクしたよね。
プレイしてみるとルール自体は普通の脱出ゲームと変わりないんだけど、イラストが無く文字ベースの謎解きって超新鮮!
しかも文章を読めばちゃんとその情景がイメージ出来るんだから更に凄いよね。
色んな脱出ゲームを遊んできたけれど、こんな風に作ることが出来るのか…と、そのセンスに脱帽。
普通の脱出ゲームじゃ物足りない人はこの新感覚を味わってほしいな。
ゲームの流れ
小説のような導入からゲームスタート。主人公は司書で「読んではいけない本」という噂を聞いたらしい。
その噂の本らしき物を手に取った瞬間別の世界に飛ばされてしまったらしい。ここまで文章だけで一切イラストのような物は無いけれど、想像できちゃうから不思議。
こんな分かりやすい文章ある?見えないのに埃まみれのモニターが目に浮かぶよ~。汚れているなら綺麗にしなくちゃね。
カッコで囲まれたタイトル部分がどう見ても怪しい。だけど「アリババ」とかは謎には全く関係なさそうだよね。うむむ…。
本作は冒頭で触れたようにボリューム少な目なのでセーブ機能は無いよ。途中で止めると最初からになっちゃうから気を付けて遊んでね。
「とある本からの脱出」の序盤攻略のコツ
本作はご覧の通り普通の脱出ゲームとはビジュアルがかなり異なるので初めは混乱するはず。
気になる箇所をタップするなど、そういった部分は変わらないから細かく文章をタップして調べていれば何かを見落とすという事は少ないよ。
文章を読んで頭の中でイメージを膨らませると分かりやすいので、思う存分想像しながら謎を解いていこう。