餓狼伝説3 ~遥かなる闘い~ アケアカNEOGEO
SNK CORPORATION
格闘ゲーム
Android:650円 iOS:650円
スウェーラインやコンビネーションアーツなど、意欲的なシステムを盛り込んだ「餓狼」シリーズ第4弾!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
対戦格闘「餓狼」シリーズ第4弾!スウェーやコンボ技、潜在能力など多彩なシステムがてんこ盛り!
「餓狼伝説3 ~遥かなる闘い~ アケアカNEOGEO」は、グラフィックが一新され、スウェーラインやコンビネーションアーツなど多彩なシステムが搭載された「餓狼」シリーズ第4弾。
ナンバリングとしては「2」から続く第3弾で、奇跡の生還を果たした「ギース・ハワード 」や大人気の女性キャラ「ブルー・マリー」、後にプレイアブルキャラに昇格する乱入ボス「山崎竜二」などが登場している。
餓狼ならではのラインシステムが進化したり、ボタンの連携でコンボ技に発展できるシステムが追加されたりとかなり意欲的な作品だ。
キャラ数が「スペシャル」より減ったものの、グラフィック面の描き込みがパワーアップしてより魅力的に!演出もなかなかに派手になった餓狼を堪能しよう!
ボタンのみのコンボありのSNKらしい対戦アクション!
基本は前作までと同様に、強弱のパンチ・キックの4ボタンとレバーによるキャラ操作といったネオジオ系の操作だ。
ラインの行動が進化し、A+Bボタンでオーバースウェー(奥ライン)へ、B+Cでクイックスウェー(手前ライン)への移動&攻撃ができるようになった。
メインとなる中央のライン以外はスウェーラインとなり、一時的に移動するラインになっているのが特徴となる。
コマンド必殺技はこれまで通りだが、キャラごとに攻撃ボタンのみで発動可能な「コンビネーションアーツ」というコンボ技があるのもポイント。
アニメからの逆輸入設定や声優の起用!超必殺技のボタン統一化!
「スペシャル」からの変更点は多いが、そのなかでも特筆すべきは超必殺技のボタンがほぼ統一化されたことだろう。
コマンドそのものは大きな変化はないものの、ほとんどのキャラがC+Dボタン同時押しに統一されたのはわかりやすくていい(例外あり)。
また、TVアニメスペシャル2作品から逆輸入されたキャラ設定が盛り込まれたうえ、檜山修之など人気声優が起用されるなど注目点も多い作品になっている。
「餓狼伝説3 ~遥かなる闘い~ アケアカNEOGEO」の魅力は、進化したラインシステムや魅せる2Dグラフィック!
餓狼伝説といえばラインシステムといえるほど、これまでいろいろと進化してきたシステムだが、本タイトルでは実質3ラインになったのが特徴といえるだろう。
実際に戦うのはメインの1ラインなのだが、奥と手前にあるスウェーラインを利用した駆け引きはなかなかに熱い。
相手をライン移動させて追撃、スウェーラインの相手を攻撃で引き戻しつつ追撃など様々な攻防を楽しめる。
コンビネーションアーツや潜在能力など、意欲的なシステムの導入!
なんといってもキャラごとに違ったコンボを、ボタンのみで繰り出せる「コンビネーションアーツ」の存在は大きい。
条件が難しいものも多いが、意外と簡単にコンボがつながるタイプもあって、コマンド技が出せなくても意外と戦っていける。
特定条件と特殊なコマンドで出せる「潜在能力」は、実践的でもなくあまり成功例とはいえないモノではあったが、どれも意欲的なシステムで今後につながる面白いものだった。
描き込み・演出で魅せるSNKらしい2Dドット絵!
一新されたグラフィックは旧キャラすら新コスチュームになって見ごたえもある。
必殺技などもこれまでと違ったモーションを取り入れたり、正にSNKらしい魅せるグラフィックになっているのが素晴らしい。
背景の描き込みも群を抜いていて、更にライン移動技を用いた攻撃での特殊フィニッシュ時の演出なども見ものだ。
ゲームの流れ
オープニングがドラマチック。
今後のキーキャラの山崎も登場する。
キャラを選んでスタートだ。
最初は4ステージから選べる。
新システムを駆使したバトルはなかなか熱い。
これで操作性がもっと良ければなぁ。
乱入ボス登場。
演出がなかなかかっこいい。
いろいろなキャラを使ってみよう。
新たな餓狼始動作を楽しんでくれ!
「餓狼伝説3 ~遥かなる闘い~ アケアカNEOGEO」の序盤攻略のコツ
コマンド技が難しいと感じるなら、無理にコマンドを入力せずにコンビネーションアーツを狙ってみよう。
キャラごとに違いはあるが、攻撃ボタンを決まったパターンで押していくだけで出せるので、簡単たものを覚えておけば意外と戦えるぞ。
同時押しボタンを設定してみよう!
本タイトルは特にボタン同時押しが多いタイトルなので、ボタン設定からL2やR2などのボタンに同時押し設定をしておくと便利だ。
特に超必殺技で使用するC+Dや、奥ライン系のB+Cの同時押しは、設定しておいて損はないはず。