1945空軍

1945空軍

パブリッシャー ONESOFT

ジャンル 縦スクロールシューティングゲーム

価格 基本プレイ無料

弾速の速いレトロスタイルが魅力!第二次世界大戦以降の戦闘機を駆り戦う爽快な縦スクシューティング

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1945空軍のレビュー画像

第二次世界大戦以降の戦闘機を駆り、敵機を破壊せよ!破壊の爽快感が堪能できる。

第二次世界大戦の戦闘機が活躍するレトロ風縦スクロールシューティング

1945空軍」は、第二次世界大戦の戦闘機が活躍するレトロ風縦スクロールシューティング。

タイトルにある「1945」とはもちろん、西暦1945年を指しているのだろう。ただ我々の記憶に刻まれている通り、1945年とは第二次世界大戦末期。1945年4月30日にはアドルフ・ヒトラーが自殺しており、5月4日にはイタリアも降伏。そして現在終戦記念日として知られる8月15日、大日本帝国が降伏した。

したがって、ガンガン兵器を投入してジャカスカ撃ち合う、本作に描かれているような戦争はリアルの1945年ではない。つまり、1945年といっても本作の世界観は架空。どう考えても1945年に存在しようがないオーバーテクノロジー兵器が出てきても、それは架空だから問題ナシ

また、カプコンの名作シューティングシリーズ「19」シリーズも暗に示しているのだろう。弾幕回避重視の現代的シューティングではなく、弾速の速いレトロな楽しさを追及している。ただその一方で、縦スクロールシューティングではあまり見られないクリア条件を入れるなど、新たな楽しさを実現している点も魅力だ。

敵弾を回避し敵機を破壊!大空を自在に駆けろ

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必殺技的なショットはボムとは違い、回避より攻撃に重点が置かれている。

基本操作は画面スワイプ。ワイプした方向へと自機が移動するぞ。

ショットはオートとなっているので、移動しているだけで攻撃も行える。

また、画面横の仮想ボタンをタップすることで、必殺技的なショットが発動可能。一度発動した後はクールタイムを経ることで再発動できるぞ。

戦闘機を収集!自機を強化

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基本的には無料でプレイ可能。でも様々な機体をいち早く使いたいなら課金が必要かも。

シューティングパートで獲得したゴールドを使うことで、自機の強化が可能。また、同じく獲得したジェムを使うと、新機種を獲得できる。

なお、ジェムについては課金購入が可能。そして、ゴールドはジェムとの交換でも入手できる。

ゴールドは比較的十分な量獲得できるものの、ジェムの獲得量はやや渋め。1ステージクリアで獲得可能なジェムが数個程度なのに対し、戦闘機1機獲得に必要なジェムは最低でも100。

なのでいちはやく戦闘機を収集したい場合は、課金を考えた方がいいかもしれない。

「1945空軍」の魅力はレトロテイストな中に輝く新たなゲーム性

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弾幕シューティングと違い、敵弾は少ない。しかしその分、スピードが速い!

「弾幕」という言葉が示す通り、最近の縦スクロールシューティングは画面中に散らばった大量の敵弾回避をメインとすることが多い。

しかし、弾幕以前のシューティングゲームはゲームハード的な制約もあって、大量の敵弾を出すことができなかった。

敵弾が少ないと歯ごたえがないのでは?と思うかもしれない。しかし弾数が少ない分、弾速が速い。このため、敵の出現パターンや敵の放つ弾のパターンを的確に覚えることが重要だった。

本作はこうしたレトロシューティングのゲーム性を再現している。しかしそれだけではない。敵基地の爆撃味方機の護衛など、従来の縦スクロールシューティングではなかなか見られない新たなゲーム性を盛り込んでいるところも本作の魅力となっている。

上空に留まりマーキング!敵基地を爆撃

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敵基地の前に留まり爆撃を待つ!いかに敵機を排除し時間を稼ぐかが肝。

サブミッションで用意されている敵基地爆撃。自敵基地の上空に一定時間留まることで、爆撃が行われる。つまり、プレイヤーが爆撃要請を行うかたち。

敵の出現パターンや攻撃パターンを踏まえて事前に敵を一掃し、待機時間を稼ぐことが立ち回りのポイント。

「チョップリフター」などのレトロ横スクロールシューティングでは、一定時間同じ場所に留まるという要素を持つものがある。ただ、縦スクロールシューティングではなかなか見られない立ち回りなので、新鮮に感じた。

味方を守り抜け!護衛ミッション

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味方機を護衛!敵機を排除するためにはもう少し自機を強化したい…。

同じサブミッションで登場する味方機の護衛

味方機はオートで動き、敵弾をよけてくれない。なので基本的に敵機をどれだけ早く破壊できるかがポイントとなる。

とはいえ敵機によっては耐久力が高いものも存在するため、自機をどれだけ強化しているかも重要。このミッションについては、十分育成した上で臨むエンドコンテンツ的な魅力を持っていると感じた。

ゲームの流れ

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ゲーム開始直後はチュートリアル的な強制進行となっている。指示された場所をタップしてゲームを進めよう。

シューティングパートの難易度も控えめになっているぞ。

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ステージのクリア条件は、70%以上の敵を倒すこと。敵弾を回避しつつも、敵機をなるべく撃ちもらさないようにしよう。

ちなみに現在の敵機撃墜率は、画面右上にあるドクロマークの隣の数字が示しているぞ。

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ステージクリア!ゴールドやジェムが手に入るぞ。

パワーアップなどについても段階的にレクチャーしてくれるので、引き続きガイドにしたがってゲームを進めよう。

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自機は、本体となる機体と支援機2体、エンジン、副操縦士という編成になっている。

ゴールドを使うことでそれぞれの強化が行えるぞ。

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10ステージ単位で強力なボスが登場する。最初のボスは、巨大な戦艦。

複数の機銃、さらには小型の軍艦まで繰り出してくる。敵弾を的確に回避しつつ、地道にダメージを稼ごう。

「1945空軍」の攻略のコツは回避してから撃つ!アウェイ&ヒット

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撃つことより回避の方が重要。そのことを体現するような破壊不能な敵も登場する。

弾幕シューティングゲームに限らず、FPSからTPS、本作のようなレトロシューティングにいたるまでシューティングゲームの基本は回避にある。

シューティングゲーム=撃つゲームという名前にもかかわらず、撃つことより回避の方が優先順位が高い。

もちろん、撃つことが重要じゃないというわけじゃない。回避の次に重要。つまり、回避してから撃つという優先順位。

ヒット&アウェイではなく、アウェイ&ヒットという意識でプレイするのがポイントだぞ。

まず回避!とくに稲妻には要注意

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触れるとどれだけ耐久力あっても即死となる稲妻。絶対に避けよう!

本作のメインミッションでは、一定割合以上の敵機撃墜がクリア条件となっている。つまり、回避しているだけではクリアできない

にもかかわらずなぜ回避が重要なのかといえば、敵弾のスピードが速いため撃つことに集中していると避けられないから。

このためにまずは回避を意識したい。

とくに要注意なのが、稲妻。稲妻に触れると一撃でミスとなってしまうので、稲妻出現のエフェクトを見たら即座に回避しよう。

回避したら攻撃!ただし攻撃中も回避を意識

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回避を意識してまずは敵弾を避ける。よけてから攻撃…!

敵弾を回避したら、今度は攻撃を意識しよう。

弾幕シューティングゲームと完全に逆で、敵弾のスピードは速いものの敵弾の発射頻度は低い。なので、回避後は攻撃を仕掛ける時間的余裕がある。

ただし、攻撃に集中しすぎると次の敵弾を避けづらくなる。攻撃中も、いつ敵弾が放たれるかについてアンテナを立てておこう。