ビーチ・オブ・ザ・デッド
Shin Naka
横スクロールアクションゲーム
基本プレイ無料
死んでもクリアできちゃう。作者のセンスが爆裂するレトロで奇妙な2.5D格闘アクション!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
スタイリッシュ!?ゾンビ格闘アクション登場
「ビーチ・オブ・ザ・デッド(活死人之海灘)」はハンマー片手にビーチでゾンビと格闘する2.5Dの横スクロールアクション。
未曽有のパンデミックにより旅に行けなくなった旅ブロガー。インディーゲーム開発者に転身しビーチを旅するゲームを開発するが、不運にもそのビーチでゾンビに襲われてしまう。
…よくわからないストーリーだが、ネタゲーとしては音楽や演出が輝きまくっているッ!
こういう奇作を紹介するのがアプリゲットの高野さんの使命だぜ。
格闘アクション…ゾンビになってもゲームは続く!
スパルタンXよろしく前に前にと進み、スト2よろしく6ボタンで攻撃を繰り出し、並み居るゾンビをぶちかましていく。
面白いのは自分がやられ、ゾンビになってもステージをクリアできるところ。
ここがやりこみ要素にもなっているし初心者でも最後まで遊べる救済にもなっている。柏手一発!
「ビーチ・オブ・ザ・デッド」の特徴は炸裂する作者のセンス!
「スーパー野田ゲーPARTY」「スーパー野田ゲーWORLD」などにも登場するという謎の男「なかしん」氏。
自身の旅ブログをもとに個人で制作したという本作は、ノリノリのBGMと、ゾンビにやられてもクリアできちゃう世にも奇妙なゲームシステムがイケていた!
格ゲーとしてのスピード感や操作性、爽快感はいまいちかもしれないが、それがや本人っぽいしゾンビっぽい。頑張ってゾンビ達を倒そう!
死んでもクリアできるという優しいゾンビゲー
3回ゾンビに噛まれたら終わりだ。感染し、ゾンビになってこの世をさまよう。
しかし、このゲームは優しい。ゾンビになってもゴールする事が出来るのだ。
つまり、下手でもエンディングまでたどり着く事が可能ってわけ。これは画期的なシステムだ!あとBGMがめちゃくちゃカッコいい。必聴!
ゲームの流れ
左右移動と6つの攻撃ボタンで、スタイリッシュなコンバットアクションが楽しめる
しかしなんとも自己主張の強いゲームだぜッ!
東京(日本)、釜山(韓国)、香港(中国)、プーケット(タイ)、サムイ(タイ)、パンガン(タイ)、クラビ(タイ)、ゴア(インド)。
主人公は8つのビーチを旅する。いいな〜。いきたいな〜。台湾もいいな〜。
踊るゾンビ。ノイズ、スピードコアの鬼才と称されるスイスのKIPPU氏の手掛けるBGMがイカしてる。
ゾンビになった瞬間ノイジーになる演出もたまらんのだ。
様々なゾンビが登場。一筋縄ではいかない。頭を倒さねば勝利はない。
でもまあゾンビになってもクリアはできるんだよね。音楽がノイジーになるけど。
どうみても四文屋(中央線あたりにたくさんある居酒屋)でテストプレイしてるあたり、なんというか親近感を感じてしまった…。
作者にキンミヤ梅割りでもごちそうしたくなるイカしたゲームだぜ!
「ビーチ・オブ・ザ・デッド」の序盤攻略のコツ
ゾンビは脳を破壊するまで襲ってくる。ガンガンハンマーで頭を狙ってぶちのめせ!
足の攻撃は致命傷こそ与えられないが間合いを取る時に有効…かもしれない。しかし噛まれたらブシドーブレードよろしくうまく動けないあたり演出が細かい。
ARエフェクトで遊ぼうバンバンバン
ゾンビ化せずにクリアすると「サバイバル」モードが遊べるようになる。ガチゲーマーはもちろん目指すべき高みだろう。
あと、もはや攻略のコツでもなんでもないのだが、主人公なかしんになれるARエフェクトがおまけにある。誰でも「なかしん」になる事が出来る。
「なかしん」になりたいかどうかは別として、なんかこの作者に親近感を覚えている自分がいた。