The Battle of Polytopia(バトル・オブ・ポリトピア)
Midjiwan AB
ターン制ストラテジーゲーム
基本プレイ無料
極限までシンプル化されたシヴィライゼーション?お手軽さと凶悪なハマり度を持つターン制ストラテジーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
ローポリ世界で自分の帝国拡張をめざすターン制ストラテジー
「The Battle of Polytopia(バトル・オブ・ポリトピア)」は、ローポリで描かれた世界を舞台に自らの帝国の拡張を目指すターン制ストラテジー。
周囲を探索し資源を獲得、資源を使って都市をレベルアップ。兵士ユニットを生み出してさらに探索を推し進め、村や他国を支配下に収めていこう。
「Sid Meiers Civilization VI」などの「Civilization」シリーズに近いゲーム性を持っているが、本作は極限までシンプル化をはかっている。
だからといって底の浅い作品になっているわけじゃない。「あともう1ターン、あともう1ターン…」とプレイを繰り返してしまう中毒性・奥深さはバッチリ味わえる。その上お手軽なので、凶悪なまでのハマり度を持っているといっても過言ではない…。
必要な操作は大きく3つ!移動と採取と技術開発
必要な操作は大きく分けて3つ。
ひとつめはユニットの移動。これはユニットタップ後、移動先となる青いマークをタップすることで行える。
また、攻撃可能な敵がいる場合、赤いマークをタップすると攻撃が可能。そして占領可能な村の上にいる場合は、そのまま兵士をタップすれば占領できるぞ。
ふたつめは採取。これはフルーツや動物など、採取したい対象をタップすればOK。採取すると都市の経験値がゲットでき、一定以上貯まるとレベルアップ。ただし、採取するには獲物に対応した技術が必要だぞ。
みっつめは技術開発。これは技術開発ボタンをタップ後、技術ツリーの中から開発したい技術を選べばOK。ただし、開発するためには、★が必要。★は毎ターン、保有している都市から手に入るぞ。
こうした行為を繰り返し、マップ内の全敵国の占領やハイスコア獲得といった目的達成を目指すことになる。
広告なしだからやめられない!有料でトライブ開放も可能
本作、なんと無料で提供されている。
いやもちろん現在のスマホゲームでは、無料ゲームといっても珍しい存在ではない。でも、恐ろしいほどの中毒性を持つ本作が無料というのはヤバい。
しかも、驚くべきことに広告なしだからやめるタイミングがない。ずーっとプレイできてしまうのが怖い。
ちなみに課金コンテンツは用意されているが、その内容は新たなトライブ(=部族)を解放するというもの。トライブごとに技術ツリーや初期の地形が異なっているので、トライブを変えると新鮮な気持ちでプレイできる。
なので、課金すれば新たな気持ちでプレイできる。ヤバい。ガチでずーっとプレイできちゃう。
「The Battle of Polytopia」の魅力は高い中毒性とお手軽さからくる凶悪なまでのハマり度
人間は途中段階のものに興味をひかれてしまうらしい。これは心理学で「ザイガルニック効果」といって、たとえばテレビのクイズ番組で行われる「問題の答えはCMの後で!」という演出はこの効果を応用したもの。
あれ、たいして興味のないクイズでも「答え見てから風呂入るかー!」なんて思っちゃうんだよね。でもまあ、それも心理学で語られるくらい、人類に共通する強力な習性なのでしょうがないことなんだろう。
いきなり心理学の話をしたのは他でもない。本作もまた、この「ザイガルニック効果」が強烈に効いている。効きすぎているといてもいいかも。
1ターンプレイするとあら不思議、次のターンの状況を見ずにはいられなくなる。そして、1プレイ終えると、もう1プレイやりたくなってしまう。なんだこの凶悪なまでのハマり度は…!
興味の連鎖が止まらない!あと1ターンの魔力
本作の何がそんなに興味をひきつけるのか?それは、探索、技術ツリー、ターン制というシステムが超ハイレベルに融合しているからだろう。
探索すると、何か新たなものが見つかる→次のターンで兵士を向かわせてみよう→★が貯まっているぞ→技術開発→新たなことができるようになり、さらに探索エリアが広がる…。
こんな具合に「発見」→「行動」という要素が毎ターンバランスよく配置されていてるから、常に次のターンのことが気にかかってしまう。さらにこれが、ループ構造になっているので、やめ時がみあたらないのだ。
次はもっとうまくやれる!あと1プレイの魔力
「あともう1ターン、あともう1ターン…」とプレイがやめられなくなるのは、「Civilization」シリーズも同様。では本作ならではの魅力はどこかというと、「あともう1プレイ、あともう1プレイ…」とプレイを重ねてしまうところだろう。
もちろん、「Civilization」シリーズも「あともう1プレイだけ…!」という中毒性を持ち合わせている。しかし極限までシンプル化された本作は、1プレイに必要な時間が短いこともあって、「あともう1プレイだけ…!」という中毒性が非常に強い。
プレイをすると、「あそこでこの技術を開発しておくべきだった!」「あそこは技術開発よりユニットの生産を優先すべきだった…」など気づくポイントが出てくる。そして「次はもっとうまくやれるハズ…!」と嫌でも思ってしまう。こうなると、もう1プレイしたくてたまらない。
ここでプレイ時間が長いと「まあでも明日仕事だし…」という自制心がはたらくが、本作は1プレイが短い。なにせ「PERFECTION」モードなら、30ターン。30分もかからず終わる。
…じゃあもうやっちゃうでしょ?だから終わらないんだなあ。
…正直、プレイをやめてこの原稿を書きだした筆者を褒めてほしい。
ゲームの流れ
まずはチュートリアル。残念ながら本作は日本語に対応していない。ストア情報には日本語も含まれているんだけどね…。
言葉が分からない場合、基本的に指定されたユニットやマスをタップしていけばOKだぞ。
2回目以降のプレイではゲームスタート時にモードを選ぶ。30ターンプレイしてスコアを競うモードが「PERFECTION」。「DOMINATION」は、敵国すべてを倒すまでプレイするモード。
「CREATIVE」は細かなゲーム条件をすべて自分でカスタマイズしてプレイするモード。勝利条件を決めずえんえんとプレイし続けることもできるぞ。
「PERFECTION」や「DOMINATION」を選んだ場合、さらに敵国の数と難易度を選ぶ。
Opponentsが敵国の登場数で、Difficultyが難易度。まずは敵国1、Easyでプレイするのがオススメ。
さあプレイ開始!周辺の村を占領して★をゲット。さらにフルーツや動物などを採取して都市のレベルをアップしよう。
★が集まりだしたら、画面下にあるTechTypeアイコンから技術ツリーを開き、技術開発!
探索していたら、敵国を発見!いきなり攻め込むのではなく、各都市で兵士ユニットの生産を行って十分な兵士数を揃えよう。
また、並行してTechTreeを使って兵士ユニットの開発も実行。カタパルトなど強力なユニットが生産できるような体制を整えよう。
「The Battle of Polytopia」の攻略のコツは1に索敵2に育成34がなくて5に軍事
本作に限らず、ストラテジーゲームで敵に勝つためには強力な軍事力が求められる。
だが、強力な軍事力とはなんだろう?たとえば、世界一強力な騎馬兵とそれなりレベルの海軍が海で戦ったら勝つのはおそらく、それなりレベルの海軍のハズ。
つまり、敵や戦場の状況を知り、状況に合わせた育成をしなければ強力もなにもない。なので、まずは索敵で情報を掴み、そして育成。最後に戦術などの軍事ということになる。
1に索敵、2に育成、34がなくて、5に軍事…というわけ!
まずは探索!周辺の地形を把握しよう
ゲーム開始直後のターンでは、自国領土以外のほとんどが覆われていて状況を把握できない。そこで、まずは★を使って獲物の採取を行い、都市をレベルアップしよう。
レベルアップすると、以降のターンで都市から獲得可能な★を+1するか、周辺の覆われた地域を一気に探索完了するか選択できる。ここは迷わず探索を選択!
探索することで、次に向かうべき村の場所がわかる。やみくもに探索する必要がなくなるため、効率よくゲームを進められるぞ。
ライダー系ユニットを早期に開発!移動手段を確保しよう
ターンが進んで★が貯まってきたら、序盤の早い段階でほしいのがライダー系ユニット。移動力が高いため、村の占領を加速し、結果的に資源の確保もスピードアップできる。
ただ、選択したトライブによっては、早い段階で開発しておかないと積む技術も存在する。たとえばBardurにとっては船を開発する技術Sailingがそれ。
Bardurのマップには海が登場し、船がないと敵国領土へ進行できなくなってしまう。
新たなトライブでプレイする場合、1回お試し的にプレイしてみて探索に必須となる技術は何か見極めるのがオススメだぞ。