Coffee Inc 2（コーヒーインク2）

現実世界の都市を舞台に自分のコーヒーチェーンを運営する経営シミュレーションゲーム

「Coffee Inc 2（コーヒーインク2）」は、コーヒーチェーンを運営する経営シミュレーションゲーム。

前作「Coffee Inc（コーヒーインク）」が持っていたガチの経営要素はそのままに、舞台が現実の都市へ。

店舗のカスタマイズ性もアップ。自分の店を経営している感覚がより強く味わえるようになったぞ！

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店舗を作って宣伝！一大チェーンを築き上げよう

ゲームは、店舗用の物件を購入するところからスタート。物件を購入したら、外観やインテリア、エスプレッソマシンなどの什器も準備。

店舗の工事が終わると、いよいよ経営スタート。宣伝を行いお客さんを集め、SNSでお客さんの評判をチェックしつつ、店を軌道に乗せよう。

店が軌道に乗ったら2店目の物件を購入。個人経営のカフェから、チェーンへと育て上げていこう。

頼れるのは自分のの力だけ！プレイヤー細腕繫盛記

本作は有料の買い切り型アプリとして提供されている。なので、課金アイテムや、動画広告鑑賞などでゲームを有利に進めるための機能はナシ。

頼れるのはプレイヤーの力のみ！純粋に自分の経営能力を試すことができるぞ。

ただ、ゲーム開始時に難易度調整を行うことができるので、難しいと感じたら低難易度でプレイしてみよう。

 

「Coffee Inc 2」の魅力は自分のお店を経営する感覚のリアルさ

本作はゲーム開始時から、非常に多くの選択肢が提示される。しかも、残念ながらチュートリアルで誘導してくれることもない。

ゲームなので、もう少し誘導してくれても…という気持ちもあるが、実際にお店を作るのだと考えた場合、この仕様は非常にリアルだと思う。

多数の選択肢から信じられるものを選ぶ！それが自分の店

現実世界では、予算が許す限り、ビジネスの選択肢は無限に等しい。しかも、お金をかけたからといって必ずしも成功するわけじゃない。

そんな中で、これなら成功するだろう、これなら失敗しても後悔しない…と信じられるものを選ぶ。現実の店つくりはそんな部分があるように思う。

本作はゲームなので、店舗のインテリアにしても什器にしても宣伝手法にしても、基本的にかけた予算に応じた効果が見込める。ただ、多数の選択肢があることで、絞り込むのは難しい。

しかし、絞り込むのが難しい分、決めた時には「自分の店はこれだな！」という感覚が強く得られるように思う。この感覚が、現実の店舗経営が持つ手ごたえに近いと感じた。

通行量が多ければ上手くいく？意外なリアルさ

また、本作では店舗を出す場所の通行量と客層が、店の成功と密接にかかわっている模様。通行量の少ない場所で店舗を経営したら赤字続きだったけど、その後通行量の多い場所に出したら、簡単に黒字化できた。

この仕様が大味と思う人もいるかもしれない。でも、筆者はこの仕様、かなりリアルなんじゃないかと思った。

たとえば、コーヒー飲みたいという人がほとんどいない住宅街で開店して味や宣伝方法工夫するより、会議や待ち合わせなどが多く発生するビジネス街で開店したほうが、そりゃあ来客数増えるよね…という当たり前の結果なんだけど…。

ゲームの流れ

都市が大きく映ったタイトル画面。ゲームを最初からプレイする場合は「新しいビジネスの開始」を選ぼう。

セーブデータから続きをプレイする場合は「既存のビジネスを開く」を選択。

 

「新しいビジネスの開始」を選ぶと、まずはブランドイメージを決めることになる。

ブランドカラーやロゴマーク、店の名前やプレイヤーの姿を選んだら、いよいよゲームスタート。

 

チュートリアルがないので、初プレイ時は何をすればいいのかわからないかもしれない。まずはマップ内の店舗候補地をタップし、契約しよう。

契約後は、外観やインテリア、エスプレッソマシンなどお店で使うものを決定。

 

 

契約が終わったら、いよいよ開店…かと思いきや、工事が発生する。確かに、外観や内装を工事するのにも時間がかかるもんね…。

時間を進めるには、画面右上の日付欄をタップ。1ターン＝1週間で経過していくぞ。店舗の開店までには3週間ほどかかり、その間もコストがかかることに注意しよう。…それにしても、めちゃくちゃリアルだね。

 

店ができたら、宣伝手法を選択。メニューを決めることもできるけど、すでにデフォルトで選択されているので、まだ選択されていない宣伝を優先的に決めよう。

メニューや宣伝は、とりあえず「えいや！」と決めてしまい、SNSでお客さんの反応を見ながら変えていくというのがオススメ。

 

「Coffee Inc 2」の攻略のコツはまずは低難易度でプレイすること

既にふれたとおり、本作にはチュートリアルなどがなく、いきなり多くの選択肢が提示される。

前作経験者ならまだしも、今作からプレイするユーザーがいきなり高難易度でプレイしてしまうと、何をすればいいのかよくわからない状態で、正しくない選択を行ってしまい、赤字に陥る可能性が高い。

そこで、初回プレイでは必ず低難易度を選ぼう。

開店時はある程度高いものを買ってOK！交通量には注意

最初の店舗の準備としては、コーヒーの味にかかわる什器については、そこそこいいものを導入するのがオススメ。

開店時の設備は、高くてもお金が発生するのは最初だけ。毎週定期的にお金が出ていくのではない。なので、多少高額なものを買っても大丈夫。

また、店舗となる物件は、たとえどんなに家賃が安くとも、交通量の少ない場所は避けたほうが無難。交通量に対して家賃が割安なものを選ぼう。

店長・宣伝は必須！様子を見ながら導入しよう

店が開店したら、店長を雇用し、宣伝を設定しよう。宣伝は毎週お金が出て行ってしまうので、何も考えず高いものを選ぶと、赤字になってしまう。

とはいえ、宣伝しないと来客は見込めない。

そこで、ダイレクトメール・検索結果連動型広告・地域振興・SNSなどを中心に、SNSでの評判を見ながら導入を増やしていこう。

また、店員のモチベーションを高めるためにはいい店長が必須。それなりのお金は必要になるが、店長も必ず雇っておこう。