Nobodies: After Death(ノーバディーズ:アフターデス)

Nobodies: After Death(ノーバディーズ:アフターデス)

パブリッシャー Blyts

ジャンル ミステリーアドベンチャーゲーム

価格 基本プレイ無料

殺人の痕跡を消せ!掃除屋として死体を処分し現場を何事もなかったかのように復旧するアドベンチャー

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Nobodies: After Deathのレビュー画像

掃除屋として殺害現場の後始末!見つからないよう死体を処分し、現場を復旧せよ。

掃除屋として殺人事件の後始末を行うアドベンチャーゲーム

「Nobodies: After Death(ノーバディーズ:アフターデス)」は、掃除屋として殺害現場の後始末を行うアドベンチャーゲーム。

主人公は、トップクラスの掃除屋として諜報組織で働く人物。プレイヤーは主人公として、組織の任務上発生してしまった殺人事件の後始末をしなければならない。

ただ死体を消すだけでは足りない。現場で使った道具は元通りに戻し事件の痕跡をゼロにすることが目的。ユニークなドキドキ感で楽しませてくれる作品だぞ。

事件の痕跡を消せ!タップで手がかりを探そう

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タップで探索して死体処理に使えそうな道具を探そう。使用後は後片付けを忘れずに。

殺人事件の痕跡を消すために、何か特別な道具があるわけではない。必要な道具はすべて現地調達!すなわち、現場で入手する。

タップで現場を探索し、使える道具を探し出そう。

手に入れた道具はトランクアイコンから確認、装備することができる。装備後、タップすることでその場所にアイテムを使うことができるぞ。

すべての処理が終わったと思ったら逃走アイコンをタップ。ただし逃走アイコンが表示されるのは、死体処理が追わったタイミング。現場に痕跡が残っていても逃走可能になってしまうことに注意しよう。

ヒントが欲しいって?あんた…金はあるのかい?

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ヒント機能の利用にはコインが必要。こっちもタダで危ない橋は渡れませんや…。

行き詰ってしまった時のために、本作にはヒント機能が用意されているぞ。

ただし、ヒント機能を使うには有料アイテムであるコインが必要。

死体処理のようなヤバい仕事のヒントともなれば、さすがにそう簡単には手に入らなよね…!

「Nobodies: After Death」の魅力は現場を元に戻す時のドキドキ感

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タップで探索し、手がかりやアイテムを集めるという部分は一般的な脱出ゲームに近い。

本作のメインである死体をどうやって隠すか?という要素は、一般的な脱出ゲームの楽しさに近い。

現場にあるアイテムをどう使えばいいのか?謎を解くような楽しさが味わえる。もちろん、これはこれで楽しい

しかし、本作独自の魅力は、その後。現場を元通りに復旧するという部分にある。

本当に元通り…か?記憶力が試される

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使ったトラックの鍵は戻さなければならない。事件に気づかれちゃうもんね。

現場を元通りにするというのは、具体的にいうと、使ったアイテムを元の位置に戻すということ。要するにお片付け

確かにお片付けは重要だ。死体を運ぶため、現場にあった台車を使ってそのままにしておいたら、「この台車、何に使ったんだ?」ということになってしまい、犯行が露見してしまう。

このため、どこで手に入れたかを覚えておかなければならない。これがなんともスリリング

クリアのタイミングはプレイヤー次第!背徳的な不安感

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ステージが進むと移動可能な場所が増え、現場復旧の不安感が増していく…。

現場を元通りに戻すというルールを魅力的にしているのが、逃走アイコンを押すと現場に痕跡が残っていてもクリアになってしまう、というシステムだろう。

このシステムがあるので、本当に現場が元通りだよな…という不安感がつきまとう。

この感覚がいかにも、実際に悪いことをした後のよう背徳的な味わいを持っている。この味わいこそが、本作ならではの魅力!

ゲームの流れ

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ちょっと色彩テイストがサイバーパンク的な印象のタイトル画面。「はじめから」をタップするとゲームがはじまるぞ。

ちなみに、日本語にはバッチリ対応。筆者がプレイした限りだと、日本語表現も違和感のないレベルだった。

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初プレイ時はチュートリアル前に、背景ストーリーを通じて諜報機関と主人公の立場が語られる。

プレイを通してやっていることは殺人事件のもみ消し。なんだけど、諜報機関の一員として…という設定があるため、そんなにダークな感じはしない。

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最初の1ステージはチュートリアル。操作すべてにガイド表示が行われ、順番に操作すればクリアできるようになっている。

アイテムを戻す部分もしっかりガイドしてくれるので、安心して指示通りにプレイを進めよう。

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ステージをクリアすると、次のステージがアンロックされるぞ。ステージの前には組織からブリーフィングが行われる。

死体がどこにあるのかや、死体の状況などを教えてくれるので面倒くさがらずにしっかり読もう。

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見落としがちなのが、他画面へ進むための矢印アイコン。たとえばこのスクリーンショットの場合、画面下に小さく矢印アイコンが表示されており、部屋の外に出ることができる。

他の画面に殺人事件の痕跡が残っていることもあるので、矢印アイコンを見落とさないようにしよう。

「Nobodies: After Death」の攻略のコツは大胆な下見プレイと慎重な本番プレイ

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死体をゴミ箱に隠したら発見されてゲームオーバー!…こんなこともあり得る。

プロの掃除屋は、大胆さ慎重さを持ち合わせなければならない。

…いやもちろん」、諜報組織で務めたことなんてないので実際のところは知らないんだけど、映画とか小説とかゲームとかで見る限り、多分そうだと思う。

そして間違いなく本作の攻略にあたっては、大胆さ慎重さが必要。

ただ、大胆さと慎重さを同時に両立させるのは難しいので、大胆な下見プレイと、慎重な本番プレイに分けるのがオススメ。

ゲームオーバーもある!下見は大胆にプレイ

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ビールを床に使うと、店員がカウンターから移動した…!まずは使ってみることが重要。

基本的に本作は脱出ゲーム的な作品なので、画面内をガンガンタップしてアイテムを探さなければならない。

そして、アイテムが手に入ったらこまめに確認し、装備した上で様々な場所に使ってみよう

場合によってはゲームオーバーになることもある。ただ、それも下見プレイとして割り切るのが重要

アイテムの位置や、ゲームーオーバーの場所を割り出すことが下見プレイの目的だと考えよう。

本番プレイは慎重に!現場に痕跡を残すなかれ

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本番プレイは慎重に…。死体処理後の血痕などもちゃんと消さなくては!

下見プレイで一通りアイテムのやゲームオーバーの場所を割り出したら、いよいよ本番プレイ。

慎重にゲームオーバーを避けつつ、適切な場所へアイテムを使おう

もちろん、死体を隠した後、アイテムを元の場所に戻すことを忘れずに。

また、すてーいによっては死体処理後、処理しきれなかった品が現場に残ってしまうなど、新たな問題が浮上することもある。現場に発生する変化を見落とさないようにしよう。