ティーター
Netflix, Inc.
カジュアルアクションゲーム
Android:790円 iOS:790円
ボールをゴールへ導くだけが難しい!悔しさから思わず繰り返しちゃうネトフリ発カジュアルアクションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
バランスを保ちつつボールをゴールへ導くカジュアルアクション
「ティーター」は、デデーンという効果音でおなじみ、動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)からリリースされたカジュアルアクション。
Netflix(ネットフリックス)がゲームへ本格参入。「ストレンジャー・シングス」や「ストレンジャー・シングス3: ザ・ゲーム」などを含む5作品がリリースされた。その内の1本が本作。
「え?ネトフリ作品でティ―タ―なんてあったっけ?」と思う人もいるかもしれないが、ネットフリックスは「ストレンジャー・シングス」のような配信作品由来のゲーム以外に、カジュアルゲーム系の作品もリリースしていくとのこと。
つまり、本作はネットリコーがリリースするカジュアルゲーム系の一作。
カジュアルゲームだけあって、ボールをゴールに導くという非常にシンプルな内容で、操作もカンタン。
なのに、なかなか思うようにクリアできず、夢中になってしまうおもしろさを持っている。
目指せゴール!バーを左右に傾けボールを運べ
ゴールへと導くボールは、バーの上に乗っている。プレイヤーができることは、このバーを上へ移動させること。
画面左をタッチすると、バーが左に傾きながら上昇。画面右をタッチすると、右に傾きながら上昇するぞ。
バーが傾けば、もちろんボールも動いてしまう。ボールがバーから落ちるとミスとなるので、落とさないようバランスを取りながらボールを運ぼう。
広告なし課金もなし!ただしネトフリ加入が必要
本作には広告の表示も課金も一切ナシ!ただし、ネットフリックスアカウントでログインしないとプレイできないので、ネットフリックスへの加入が必要。
ネットフリックス加入者へのサービスの一環として提供されているということだろう。
このため、「ストレンジャー・シングス」や「ストレンジャー・シングス3: ザ・ゲーム」といった以前からリリースされていた作品も、一旦配信が停止し、現在はネットフリックスアカウントがないとプレイできない状態となっている。
ちなみに、ネットフリックスはかつて初月1か月は無料のお試し期間だったが、現在は初月から有料となっている。これを機に加入する場合、注意が必要だぞ。
「ティーター」の魅力はカンタンなのに難しい絶妙なゲームバランス
左右にタッチしてバーを動かし、ボールをゴールに運ぶだけ。
この説明を聞いて、「カンタンなゲームだな!」と感じたと思う。仮にこの記事の動画を見てくれていたとしても、やっぱりカンタンそうだと思ったハズ。
ところが、プレイすると難しい。上手くいくハズなのに、上手くいかない。でも、それが自分のせいだということはわかる。だから繰り返しプレイしてしまう。いい意味で何とも憎たらしい、絶妙なバランス…!
ズレをモノにせよ!左右移動時で支点は異なる
本作に絶妙なもどかしさを与えている要素が、バーの支点。
バーが回転する際の支点は、中央ではない。それどころか、右に傾けた際と左に傾けた際で、支点が異なっている。
このため、バーが上昇する際、プレイヤーが想像していた動きとちょっとだけ違う。このちょっとした差が、もどかしさや難しさを生んでいる。
憎らしい配置!お邪魔ギミック
ステージ4以降、お邪魔ギミックが登場する。
ステージ4以降はボールが落ちてしまうお邪魔ホールが。ステージ10以降は、ボールやバーの動きを止める時限式のピンが登場。
こうしたお邪魔ギミックは、どんなゲームでも登場するもの。ただ本作の場合、配置がいやらしい。
バーを動かす時、「ここにお邪魔ギミックがあったら困るな…」という絶妙な位置に配置されている。
おそらく開発陣は何度もテストプレイを重ね、最適な配置を割り出したのだろう。そのエンターテインメント魂には頭が下がる…。でも憎らしい…!なんとも憎らしい配置だぜ…。
ゲームの流れ
ゲーム起動時、ネットフリックスアカウントへのログインが求められる。別にスマートフォン自体にネットフリックスアプリがインストールされている必要はない。IDパスワードを入力してログインすればOK。
まだネットフリックスに加入していない人は、登録しなければならない。観たい動画作品があったり、他に遊びたいゲームがあるなら本作をきっかけに加入するのも悪くないだろう。これを機に、話題の「イカゲーム」も観れるしね。
ログインするとタイトル画面が表示される。一番したの再生ボタンをタップすると、ゲームがはじまるぞ。
なお、ゲームの結果はネットフリックスアカウントに紐づいて保存される。複数アカウントを持っている場合、プレイするアカウントに注意しよう。
画面左右をタップして、ボールをゴール地点であるホールへと導こう。画面左上の、周りに4つの白い点のついた円形のホールがゴール地点。
上にドクロのついた六角形のホールはお邪魔ギミック。ボールが入るとミスになってしまうぞ。
ボールが落ちてしまったり、お邪魔ホールに入ってしまったりするとミス。そのステージの最初からやり直し。
また、ゴール地点より上へバーを上げてしまうと、ミスではないがゴール地点にボールを入れることができなくなり、クリア不能になる。この場合、バーを一番上まで上げることで、ミスとして処理されるぞ。
タイトル画面で南京錠のアイコンをタップすると、ステージ選択画面へ。
今までクリアしたステージを自由に選んでプレイすることができるぞ。
「ティーター」の序盤攻略のコツはボールを動かさないようにすること
本作の序盤を攻略するコツであり、同時に序盤の時点で覚えておきたいのは、ボールを動かさないようにバーを移動させること。
左に右に、ボールを動かしながらバランスをとるのではなく、そもそもボールを動かさない。お邪魔ギミックが登場し始めると、このテクニックが必須になるぞ。
大きく動かしたら負け!ボールは急に止まらない
仮にボールが動いてしまったとしても、瞬間的にバーを逆方向へ動かせば、ボールの勢いを殺すことができる。
ただ、本作は慣性が強く働く傾向にあり、ボールがなかなか止まらない。ボールの勢いを殺すためには、想像より大きくバーを動かす必要がある。
このため、一度ボールが動き出してしまうと、勢いを殺すためにどんどんバーを大きく動かすようになり、結果的にミスが発生しがち。
なので、そもそもボールを動かさない方がクリアしやすいぞ。
微妙に微妙にバーを動かす!ちょっとずつ上昇させよう
では、どうすればボールを動かさずに済むのか?
さほど難しくはない。ただ、バーをちょっとずつ動かすだけ。
ボールが動き出さない程度にちょっと右に傾けたら、ボールが動き出さない程度にちょっと左に傾ける。
この方法だとゴール地点まで時間がかかるので、もどかしく感じるかもしれない。しかし本作に時間制限はないので、確実にゴール地点へ導くことができる。
このテクニックの重要性が増すのがステージ4以降。
お邪魔ギミックが登場すると、ボールをギミックとギミックの隙間に通さなければならないといシチュエーションが出てくる。こういうシチュエーションではボールを動かすことそのものが命取り。なので、ボールを動かさないというテクニックを序盤で身に着けておこう。