sugar game(シュガーゲーム)

sugar game(シュガーゲーム)

パブリッシャー Bart Bonte

ジャンル パズルゲーム

価格 基本プレイ無料

画面に線を描き粒子の流れをコントロール!指定された数だけカップに粉砂糖を注ぎ込む物理パズルゲーム

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粉砂糖を指定された数だけカップへと注ぎ込もう。数値は100が基本。

粉砂糖をコップへと導く物理パズルゲーム

「sugar game(シュガーゲーム)」は、その名の通り粉砂糖をコップへと導く物理パズルゲーム。

「砂糖はおいくつ?」「そうね、100粒!」…というわけで、コップに書かれた数字の分、粉砂糖を導けばOK。

プレイヤーができることは、画面にを引くこと。引かれた線は実体化し、粉砂糖の動きに影響を与える。

導くのが粒子状の粉砂糖というのが特徴的。流れを2つに分けたり、一旦せき止めてから別の方向へ誘導したり…と、粒子ならではの動きがパズルをおもしろくしている。

粉砂糖がなくなる前にコップへ!さあ線を引こう

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タッチしたところに線が出現し、実体化。粉砂糖の動きに影響を与えるぞ。

ゲームが開始すると、ノズル状の物体から粉砂糖が出現する。

画面に指で線を引き、降り注ぐ粉砂糖をコップへと導こう。基本的に粉砂糖は重力に従って動くぞ。

粉砂糖がコップに入ると、コップに書かれた数字が減っていく。ステージ内すべてのコップの数字が0になればステージクリア。

出現するすべての粉砂糖をコップに入れる必要はないけど、出てくる量は無限ではない。なるべく無駄にしないよう注意!

失敗しても安心!動画チェックで見て追い粉砂糖

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粉砂糖の出現は止まったが、数値がまだ残っている。…これは手詰まり。

ステージによっては重力スイッチ重力を操作して、出現済みの粉砂糖を移動できる。このため、粉砂糖の出現が止まっても、ゲームオーバーというわけじゃない

もちろん、粉砂糖の出現がストップした上で、移動手段がないようであれば手詰まり。だけど、ここにも救済手段があるぞ。

動画広告ボタンをタップすると、動画広告の後で追加の粉砂糖が一定量出現してくれる。これぞ追い飯ならぬ追い粉砂糖

「sugar game」の魅力は粉砂糖の粒子ならではの動き

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細かな粒子の動く様子がユニーク。この動きが本作のパズル性を深めている。

画面に描いたものを実体化させ、それをゲーム内の物体にぶつけてパズルを解く…というタイプのゲームは、本作だけではない。「Q」「Brain Dots(ブレインドッツ)」などの名作が存在している。

そうした既存の物理パズルと本作の違いが、粉砂糖!粉砂糖の持つ粒子の動きが、本作ならではのパズル性を作り上げている。

せき止めも分割もできる!粒子ならではの自由度

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粉砂糖の流れを2つに分け、貯め込んだ状態。粒子の特性を利用するのが楽しい。

粉砂糖が粒子状なので、△状に線を描けば、粉砂糖を2つの流れに分割できる。また、Vの字状に線を描けば、流れをせき止めて粉砂糖を貯め込むことも可能。

こうした粒子状ならではの特徴が、本作のプレイに高い自由度を生み出している。

すべての粉砂糖をコップに導かなくてもOK、余りが出ても大丈夫…というゆるさも、ひとつの自由度の形といえるだろう。

互いに影響を与え合う!時間差プレイのおもしろさ

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粒子同士が動きに影響する。線の角度を変えれて速度を変化。貯め込む量を変えられる。

互いに影響を与え合うことも粒子ならではの特徴といえるだろう。

粉砂糖の粒ひとつひとつは非常に小さい。しかし、確かに物理的な形状を持っているので、粉砂糖同士がぶつかり合い、お互いの動きに影響を与える。

このため、斜面で摩擦が生じ、ストレートに落ちていかない…などの動きが発生。こうした特性を使えば、わざわざVの字を描かなくとも、斜面の角度を工夫して、一定時間砂糖を留めることが可能。ちょっとした時間差プレイができちゃう。

いろんな解き方を試せるところに、本作のおもしろさがある!

ゲームの流れ

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タイトル画面中央の再生ボタンをタップするとゲームがはじまるぞ。

再生ボタンの下にある数字はステージ数。数字の左右に配置されたボタンタップでステージ数を変更し、任意のステージをプレイできる。

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ゲームがはじまると、ノズルから粉砂糖が出現。しかし、カップがノズルの上にあって、そのままでは入れることができない。

でも、画面右に重力スイッチを発見。恐らくこれを使うのだろう。まずはVの字を描いて粉砂糖を貯め込んで…。

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粉砂糖の出現がストップ。でもまだ手詰まりじゃない。画面上部に逆Vの字を描く。

粉砂糖が画面下のVの字にしっかり貯まったのを確認してから、重力スイッチ!

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重力が反転し、粉砂糖が画面上部の逆Vの字型に流れ込んだ。そして、ちょうどカップ真上のくぼみに貯まっていく。

後は、貯まり切ったところで再度重力スイッチをタップすると、粉砂糖がカップに入るハズ…!

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粉砂糖を追加する動画広告以外に、ステージクリア時にもランダムで動画広告が再生される。

広告がイヤという場合は、課金メニューとして広告オフが用意されているぞ。タイトル画面下の歯車ボタンからアクセスできる。

「sugar game」の攻略のコツは何もしない観察プレイにアリ

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まずは観察。このステージの場合、画面の上下が繋がりが分からないとクリアできない。

ゲームスタートすると問答無用で粉砂糖がガンガン降り注ぐため、「早く線を書かねば!」と焦ってしまう。しかし、まずは何もせず、じっくり観察しよう。

心配せずとも、リスタートボタンを押せば、いつでも初期状態に復帰できる。

まずはジックリ観察して、どんな線が必要か考えるのが重要だぞ。

要チェック!新登場のギミックはとりあえずタッチ

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画面中央にあるのは重力の向きを変更させるスイッチ。触って動作を確認しよう。

これまでのステージになかった新たなギミックが登場したら、とりあえず触って観察

触ってみないとどのように使うものなのかわからない。

基本的に、ステージ内のギミックはクリアに必要だから配置されている。

なので、触って内容を把握することが重要だぞ。

描くのは解き方を思いついたら!考える→書くがセオリー

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砂糖を染めた上で分割し、カップに導かなければならない。どう誘導するか考えよう。

本作は、描き足すことはできるものの、一度描いた線を消すことができない

なので、やみくもに線を描くのではなく、どんな線を描くか考えをまとめてから描こう

考える際のポイントは、線の役割をイメージすること。ナナメの線は粉砂糖を誘導することが、△状の線は粉砂糖を2つの流れに分割することが、Vの字状の線は粉砂糖を貯めることができる。

これらを組み合わせて、どう粉砂糖を誘導するか?粉砂糖の動くルートを想像してみよう。