Dad’s Monster House(ダッズ・モンスターハウス)
COTTONGAME Network Technology Co., Ltd.
探索アドベンチャーゲーム
Android:220円 iOS:250円
実家は怪物たちの園と化していた!?不気味だけどユーモラスな世界観にハマる手描き風アドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
怪物たちの住む家を舞台にした謎解きアドベンチャーゲーム
「Dad’s Monster House(ダッズ・モンスターハウス)」は怪物たちの住む家を探索するアドベンチャーゲーム。
父親からの急な電話を受け、実家へと戻った主人公。そこに待ち受けていたのは、怪物たち。
怪物といっても、RPGのように襲い掛かってくるわけではない。基本的には無関心。ただ、怪物たちの望みをかなえてあげると、探索に協力してくれることもある模様。
怪物たちと触れ合いながら父を求めて館を探索する…。不気味でユーモラスな体験が魅力のゲームだぞ。
タップで探索!家に仕掛けられた謎を解こう
ゲームシステムはオーソドックスなポイントクリック型アドベンチャーとなっている。
背景をタップすることでその場所に移動。探索可能な場所にはアイコンが表示されるため、基本的には移動を繰り返し、アイコンを見つけたらその場所をタップ…という形でOK。
家の中は、さまざまな場所に謎が仕掛けられている。謎を解くことで家の奥へ進むことができるぞ。
謎を解くためにアイテムを使う場合、カバンをタップした後、アイテムをタップして使いたい場所までスワイプしよう。
思わず探索に没入!買い切り型ならではの体験
本作は没入感が高い。モノクロ調、手書き風のビジュアルは見ただけでも引き込まれるレベルだが、構図=カメラアングルが工夫されているので、家の探索に臨場感がある。
有料買い切り型なので、広告によって進行が中断したり、課金しないと進めなかったり…といった要素が一切ないことも没入感に繋がっているように思う。
「Dad’s Monster House」の魅力は不気味でユーモラスな怪物たち
実家を離れていた主人公が、父親の電話で呼び戻されると、そこには怪物たちが巣食っていた…。このシチュエーションだけ見ると、なんともホラー的。
だけど、本作はいわゆるホラー的な怖さを持った作品ではない。確かに不気味な雰囲気も持っている。虫も出るしね!…けど、怪物たちはとてもユーモラス!
この、不気味だけどユーモラスというのが本作の魅力。映画でいうならティム・バートン作品のよう。物語的は全く違うが、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」や、「コープスブライド」に近い雰囲気を持っている。
怪物たちはしゃべらない!動きと音で雄弁に語る
基本的に本作の怪物達はしゃべらない。しかし、動きや効果音によって意思を訴えかけてくる。もちろん、この動きや効果音も不気味&ユーモラス。
動きや効果音によって意思を汲み取るという感覚は、ペットとコミュニケーションする感覚に近い。だからなのか、怪物たちになんとなく愛着を持ってしまう。
何故生まれたのか?怪物たち誕生の謎
しばらくぶりに実家に帰ったら、怪物たちが住んでいた。…この状況に対して「ナンデ!?」と思わない人はいないだろう。
もちろん、怪物たちには生まれた理由が存在。そのことはゲーム中、父親の手帳を通して語られていく。
父親の手帳は蜘蛛によってページが封印されており、アイテムのカプセルを入手することで蜘蛛を追い払い、先のページが読めるようになる…という趣向。
怪物たちはそれぞれに生まれた理由や個性が異なっていて、それぞれの魅力を高めている。日記を読むことが本作をプレイする目的のひとつといっても過言ではない。
ゲームの流れ
赤いきずあとが鮮烈なタイトル画面。不気味だけど、恐怖感はない。ゲーム内の雰囲気をよく表しているぜ。
まずは「最初から」を選ぼう。「最初から」を選んでも「データが消えちゃうよ」って言われるけど、まったく問題ない。
深夜に父親からの電話を受ける主人公。どうやらのっぴきならない様子。病気か?死にそうなのか?何があったんだ?
もちろん、そのまま父親の住む実家へと急行!一体実家には何が待っているのか…?
実家に到着。玄関入ってすぐの場所には、父親の日記が落ちている。早速近づいてゲットしよう。
ゲットすると、画面右のアイコン欄に日記が並び、タップで読めるようになるぞ。カプセルを取得する度、読むことのできるページが増えていく。
とりあえず、家の中を歩き回ろう。扉が閉まっていて移動不可能な場所もあるが、アクセス可能な場所はかなり多い。
歩き回っていると、そこここで怪物に出くわすだろう。接近したり話しかけたりしても襲われることはないので、安心して近づき、コミュニケーションを取ろう。セリフはしゃべってくれないが、動きと効果音から、何を言わんとしているのかわかるハズ。
このパズルは難関だった!一筆書きのように、スタート地点から出発し、赤いマークをすべて取得すればクリアというパズル。
厳密には一筆書きとは異なり、赤いマークを取ると尾が伸び、最後尾のうしろに空きスペースさえあれば、後退できる。この「後退」がポイント。ある場所で一歩後退するというのがクリアのカギになっているぞ。
「Dad’s Monster House」の攻略のコツは発見したモノを3種類に分類すること
本作のゲーム的な流れは、一般的なアドベンチャーゲームや脱出ゲームなどと同様、マップ内を探索して手がかりを入手、謎を解いていく…というもの。
これを踏まえた上で押さえておきたいのは、探索時に発見したモノを3種類に分類すること。
3種類とは、問題、ヒント、アイテム。問題とは文字通り謎そのもので、ヒントとは、謎の解き方を示すもの。最後のアイテムとは、謎を解くためのカギ代わりになっているものだぞ。
問題・ヒント・アイテム!謎を解くには3種が必要
スイッチがついていたり、暗号が入力できたり…と、なんらかの形で操作できるものは、基本的に問題だと思っていい。
問題を見たら、思わず「さあ、解くか!」と思ってしまうけど、見つけた時点では解けないと思った方がいい。
なぜなら、謎を解くためには問題・ヒント・アイテムという3種すべてが必要になるから。
なので、問題にチャレンジしてみるのはいいけど、ある程度考えて解けないようだったら、ヒントやアイテムを探すようにしよう。
また、問題によってはアイテムなしではそもそも答えの入力ができないということもある。この場合も、あきらめて探索に戻ろう。
さりげないヒントを見逃すな!スクショがオススメ
問題を解くために必要なのは、ヒントとアイテム。この内アイテムは目立つ形で出てくることが多いので、そうそう見逃すことがない。
しかし、ヒントは、さりげない形で提示されることが多い。たとえば壁の落書きや、家具などの模様といった形で。
なので、新しい場面に出くわしたら、スクリーンショットを撮っておこう。そして、解けない問題に出くわしたら、スクリーンショットを見返す。
暗号などを暗記する必要もないので、プレイが効率的になるぞ。