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レトロゲーム風ダンジョン探索ADV
「TreasureMan」は謎の洞窟に潜り冒険をするレトロRPG風アドベンチャー。
依頼を受け、洞窟に眠る宝を探すために村に行った主人公。よそよそしい村人たちと少しずつ交流し、ときには金を渡し、洞窟に眠る真実を見つけだす。
活き活きしたドット絵と8bitサウンドが80年代っぽさを醸し出す。独特の空気感が面白い一作だ。
ゲームブック風のアドベンチャー
指定の日時以内にダンジョンを探索し、最下層を目指す、コマンド選択式のマルチエンディングのアドベンチャー。雰囲気はいにしえのゲームブックっぽいかも。
戦闘はないが、ダンジョン内にある宝箱や様々なトラップ、村人たちとのやりとりが発生し、十分に冒険のスリルを感じられる。
「TreasureMan」の特徴は随所に感じるレトロRPGらしさ
ダンジョンを潜り宝物を探す。今や古典的な題材だが、「村に戻る」「村人と交流を深める」「そのためにアイテムを集め金を稼ぐ」という流れがきちんとある。
ただ闇雲に強化して戦い続けるRPGもいいが、こういう切り口で冒険を描くのは、懐かしくも斬新だ。なにより、僕らの好きな「RPGらしさ」を感じた。
あと、村人たちのキャラやセリフ、表情もよい。特にドット絵は、レトロゲームへの愛を感じまくる仕上がりだった。
戦闘はなくても不足感ない冒険の感覚
本作には戦闘はなく、コマンドを選ぶだけだ。
だが、HPが減る様々なイベントや「運」「金」「残り日数」というリソースを管理するのがなかなかシビアで、だからこそ楽しく、不足感はなかった。
ダンジョンの構造は分かれ道が多く複雑で、一度進んだ道を戻れないので、オートマッピングさせてくれーと思ったが、昔のゲームは確かにこんな感じだったな。
ゲームの流れ
というわけで命知らずの旅人のあなた。依頼を受けるもよし。一度渋れば軍資金が増えるかも?
こいつが黒幕感プンプンするぜぇー。というわけで謎の洞窟がある寂れた村へ。
HPと運と残り日数をチェックしながらすすめるのは思いの外スリリング。
ドラクエ風のフォントがテンションあがりますな。
地獄の沙汰も金次第なのか、この村人、金払いでだいぶ対応が変わる。
失敗してもいいようにセーブはけっこう頻繁にできるところが作者の優しさだな。
運が低いとトラップにひっかかりやすくなる。
残り日数は村長に課金した額で変わる。追加でお布施もできるんでなるべくするようにするといいだろう。
回復アイテムやヒント機能も搭載してる。やっぱり戦闘はなくてもRPGだ。
女神像のところではこまめにセーブしよう。3つのスロットを全部使いこなしたほうがなにかとお得だ。
「TreasureMan」の序盤攻略のコツ
最初もらった金は村長にいくら渡すかで残り日数が決まる。また、金を稼いだらそれで日数を伸ばすことが出来る。
というわけで洞窟を探索し、拾った金や素材を集め、アイテムを集めていくといいだろう。
村人に金を払うとヒントが貰えるが、無駄な情報もあるので、ズルい人はセーブして情報を聞き、アプリを閉じてやり直すのも手だ。
大昔、僕もこうやって狂信者の塔にいる盗賊から情報を聞き出したもんだぜ。あと、女神像で動画広告を見ると体力や運が回復するでよ。
マッピングすると、後々楽かも
どうやら不思議じゃないダンジョンっぽい。マップは固定。分かれ道はあるが行き止まりはないので、知らないイベントを減るために色々な道を歩いてみよう。
鍵がかかった部屋などは覚えておこう。方眼紙などを用意し、構造をメモできたらベストだ。
ちょっと不便に感じるかもしれないが、昭和生まれが遊んできたゲームは確かにこんな感じだった気がする。ポートピア、メガテン。
あの頃の未来に、僕らは立っているのかなあ。
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