宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜
City of UJI
横スクロールアクションゲーム
基本プレイ無料
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暴力の街と化した宇治市を救うため、ケマリオが立ち上がる！
京都府宇治市を舞台にしたレトロスタイルアクション
「宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜」は、京都府宇治市を舞台にしたアクションゲーム。
観光名所や名物のお茶が奪われ、人気のゆるキャラ「ちはや姫」もさらわれてしまった…。そんな宇治市を救うため、今、ケマリオが立ち上がる！
2017年に公開され、ヤバいと話題になった伝説の宇治市PR動画が、マジでゲーム化されちゃった。
ゲーム化によってヤバさはマシマシ！もはやクレイジーな領域。
ドット絵で描くレトロゲーパロディから、様々な宇治市ネタまで、あの手この手で笑わせてくれるぞ。
湯呑で移動！団子でアクション！茶感的操作
ゲーム画面より大きな範囲を占めるお茶と茶団子。宇治市PRゲームだからね！
操作は、湯呑と茶団子で行う。湯呑をタップすることで左右に移動。
茶団子は甲・乙・丙（こう・おつ・へい）と3つに分かれており、甲でジャンプ、乙でパンチ、丙で「ヘイ！」と叫ぶことができるぞ。
お茶とともに茶団子をいただく…そんなひと時を思わせる、まさしく茶感的操作スタイルなのだ。
宇治市PR用ゲーム！課金も広告もナシ
スタンプラリー機能はGPSを使用しており、実際に宇治市を訪れないと楽しめないぞ。
本作は宇治市のPRとして作られているため、課金や広告は一切ナシ。完全無料で楽しめる。
ただ、宇治市のPRとして作られているため、スタンプラリー機能など、一部の機能は宇治市にいかなければ楽しむことができないぞ。
実際、本作をプレイすると、「UJI！UJI!」と口ずさみながら、宇治市へ行きたくなる。
ただ2020年7月現在、新型コロナの影響によって宇治市を訪れることが難しい環境の人も少なくない。筆者もそんな一人だ。
なので、コロナが落ち着いたら、是非とも宇治市を訪問したい…！
「宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜」はクレイジーなバカゲー要素
多数用意されたキャラクターたち。しかし、誰を選んでもケマリオが登場！
本作がスゴイのは、バカさ加減に容赦がないこと。ガチガチのガチ。
ガチでバカをやるとこんなにすげえンだぜ？っていう、人類の到達点を見せてくれる。
たとえば、本作の取り扱い説明書は、宇治市の公式WEBサイト上に用意されている。
こいつぁクレイジー！久々に震えが走ったぜ…。
ネタが畳み掛ける！レトロゲーパロディたち
構図は逆だけど、ファイナルファイトのOPで登場するコーディーとガイを思わせる。
おっと、取り扱い説明書でブルってる場合じゃなかった。本作、笑いのネタを次々畳み掛けてくるのだ。
ゲームを始めると、まずキャラクターを選択するが、このキャラクターがどれも濃い。その上、何を選んでもケマリオになる。
オープニングでは「ファイナルファイト」パロディを挟んでくるし、パワーアップでマッチョになるのは「獣王記」パロディっぽいし…と、レトロゲーを知る人間なら、腹筋崩壊せずにはいられない。
レトロゲーを正面からオマージュ！だからこそ鬼畜
まさかここで観光紹介されるとは！いくらなんでも鬼畜過ぎる。
レトロゲーの名作パロディに加えて、本作はレトロゲームの持つゲーム性をもネタとして取り込んでいる。
たとえば、本作はあえて湯呑と茶団子のタッチ感度を落としており、結果として操作性が悪い。
その上で、繊細な連続ジャンプが必要な地形を用意。なんという鬼畜っぷり！でも確かに昔のゲームって、操作性含めて鬼畜だった。
難しいゲームがいいゲームって思われた時代、確かにあったもんね！
しかも、繊細な連続ジャンプの最中で観光名所の説明シーンを挿入してくる。思わず笑いながら「ふざけんなよ！」と叫んじまったぜ…。
ゲームの流れ
シンプルなタイトル画面。「GameStart」をタップするとゲームが始まるぞ。
「デジタルスタンプラリー」は宇治市でないと楽しめないので注意。
まずはキャラクターをセレクト！…といっても、ケマリオ以外使うことはできない。
ただ、どのキャラクターもなかなか個性的な外見をしていておもしろいので、一度は見てみるのがオススメ。
敵にさらわれてしまうジェシカ…じゃなかった、ちはや姫。
彼女を助けるため、そして宇治市を救うために行け、ケマリオ！
オープニングに続いてステージが選ばれた後、ゲームスタート。服を着た初期状態のケマリオはパンチが使えないので、敵を避けて進もう。
パンをゲットするとビルドアップ！服が破れてマッチョな姿に変身するぞ。
ステージ中でも、ところどころで観光名所や名物の説明が行われる。
基本的には安全なシーンで挿入されるが、鬼畜な場所で挿入されることも！
「宇治市〜宇治茶と源氏物語のまち〜」の序盤攻略のコツはジャンプのクセを掴むこと
また死んだ！ゲームオーバー画面はファイナルファイト2のパロディっぽい。
本作は超難しい！ステージ1からガチで殺しに来る。
特に、足場から足場へ飛び移る強制スクロール部分では、何度も何度も死ぬことだろう。
ここをクリアするためには、なんとしてもジャンプのクセを掴まなければならない。
連続ジャンプはできない！ジャンプ後の硬直に注意
安全なところでジャンプを繰り返し、硬直時間の長さを掴もう。
まず押さえなければならないのは、ジャンプに失敗すると、リカバリーが難しいという点。
本作のジャンプは着地時に硬直が発生する。なので、連続ジャンプは不可能。
このため、強制スクロール部では一回のジャンプの失敗が死に繋がってしまう。
気軽に飛ぶのではなく、ベストなタイミングを狙ってジャンプしよう。
ジャンプ後に移動！確実に踏み切ろう
レーザーが二発放たれてから連続ジャンプ！ジャンプしてから移動するのがコツ。
次に、ジャンプを安定させるために、移動してからジャンプするのではなく、ジャンプしてから移動するようにしてみよう。
先述の通り、本作は操作性が悪い。
なので、移動後にジャンプしようとすると、上手くジャンプできずにそのまま穴へ転落してしまう。
しかし、幸いなことにジャンプ中も左右へ移動可能。なので、ジャンプしてから移動するようにすると、転落のリスクを軽減できるぞ。
