Felix The Reaper
Daedalic Entertainment GmbH
恋愛アドベンチャーゲーム
iOS:490円
恋する死神のパズルアドベンチャー!ロマンティック&コメディな死神を操作し恋を成就させようダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
死神と危険な恋が交錯するダンス
「Felix The Reaper」は、死神フェリックスの人生を描くラブコメディ要素のあるパズルアドベンチャー。
影の中でしか移動できない死神を操り、人々の死が計画通りに実施されることを監視し、そして…彼の恋を成就させよう。
クールなキャラデザとストーリー演出、インディーアーティストたちが手掛けるイカしたBGMにシビれる一作だ。
死神と“踊(ダンス)”っちまう3Dパズル
太陽を操り、影を移動し、人の運命を操り、死へ誘うダークな3Dパズル・アドベンチャー。
Steamでも有料で配信されているが、スマホへの移植にあたり、チャプター2以降の75%が再デザインされ、3つのゲームモードが追加されている。
ストーリー演出に力が入っているのが特徴で、乙女ベティーに恋する死神のラブコメディにも注目してほしい。
総じてスタイリッシュだぜ。
「Felix The Reaper」の特徴は恋とダンスとミュージック
何故かヘッドホンをつけ、踊りまくる死神。実在のダンサーがデザインしたという踊りが妙に生々しい。
ダークなグラフィック、重いテーマなのに妙に雰囲気は軽快だ。「スタートレック」や「Xメン」などで知られる俳優パトリック・スチュワートがナレーターを務める(海外版ナウシカのユパ様!)。
インディーミュージシャンのトラックから自由にBGMを選べる。音楽にもかなり力が入っている。
死の歴史を描き続ける物語
独特なタッチのキャラデザ。妙に人間臭い死神たちのおしごと。全編通して描かれる「死」。死の踊りを覚え、人々に死をもたらす先に何があるのか。恋はどうなる。
動きがノロいなあと思うことも多々あるが、クリア時のストーリー描写というご褒美が大きいので、クリアまで続けたくなってしまう。
有料ゲーなのでスタミナ制ではないしヒント機能もあるのでつまづいいても大丈夫。翻訳もいい感じDEATH!
ゲームの流れ
死神のルール1。影に包まれたタイルのみを使用すること。
光とは命の象徴…そして避けるべきものだからだ。なお視点は二本指でピンチ操作をすることで回転できる。
死神のルール2。影を操作すること。太陽などを動かして、影を作り出し、各マップのパズルを解明する。
なお、間違って太陽に触れても即ゲームオーバーとかにはならない。一手戻るだけ。いいね。
死神のルール3。人間を死なすこと。ポイント・アンド・クリックで人間を死なせてゲームを進行する。
影の移動ボタンは長押しすることでプレビューができるぞ。これで死ぬかどうかが命がけじゃなくなるね。
死神のルール4。ステージは膨大じゃなくてはならない。人類の歴史を紐解く50のステージ。
繰り返す死の連鎖を描くステージ。そしてなぜ死神は踊るのか。この謎もすべてのステージをクリアすると明かされる…。のかもしれない。
死神のルール5。死神は踊らなくてはならない。プレイ中のBGMはインディーアーティストが手掛けた10以上の楽曲からお気に入りのサウンドを選べる。
ご機嫌なやつをチョイスしよう。オプションの欄から薀蓄が読めるのでミュージックフリークスたちは要チェックだ。
「Felix The Reaper」の序盤攻略のコツ
太陽ダイヤルで太陽の向きを変え、回転させてオブジェや人間を移動させてミッションをクリアしていこう。
チュートリアルの時点でわかりづらかったことは、持ち上げたオブジェは死神が歩いて移動できる部分の近くにしか投げられないことかな。
あとはオブジェを置いた近くにも影がわかることを理解すれば序盤のステージは難なく攻略できると思う。
ヒント機能を使いこなせ
真の死神は太陽を何回も回転させず、太陽の光を浴びず、最短距離で最速でクリアする。ハードコア・エリート死神訓練バージョンに挑むなら数字にも気を使おう。
ストーリーを楽しみたいアマチュアの死神諸君は画面右上からヒント機能を駆使するとよい。
また、ステージの冒頭の目的は見逃さないようにしないと何をするか忘れがちだぜ。