トロとパズル ~どこでもいっしょ~

今度はスマホで「どこでもいっしょ」

「トロとパズル」は「どこでもいっしょ」のキャラクター達のパズルゲーム。

人間になりたいトロ、看板猫のソラたちと出会い、ほっこりとした会話をしながら、さびれた温泉街に活気をとりもどしていく。

コトバを教えたりタッチしたりして、かわいらしい「ポケピ」たちとのコミュニケーションを楽しめるのが最大の特徴。

ポケットステーションで遊んだことがある人も。そうじゃない人も。疲弊しがちな現代社会の癒やしになりうるだろう。

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誰でも簡単に遊べるマッチ3のパズルゲーム

ゲーム内容はフルーツを揃えるマッチパズルで、説明不要で誰でも簡単に遊べるものとなっている。

クリアするたびに温泉街が活気を取り戻し、「ポケピ」たちも登場。イベントがふんだんに発生していく。

ああ懐かしや。うるわしの1999年。「どこいつ」から20年。スマホで彼らと一緒にいれるなんて。

「トロとパズル～どこでもいっしょ～」の特徴はトロたちへの愛情を深く感じる演出とコミュニケーション要素

何よりも「どこでもいっしょ」感が残っているセリフや演出が嬉しかった。トロたちの会話は癒やされながらも、どこか切ない。

新キャラのソラも違和感なく愛着が湧く。温泉地の復興を感情移入して盛り上げている自分がいた。

パズル時もコンボを成功させるとダンスをしたりと、何かとかわいらしい。

開発は「勇者のくせにこなまいきだ DASH!」「みんゴル」「ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ」など、ソニーの名作ゲーをスマホゲームに落とし込む事に定評があるForwardWorks。

シリーズ1作目当時の開発メンバーも、本作に多く携わっているという。トロたちへの愛情をひしひしと感じる演出面を20年分満喫してみよう。

トロたちとコトバを教え合うコミュニケーション

アレコレなんでも知りたがるトロたちに様々なコトバを教えるコミュニケーション機能が楽しすぎる。

教えたコトバでヘンテコな事を言い出す。そのすれ違いがかわいすぎるのだ。スクショがSNSとかでバズりそう。

肝心のパズルにはオリジナリティは薄く、ステージが難しくなるにつれ、ライトユーザーがついていけないのではないかという懸念はある。

でもとにかくこのコミュニケーション要素は出色の出来。いいゲームですわ。

ゲームの流れ

トロと20年ぶりの再開。めっちゃ溺愛されてるな。

おませでエロネタや恋愛の話に興味があるのも相変わらず。なお性別は不明だ！

 

さびれた温泉地を立て直していく。そのために野菜の収穫＝パズルをしていくという寸法なのだ。

なお主人公、圧倒的速度で温泉地を修復するクレイジーダイヤモンド的な能力を持つ。ご機嫌ですな。

 

パズルは安定感すらあるマッチパズル。縦や横にまとめて消すと特殊ブロックが出るなどいつもどおりな感じなルール。

なお、特殊ブロックやクリア条件はどんどん難しくなるのもいっしょ。後半の難易度はやりがいがある。

 

ステージを進めると自分の部屋を貰える。名前を決めれるほか、模様替えできるデコレーション要素も。

ああー俺もこねこと温泉にいきたいよ。暗いニュースばかりだがこのゲームには長らく癒やされそうだ。

 

オンラインでフレンドと仲良くすることもできるでよ。

パズルのプレイに必要なハートを送りあおう。パズルみたいなシンプルなゲーム性だから長く遊べるのかもなあ、と思った。

「トロとパズル～どこでもいっしょ～」序盤攻略のコツ

まずはストーリーを進めるためにパズルを解いて★を集めていこう。そのうち仲間が増え、オンライン要素などがアンロックされていく。

パズル部分の攻略だが、下から消すことで連鎖を狙うほか、特殊ブロックを作ることでステージクリア条件を満たせることが多い。ロケットが地味に有能。

そして何よりコミュニケーションを楽しもう

トロたちとのコミュニケーションはめっちゃ楽しい。ぶっちゃけパズルよりもこっちがメインなのかもしれない。

だが、変なことを教えてしまうと（結構教えられる…）温泉街がヒャッハーなディストピアになっちゃうかもしれないので自己責任で。ゲーマーよ紳士たれ！