Pavilion: Touch Edition(パビリオン)

Pavilion: Touch Edition(パビリオン)

パブリッシャー NVIDIA Lightspeed Studios

ジャンル パズルゲーム

目的も操作方法も不明?美しくもシュールな世界を舞台にあらゆる要素を探し出すパズルアドベンチャー

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※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。

Pavilion: Touch Edition レビュー画像

不気味でシュールで美しい!見たことのない不思議な世界が舞台。

不思議な世界を舞台にしたパズルアドベンチャー

「Pavilion: Touch Edition(パビリオン)」は、不思議な世界を舞台にしたフォースパーソン(4人称)パズルアドベンチャーゲーム。

1人称といえばFPSのような主人公の主観視点。3人称といえば、TPSのように主人公を客観的に見た視点

では本作の4人称とは一体何かというと、プレイヤー自身の主観視点。プレイヤーはプレイヤー自身としてゲームに参加。世界に影響を与え、主人公の手助けをするのだ。

ゲームシステムも独特だけど、世界観も独特。確実に本作でしか味わえないと思う。これは一見の価値アリだぞ!

キミに何ができるか?それすら探し出さねばならない

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操作説明もチュートリアルもなし!目的も操作方法も明確にはわかからない。

プレイヤーの役割は、恐らく主人公の手助け。そのためにできることは、多分、ゲーム内のオブジェクトをタップして操作すること。ただ、どうやら主人公は自動で動いてくれる模様。

恐らくだとか多分だとか、歯切れが悪いと思うかもしれない。

何故歯切れが悪いのかというと、本作が基本操作やルールすらプレイヤー自ら探し出さなければならない…という作品だから。

ただ、基本的には、主人公をゴールに導くことでゲームが進行していく模様。色んな場所をタップして主人公の道を切り開いてあげよう。

完全ノーヒント!だからこそ没入感が強い

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アイテムの説明すらないのだから、ヒントなんてあるわけないのだった。

本作は完全買い切り型アプリ。ゲームの難易度を課金で調整することができない。

…というか、有料/無料を問わず難易度を調整機能はおろか、ヒント機能もなし

なので、人によっては行き詰まることもあるかも。

でも、だからこそ、自分の力でこの世界の謎を解き明かしている…という感覚が強く味わえるぞ!

「Pavilion: Touch Edition」の魅力は他に類を見ない世界観

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建物の細部をよく見ると、手や足のような造形。けど、構図は宗教画のようにも見える。

ゲームシステム以上に独特な、本作の世界観

スクリーンショットを目にするだけでも、この不思議な雰囲気が伝わるんじゃないかと思う。

もちろん、実際プレイすると、見た目以上の不思議な雰囲気を堪能できるぞ。

不気味で荘厳!荘厳でシュール!不思議なビジュアル

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アイテムに描かれた建物。何の意味があるのか?ものすごく気になる…。

ゲーム開始直後にプレイヤーが目にするのは、手や足といった造形が複雑に絡まった異形の建造物。人体が溶け合っているようでとても不気味

…けど、ホラーのように怖くはない。色彩や構図の美しさもあって、宗教画のような荘厳さも感じられるんじゃないだろうか。

さらによく見ると、魔法陣や鐘、登場するアイテムなど、あらゆるものに何らかの意味が込められていそう。けど、本作には言葉による説明が一切ない

だからこそ、ついつい勝手に裏側の意味を推測してしまう。そうなるともう、本作の世界観が頭から離れられない…。

BGMは環境音!世界の息遣いを感じよう

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環境音主体のBGMは、本作の世界が実在するかのように感じさせてくれる。

本作のBGMは、雨の音風の音といった環境音と、ハーモニー的な演奏を組み合わせたもので、自己主張はあまり強くない。

繰り返し聴いても、曲が頭に残ってヘビロテしちゃう…なんてことはないだろう。

けどその分、世界の息遣いを感じさせてくれる。自分がスマホ越しに本作の世界を体験しているよう。

目立つタイプのBGMじゃないのだけど、非常に秀逸なBGMだと思う。

プレイの際は是非ヘッドホン着用で!

ゲームの流れ

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「ニューゲーム」を選ぶとゲーム冒頭からプレイ開始。「ロード」を選ぶと、前回の続きからプレイできるぞ。

セーブデータは一個!なので、「ニューゲーム」を選ぶとデータがリセットされてしまう。

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「ニューゲーム」をタップしたら、画面上に「指紋」のようなビジュアルが描かれる。このビジュアルをタップするとゲームがスタートするぞ。

言葉による説明は一切なし。何がゲームに関係するオブジェクトなのか、タップしたりスワイプしたりして試すまでわからない。ゲームが進まなくなったら、とにかく色々な操作を試してみよう。

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本作の世界が表示されたら、まずは大きな「鐘」をタップしよう。すると、主人公が動き出すハズ。

主人公は勝手に移動するものの、カメラが自動的に主人公を映してくれるわけじゃない。主人公に会わせて視点を調整しよう。これが4人称視点!

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たいていの場合、マップのどこかに次のマップへと繋がる扉がある。その扉へと主人公を誘導しよう。

ただ、扉が閉じていることも多い。扉を開くためには、アイテムを発見したり、ギミックを作動したりといったアクションが必要だぞ。

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タイトル画面で「メモリーマップ」を選ぶと、この画面へ。うっすらと主人公らしき人物の顔が見える…。

この画面では、ステージ選択ができるぞ。なお、「ニューゲーム」を選ぶと、「メモリーマップ」の内容まで消えてしまうので要注意!筆者は結構進んだ状態のデータを消してしまった。悲しい…。

「Pavilion: Touch Edition」の攻略のコツは移動ルートのコントロール

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片方点ければ片方消える灯。主人公の移動に合わせてタイミングよく切り替えよう。

本作をプレイする上で意識したいのが、主人公の移動ルートのコントロール

移動ルートのコントロールに関わってくるオブジェクトには、おもにの2種類があるぞ。

近道したがりな主人公!邪魔な灯は消しておこう

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灯を消すことで、スイッチを踏めるルートへと主人公を誘導。これで扉が開くハズ。

は、点けることでそのルートが通行可能に。消すことで通行不可能になるというギミック。

だったら全部の灯を点けちゃえ!と思うかもしれないけど、そうじゃない。

というのも、主人公はその時通れる道の中で、最も近道を通るから。

クリアに必要なアイテムやギミックは、近道ルートにだけ用意されているわけじゃない。

なので、主人公に向かわせたいルートだけ灯を点け、他の灯は消すようにしておこう。

鐘を連続で鳴らせ!複雑なルートコントロール

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複数の鐘をタイミングよく連続で鳴らすことで、主人公のルートを細かくコントロール。

鐘は、鳴らすことで主人公を呼び寄せることができるというギミック。

この時、主人公のいる場所によって鐘の下へと向かうルートが変わる。なぜなら、主人公は最も近道を通るから。

なので、複数の鐘を連続で鳴らすことで、主人公の移動ルートを細かく変化させることができるぞ。

鳴らす鐘の順番鳴らすタイミング灯の点灯状況などの条件を変えて様々な移動ルートを試してみよう。