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鬼の子「由羅」が悪いこと修行!桃太郎ベースのRPG風アドベンチャー
「鬼のいぬ間に」は、修行中の鬼の子『由羅』が繰り広げる和風RPG風のアドベンチャー。
悪いことを覚えなければならない由羅が、人間の悪ガキ『モモ』とその仲間たちと友達になって一緒に悪いことをしていく桃太郎ベースの世界観になっている。
RPGの探索のようにマップ上のいろいろなところをタップして、壺を壊したり、置物を倒してみたり、隠してある何かを持ち出してみたりとやりたい放題。
制限時間内に見つからないように、どれだけ悪さができるかな?
ショートストーリーながら、ラストの展開は4種類あるマルチエンディング方式だ!
気分は「間違った勇者」!いろんなところでやりたい放題のいたずらシーン!
RPGツクールMVで作られた本タイトルは、基本操作こそRPG風になっているが戦闘などがあるわけではなく「悪いこと」をして「悪さ度」を上げることがメイン。
シーンごとに目的があり、ひたすらいたずらしまくってみたり、特定のモノを盗んでみたり、人に見つからないように落書きしてみたりとさまざまだ。
より上手く「悪いこと」が出来れば鬼としてほめられるらしい。
仲間の悪ガキたちと一緒に、「悪さ度」が上がるいたずらをしまくろう。
待ち受ける4種類のエンディング
内容としては「ショート」と銘打っているだけあり1時間程度のプレイでエンディングに辿り着く事が可能。
エンディングは4種類用意されており、それまでの行動次第で違った結末を楽しめる。
少し意外なラストもあるので、是非全部確かめてみてほしい。
「鬼のいぬ間に」の魅力は、桃太郎ベースの独特な世界観とルールが面白いいたずらシーン
世界観としては「桃太郎」をモチーフとしていて、鬼が当然のように「悪さ」を働いているというモノ。
鬼の子である悪さのできない「由羅」や、ガキ大将的な少女「モモ」のほか、三人の悪ガキ仲間は、性格的には原作とは真逆で面白い力関係だ。
鬼を恐れない子供という部分や、塀への落書きや大人への反発といった「悪いこと」の定義が現代の世相・現代の子供を感じさせてなかなかに風刺が効いている。
いたずらごとに違ったルールが楽しめる!
いたずらシーンにはいろいろなルールがあり、「悪さ度」を上げるにはよく理解して進める必要がある。
特に「落書き」の場面では、町の人に見つからないような位置に落書きしていかないと即終了になってしまう。
どの範囲で見つかるのか、パズル的な思考が必要ないたずらシーンで結構熱い。
この他も、取捨択一が必要な「畑荒らし」や、判断力が必要になる「城への侵入」など多彩ないたずらが楽しめるぞ。
ハッピーエンドか?いろいろと解釈できそうなマルチエンディング!
エンディングは前述した通り4種類あり、どれも少し考えさせられる内容。
はたしてハッピーエンドと言っていいのか、その後が気になるような展開が多いことは確か。
これはセーブを活用して全部を見てみたくなるな。
ゲームの流れ
鬼の子である由羅は、悪さをしたがらない上、おとなしい性格。
人間社会に放り込まれて「悪いこと」の修行をすることになってしまう。
悪ガキのモモと出会い最初のいたずらを開始。
家の中をぐっちゃぐちゃにしてしまおう。なんか某勇者な気分―――。
今度は悪ガキ仲間のポチと一緒に畑を荒らしてやれ。
どれだけ引っこ抜けるかな?
塀への落書きに、商品の万引きとドンドン悪いことのハードルは上がっていく。
ついにはお城へ潜入し、宝物を盗み出しちゃおうって展開に。
はてさて、由羅は立派な鬼になれるのか?それはキミの腕次第(マルチエンディング)だ!
「鬼のいぬ間に」序盤攻略のコツ
まず、各いたずらにはルールと目的があるので説明だけじゃなく実際にプレイして、どういったモノかを確かめていこう。
「畑荒らし」などの時は、制限時間以外に虫にかまれ過ぎても終了となってしまうので、虫の場所を覚えたりする必要もあるぞ。
また、人に見つからないように動く際は、人の正面意外も見つかる範囲があるので注意するように。
RPG同様にセーブはこまめにね!
最初にNPCである鬼の同胞から言われるコトだが、セーブは何度もこまめにとっていこう。
セーブできる枠は多いので、初見殺しの多いいたずらシーンの前では必ず保存しておくように。
それ以外にも「悪さ度」ごとにいろいろと保存しておくとプレイしやすいぞ。
エンディングコンプを目指せ!