This War of Mine: Stories - Father s Promise
11 bit studios
シミュレーションゲーム
Android:310円 iOS:370円
重病に侵された娘の父として戦時下を生き抜く!シリアスな物語が心を強く揺さぶるサバイバルゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
戦時下を生き抜く父と娘の姿を描いたサバイバルシミュレーション
「This War of Mine: Stories – Father s Promise(ディス・ウォー・オブ・マイン:ストーリーズ ファザーズ・プロミス)」は、戦時下に置かれた父と娘を描いたサバイバルシミュレーション。
サラエヴォ紛争下に生きる市井の人々を描いたPCゲーム「This War of Mine」のDLCとして配信された作品が、スマホでは単独作品として配信された。
基本的なゲームシステムは「This War of Mine(以下、無印)」と同様だが、ストーリー性が強化されている。
娘を護ろうとする父親の心情を描いた演出に、心を揺さぶられずにいられない。
物資を探してクラフト!戦時下を生き抜け
サバイバルのためには、食料や家具、武器といったものが必要。
そこで、基本的にプレイヤーは物資を探すことになる。
必要な操作は、探索ポイントをタップするだけ。
見つけた物資を組み合わせることで家具や工具、武器をクラフトしよう。
ただ、動けば腹が減るし疲れも貯まる。娯楽がなければ鬱にもなる。
なので探索と同時に、肉体・精神面のケアも求められるぞ。
本作単体でプレイ可能!気に入ったら前作もオススメ
本作は単独の買い切りアプリとしてリリースされているので、購入すれば前作がなくともプレイできる。
もし本作が気に入って「もっと楽しみたい!」と思ったなら、ぜひ無印も併せてプレイしてみてほしい。
「This War of Mine: Stories – Father s Promise」の魅力は物語にのめりこむRPG的楽しさ
操作キャラクターは切り替えができるものの、娘は重病で動けないため、プレイヤーは実質、父親担当。
概ね3名以上の生存者を操作していた無印と異なり、プレイヤー=父親という視点に立つので、無印と比べて強く感情移入してしまう。
この感情移入こそ、本作の魅力だろう。
心を揺さぶる!RPG的な演出
操作キャラが実質的に固定されているという以外に、そもそも本作は物語的な演出が強化されている。
たとえばゲーム開始してすぐ拾うことになる娘の描いた絵。
家族三人仲良く描かれた絵だが、妻(母)の部分だけ黒い。
物資不足の中、クレヨンが足りなかったためのようだが、既に妻が亡くなっていることを考えると、やりきれなさを感じてしまう。
こうしたプレイヤーの心を揺さぶる演出によって本作は、RPGをプレイしているかのように楽しめる。
4日目以降に生まれる強力な目的!微ネタバレ注意
4日目以降に発生するイベントによって、主人公に大きな目的が生まれることも、本作をRPG的に感じさせるポイントだろう。
4日目以降、娘がさらわれてしまい、主人公は娘を取り返すための活動を開始。
戦時下をひたすら生き延びることが目的だった無印と異なり、主人公に強い目的意識が生まれ、物語が俄然盛り上がる。
無印と随分印象が異なるので、無印が難しくて諦めたという人にも、本作をオススメしたい。
ゲームの流れ
ゲーム開始したら、まずはタッチ可能なポイントをタッチして素材を集めよう。
プレイ開始直後にいる建物内の素材は、3日目までにすべて獲得できるぞ。
2日目になると、訪問客が、物々交換を持ちかけてくる。
主人公の目的のブツは、娘のための「薬」だが、この時点では入手不可能な模様。スルーしてしまおう。
3日目には兄が訪ねてくる。子どもを持つ親は、戦時下の街を脱出することができるという。
しかし、娘は高熱なので、無事脱出するためにもまずは「薬」が必要だという主人公。
なんと、兄が訪ねてきたその夜、娘・アメリアが行方不明になってしまう…。
こりゃあ兄の仕業にちがいねえぜ!目にモノを見せてやりたいところだけど、それよりも重病に侵されているアメリアが心配だ…。この先どうなっちゃうのかは是非本作で!
「This War of Mine: Stories – Father s Promise」の攻略のコツはとりあえず物資を貯めること
無印と違い物語性が強いということはつまり、強制イベントが多いということでもある。
なので、無印と同じ感覚でいきなりクラフトなんかした日には、後のイベントで作ったものがムダになる可能性アリ。
どんな強制イベントがあるのかわかるまでは、物資節約を心がけた方がいいだろう。
3日目までは探索だけでOK!物資は使うな
クラフトで何が必要か分かり始めるのは、外出が可能になる4日目以降。
なので、3日目まではクラフトを行わず、物資を貯め込んでおいたほうがいいだろう。
ゲームが開始したら、建物内にある探索ポイントをすべて探索し、全アイテムを入手したら、あとは4日目まで時間を進めてしまってOK。
下見でアイテム出現傾向を把握!複数回プレイを推奨
探索ポイントで手に入るアイテムはランダム。
このためプレイする度入手アイテムは変化する。
ただ、「ここではこういうアイテムが出る」というある程度の方向性がある上、固定化されているアイテムもあるので、一度プレイすれば、クラフトの適切なタイミングがつかめるハズ。
なので、初回プレイでのクリアを目指すのではなく、何回かプレイした上でクリアを目指すのがオススメ。
初回プレイはアイテムの出現傾向を把握するための下見プレイと考えよう。