僕を殺す瞳

僕を殺す瞳

パブリッシャー よなき

ジャンル 恋愛ゲーム

価格 基本プレイ無料

もう彼女の瞳からは逃れられない。「ラブプラス」的な甘い同棲生活シミュレーション、と見せかけて…?

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僕を殺す瞳レビュー

吸い込まれるような瞳に惚れてしまった。

楽しいハズなのに、胸に去来する感情は一体……?

「僕を殺す瞳」は記憶喪失になった少女「瞳」と同棲し、いつもと違う夏を体験できる恋愛シミュレーションだ。

プレイヤーは瞳の過去を調べる中で、一緒にお出かけしたり、絵のモデルになってもらったり、甘えたり甘やかされたり……蕩けてしまいそうな思い出を一緒に作っていく。

クリアまでは一時間弱だが複数のエンディングを目指す周回要素があり、全てを終えた時には彼女の正体を知ることになるだろう。

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お家でくつろぐ? デートしに外へ出掛ける?

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海で泳いだりと様々なシチュを楽しめる。

ゲームは毎日のスケジュールを決めることで進行していく。

期間は約一ヶ月あり、ストーリーの流れや時期に応じて限定イベントが発生することもある。

セーブ&ロード機能をいつでも使えるので、結果が気に入らなければ好きな場所からのやり直しも可能だ。

彼女との思い出をキャンバスに描こう

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思い出は三つの色から構成されている。

ヒロインは体験するイベントによって目の色が変わり、カラーパレットに色として思い出を保存していく。

デート先のカフェで苺のケーキを頼めば目は鮮やかな赤に染まり、どうしようもない悲しみを感じた時は暗い深緑に染まったりと、その時の光景や心情を反映させるのだ。

美術学校に通う主人公は瞳にデッサンモデルをお願いすることで、思い出の色を使った絵を描くこともできるぞ。

「僕を殺す瞳」は夢のような同棲生活がプレイヤーを泥沼へと誘う

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膝枕や添い寝など、むせ返りそうな甘々さ。

先ず注目したいのは抜群のデザインセンスだ。モノクロを基調としてワンポイントに色を使い、とても印象的なグラフィックに仕上がっている。

オシャレでありながら昔のギャルゲーみたいな可愛さを併せ持っており、滑らかなドットアニメーションもあって目が離せない。

そして瞳のヒロイン力がヤバイ。素性が一切知れないミステリアスな一面を持ちながら性格は素直そのもので、プレイヤーを優しく癒やしてくれる理想的な存在だ。

全年齢対象というプラトニックな関係が余計に非現実感を強めており、彼女にズブズブと入れ込んでしまうだろう。筆者は依存に近い危うさを感じた。

釈然としない終末が、二人の関係を永遠にする

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エンドレス専用の季節イベントも発生する。

残念ながら幸せな日々は長く続かず、二人の関係は突如終わりを迎えてしまう。

ヒロインには好感度のような隠しパラメータがあり、プレイヤーの行動や会話中の選択肢によって変動。これによってエンディングが分岐する。

個人的にはラストの展開や瞳との関係性あたりが少し残念に思えたけど、そのモヤモヤ感が本作をただの恋愛シミュレーションで終わらせないのも確かだ。

クリア後はエンドレスモードとして期間を気にせず、365日ずーっと甘い生活を過ごすことも可能なのでそちらも試してみてほしい。

ヒロインの衣装は着せ替え可能

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目の色も毎日変わるので視覚的に飽きない。

宿題コマンドから絵を描くと、後輩が絵をモチーフにした瞳用の衣装を作ってくれる。

種類は制服やドレスなど18パターンある上に絵のカラーバリエーションも反映されるので、500種類以上から選んで着せ替えられるぞ。

おさげやポニーテールなど髪型も変更可能なので、自分好みなコーディネイトを楽しもう。

ゲームの流れ

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主人公(プレイヤーネーム)はある日、トラックに轢かれそうになったところを謎の少女に助けてもらう。

彼女は色鮮やかな瞳を持っていて、それは主人公が取り憑かれたように描いていた絵の目そのものだった。

この出会いに運命を感じるが、事故のせいで彼女は記憶喪失になってしまう。そして何かを思い出すまで二人は同棲生活をすることに。

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ゲーム内では一つ行動をする度に一日が経過し、約一ヶ月のスケジュールを進めていく。

一般的な恋愛シミュレーションと同じ流れなので理解しやすく、技能ステータスは無いので彼女との関係に専念できる。

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家デートではジャンケンや数あてといったミニゲームを行い、勝利すれば罰ゲームをお願いできる。

出会ってそのまま同棲とか、健康な若い男女がなんの脈絡もなく一緒に寝るとか、ヌードデッサンとか、色んな所に疑問を感じる一面もある。

しかし些細なことはどうでもよくなるくらい「瞳」は可憐で愛らしく、自分で単純だなぁと思いつつも引き込まれてしまった。

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サブコンテンツとしては服と色の思い出を集める他、家具にも色を反映させられる。

コレクションゲームと呼べるほどではないが服はセンスが良く、色んな種類を集めて着てもらうのが楽しい。

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夜空に打ち上げられた花火と同じ色で、目を輝かせる瞳。彼女は本当に存在するのだろうか?

色々と声に出したいことはあるが、ネタバレになるので控えておく。

エンディングに到達するまで大した時間は掛からないから、ゼヒ自分の目で確かめてみてほしい。

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「僕を殺す瞳」序盤攻略のコツ

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セーブは随時しておくべき。バックログでの読み返しも便利。

初回プレイ時はエンディングを気にすることなく自分の感性と直感を信じて遊ぶすることをオススメする。

一度クリアすれば分岐条件に関わるヒントグラフを見れるようになるので、周回プレイをする際は大いに参考にしよう。

エンディング以外のイベントや新衣装といった要素はエンドレスモードでも集められるから、まずは通常モードでエンディングを回収していきたい。

一回のプレイで全エンディングを回収する方法(クリア後推薦)

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ネタバレ含むぞ!嫌なら先に遊んでから見て!

以降はエンディングの分岐に直結するネタバレ要素を交えて説明するので、未クリアの人は先に遊んでから見てね。

それじゃあエンディングを効率的に回収する方法を、ヒントグラフを見ながら追っていこう。

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右下がヒントグラフ。基準が独特だから初見だと気付きにくい。

瞳に対するステータスの偏り具合でエンディングは分岐するが、これは最終日時点での数値のみが反映される。

1mmでも偏った方向が違えばエンディングは変動するので数日前にグラフ中央にしておけば、セーブ&ロードしながら最終日に調整するだけで全エンディングを見れるのだ。

「頼る」が低ければ家でのんびり→撫でてもらい、「優しい」が足りなければ家でのんびり→頭を撫でることで簡単に操れるぞ。

ただし「冷たい」方向はスケジュール上での行動だと変動しにくいので、普段のイベントから素っ気ない態度を見せて数値を下げておこう。