ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
一撃で全てが決まるシビアさと、何度も遊んじゃう手軽さが融合!
『さくっと一撃バトル(A Single Hit)』は先に攻撃を当てたほうが勝者というシンプル極まりないオンライン対戦×バトルアクションゲーム。
試合時間も最速なら1秒、長くて約30秒と短いのだが「間合い」と「カスタマイズ」から生まれた駆け引きは一筋縄じゃいかない奥深さとなっている。
個人開発によるインディーズらしいアイディアが光っていて「ブシドーブレード」あたりが好きな人に勧めたい人斬りタイマンゲーだぞ!
攻撃を誘発して後の先を取ろう
操作はスティック移動・ボタン攻撃・ステップ回避の3つだけ。フィールドを前後左右に動きながら距離を図れる。
この間合いがイチバン重要な要素で、攻撃を空振ると大きな隙を晒すのでカウンターをほぼ確実に喰らってしまう。安直な牽制は命取り。
無闇に先制攻撃を狙うだけじゃなく、剣を振ると見せかけて後ろに退く「フェイント」を混ぜるといった駆け引きがあるのだ。
組み合わせ次第で能力を発揮
一撃でバトルが終わる仕様上、火力などのダメージ数値が無い代わりに「攻撃スピード」が設定されている。
手持ちの「キャラ」と「武器」の組み合わせ次第でステータスが変動し、相性の良いセットだと剣を振るモーションが鋭く速くなるぞ。
両者はバトルで集めたポイントから無料でオールコンプリート可能だ。連勝報酬としてもらえるレアキャラも存在する。
『さくっと一撃バトル』はシンプルな真剣勝負だから飽きずに楽しめる!
被弾=敗北という一触即発のゲーム性ゆえに些細なミスですら死へと直結する緊迫感が堪らない。
詰めるか退くかといった僅かな立ち回りにも戦略があり、やがては居合術の達人同士みたいな心理的読み合いへと発展。
あと半歩下がっていたら逆転できたと悔やむようなギリギリの熱い決戦が多い。対人戦だから余計に一喜一憂してしまう。
そこでワンゲームの短さが即座に気持ちを切り替えるプラス方向に働き、何度も挑んでしまう中毒性となっているのだ。
武器とキャラの集めやすさがやり込み度を加速
ガチャに使えるゲーム内通貨は試合だけでも貯まりやすいバランスで、ガチャから武器やキャラを入手できる頻度が高い。
キャラガチャからは被りが排出されず、回し続ければ必ず全種コンプリートできるのも嬉しいポイント。ちょいちょい遊んでいるだけでもオッケーだ。
どんな題材でもゲーム化されていた時代を思い出す
ローポリゴンで描写された3Dキャラは美少女竜騎士から中年サラリーマンまで種類が幅広くユニーク。楽しげなビジュアルだ。
多少もっさりしたモーションも味が出ていて古き良き3D黎明期のPSゲームを思わせるノスタルジーがあるね。
ゲームの流れ
チュートリアルはすぐ終わるので本当に分かりやすいゲームだと理解。
しかしプレイヤー間の思惑が混ざり合って、シンプルながら物足りないと感じさせない味わい深さとなっている。
押して、退いて、避けて、斬って。他の要素を削ったからこそ見える境地だ。
勝負はランダムマッチの他、連絡できるフレンドと合言葉を決めて固定ルームにも入れる。
待ち時間が長くなりがちなのが唯一最大の弱点で興奮を冷ましてしまうのが残念。ソロモードでマッチ待ちとかできれば最高だった。
連勝記録は一度でも負けるとリセットされる。たまに動画視聴で「なかったこと」にできるが全達成は相当難しい。
全キャラ無料で手に入るのは良心的だし、20勝超えを記録した人もいるようなのでやり込み次第か。
武器はキャラガチャの3割程度の値段で引けるからお手頃。
数回使うと壊れる代わりに入手しやすいバランスとなっている。手持ちキャラに合わせて武器を選びたい。
一万ポイント貯めれば最高クラスの女の子キャラが確定ゲット可能。明確な目標としてモチベにも繋がる。
すでに一部で盛り上がっているらしく人が増えたら「どうぶつタワーバトル」のように末長く遊ばれる作品になるかも。
作者さんも一般プレイヤーと同じ条件でマッチに潜っているそうなので、ライバル側に現れたら胸を借りる気持ちで挑もう。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)
『さくっと一撃バトル』序盤攻略のコツ
試合のマッチングはオンライン上にプレイヤーがいないと5分以上待っても決まらない場合がある。
平日昼などの人が少ない時間よりも夜に遊ぶほうが快適だろう。相手が見つかる環境ならサクサク進むのでノンストレスだ。
一応放置していればずっと探し続けるので、遊びたい人はゲームBGMが流れるまでテレビでも見つつ待機しよう。
必要最低限のキャラを揃えたら武器ガチャ一直線
キャラは連勝報酬からも手に入るので武器ガチャから優先的に引きたい。被っても使用回数が増えるので損はしない。
序盤は「侍×刀」「ゴブリン×鉄球」「ガイコツ兵×骨」といったスピード4以上を引き出せる組み合わせを中心に探してみよう。
使用回数がゼロになると武器は強制的に一番弱い木の枝になるので注意。マッチング前に残数があるか確認すべし。
相手に恐怖心を植え付けるプレイを目指そう
後ろに退くのは一番無難な選択肢だけど、下がりすぎるとステージに阻まれて逃げ場を失ってしまう。
前後移動を繰り返しながらじわじわとプレッシャーを与えて前線を維持しつつ相手が攻撃してきたら反撃しよう。
基本的にはカウンター戦法が優勢だが、スタート直後に急接近してスグ叩く奇襲戦法も相手によっては効果的だ。連戦時に試してみよう。