見失い島2:時間の灰
Lilithgames
パズルゲーム
Android:210円 iOS:250円
芸術的グラフィック!奇妙すぎる世界観がヤバい超一級謎解きアドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
出られない不思議な小島の謎をといて冒険に出かけよう
見失い島2:時間の灰は絵本風のグラフィックとシュールな世界観がなんとも魅惑的な謎解きアドベンチャー。
記憶を失った主人公は、自分が何者かもわからないまま、島の知られざる歴史を紐解いていき、真実に迫っていく。
陰鬱さのある独特なビジュアル
工場、汽船、小屋、ロケット、灯台など、この小さな島のあちこちを探索し、住民たちと会話し、秘密を明らかにしていく。
レトロで雰囲気のあるグラフィック、奇妙な登場人物たち、哲学的なセリフ。謎解きそのものもさながら、世界観もミステリアスで魅力的な一作だ。
エンディング後の周回要素も
真のエンディングを出すためには一周しただけでは終われない。二周目にして、真実が明らかになる。
210円。無料じゃないゲームはやらない、という発想はもったいない。芸術も表現も、そして娯楽も、対価を払うことは体験の解像度を鮮やかにする。
見失い島2:時間の灰の特徴は奇妙かつ美しいビジュアルと骨太な謎解き
中国のインディ・デベロッパーによる作品だが、まるで「Machinarium」のような北欧アニメ感も感じさせるグラフィックがとかく魅力的。
2017IndiePlay最優秀モバイルゲームにノミネートされたというだけあって、操作性も非常によい。興味があるなら前作「見失い島」をプレイすると世界観がさらに楽しめる。
謎解きゲームだけじゃなくストーリーそのものも大きな秘密を孕んでいる
なぜこの島にいるのか、記憶はないのか、という物語そのものも多くの謎をはらんでいる。
謎解きそのものの難しさより世界の秘密を明かしたいという気持ちが冒険心を加速させる。ゲームの難度はやや高めなのでヒント機能に頼ったっていいと思う。
奇妙奇天烈な極彩色世界観
そして何よりこの世界観。造形も登場人物もセリフも、みんなおかしい。奇怪という言葉こそこのゲームにふさわしい。ストレンジ。
ネタバレは控えたいが、まるで夢の中かのように色彩も統一感がなく、人懐っこくも陰鬱でサイケデリック。こういうの待ってた。俺はね。俺はね。
ゲームの流れ
怪しいところをタッチして調べる。
アイテムはチェストに収納されており、いつでも使うことができる。
矢印のあるところをタップすることで移動。
最初から行動範囲が広いが、まずは自宅から捜索していかないと埒が明かないかも。
様々な謎解きが用意されている。
登場人物のセリフ、一つ一つのアイテム、散りばめられたアイテム。
一つ一つに意味があり、そしてたまーに意地悪な無意味がある。サウンドもよい。
まずは最初は部屋の中の謎をとこう。2Fへの入り口はノーヒントで開けるしかない。
これのせいで最初島中をさまよってしまったよ。トホホ。
見失い島2:時間の灰攻略のコツ
最初の謎とき。タッチしてブロックをずらして形を合わせる形式。これはノーヒントで解き、おじいちゃんの部屋の本を調べて冒険をはじめよう。
部屋にある模様や黒板の落書きなど、違う場所のヒントになっていることが多い。後述のメモ機能やスクショなどを駆使しておくことが早解きのコツだと思う。
アプリ内メモとスクショを活用しよう。
iOSには標準搭載されている機能だが、本作にはメモ機能があり、鉛筆ボタンを押すと画面上に直接手書きのメモをとれる。
スクリーンショットも駆使しつつ広い島の謎を少しずつ明かしていこう。怪しいところはとりあえずタップしまりアイテムを取得するのも忘れずに。
難易度は高いので広告でヒントをみてもイイかも
ヒントには無料のものと、課金通貨で得られるものの2種類。課金通貨は1つ 120 円となっている。無料のやつは困ったら頼ってもいいだろう。
ヒント機能を使うことは恥ではない!自分に負けるのが恥なのだ。攻略サイトに甘えるのとは違う。それはやはりアドベンチャーの醍醐味を損なうと思う。俺は古いタイプのゲーマーなのだろうかもね。