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バートラム・フィドル EP2 惨々たる誤算
Chorus Worldwide
脱出アドベンチャー
iOS:490円
ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
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古き良きロンドンの風景。すべてがフルボイスで展開される。
ヴィクトリア朝ロンドンで過去最大の冒険が始まる!
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「バートラム・フィドル エピソード2: 惨々たる誤算」はヴィクトリア朝時代のロンドンを舞台にしたコメディタッチの殺人事件推理アドベンチャー。
18世紀ヴィクトリア朝ロンドンを舞台に街を騒がせる殺人鬼・ジェフを追う自称冒険家バートラム・フィドルとなり、殺人鬼を追い詰めていく。
アニメ・サウンドのクオリティが抜群!
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まだ携帯はおろかテレビもない時代のおはなし。
欧米アニメのようなグラフィックと、ブラックユーモアがたっぷりと効いたセリフに一撃でやられてしまった。
ゲームとしてはタッチ&クリック式のアドベンチャーで、スマホでの操作性はストレスなし。製作は「The Room」を手掛けたデベロッパー。完成度の高さもうなずける。
フルボイスとイケてる翻訳&字幕に惚れる
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「バイオショック」や「フォールアウト」好きにはたまらないこの配電盤。
コメディタッチのストーリーを損なわないフルボイスと、気の利いた日本語字幕が嬉しい。
とにかく、翻訳がニュアンスを損なわない感じで好感度大!この手の世界観が好きならマストであろう。
「バートラム・フィドル エピソード2: 惨々たる誤算」の特徴は世界観とユーモア
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モンティ・パイソンとかシャーロック・ホームズとかを彷彿とさせますな。
フルボイスで展開されるストーリー・BGM、そして謎解きの完成度、すべてのクオリティが非常に高い。
やや癖のある独特な雰囲気のキャラは、所謂日本人好みではないかもしれないが、ゲームの雰囲気は「大逆転裁判」「レイトン教授」とかに遠くない。この冬オススメの一作だ。
謎解きの面白さも十分
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アイテムの使い方もドラッグするだけと単純明快。
グラフィックやストーリーだけでも十分に評価できる本作だが、謎解きも親切かつ面白く、脱出ゲームにありがちな難解すぎるといった事もない。
ギリギリ攻略サイトを見なくてもイケる範囲。前作よりボリュームも増したという。早く続きがやりたい…。
19世紀のロンドンの世界にシビれる!あこがれるゥ!
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どことなくジョジョ第一部のような…。ね。
「バイオショック」「大逆転裁判」を彷彿させるヴィクトリア朝(19世紀英国)の世界観がたまらない。RPG好きにもファンは多そうだ。
スチームパンクとも似て非なるこの雰囲気。ブラックユーモアのあるキャラやセリフも、物語に強く没入させる。何度も言うが、演出・BGMのよさもピカイチだ。
ゲームの流れ
怪しいものはタッチして調べる&移動。
2回押すことでダッシュしてくれる。せっかちな俺も満足。
太古の電話システム。主人公はテレアポのバイトをしてるわけだな。
2つのシールドを組み合わせて電話をかけよう。電池をはめるのも忘れずに。
せっかく売上をあげたのに、タイムカードを切るためにハンコを押さないと通してくれない。
オーナーの机を粗探ししてハンコを探そう。
絵の裏に金庫が…金庫を開けるためにヒントを探そう。
オーナーのノートが怪しい…。
やっとこさ職場を出て広い世界に。
かなりボリュームがありそうだ。わくわく。
「バートラム・フィドル エピソード2: 惨々たる誤算」序盤攻略のコツ
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「しかめっ面を逆さまに」が超重要ヒント。
基本的には気になるところをクリックするだけで、バートラムたちが行動してくれる。
後、2回タッチすることでダッシュする。冗長な移動のときに便利だ。
怪しいところが表示される親切機能!
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怪しいところ、移動できるところが表示される。総当り的にタッチしまくらなくて済む。
画面を押しっぱなしにすると調べられる場所や移動できる箇所に印が付く。
反応する場所を探すために画面をタップしまくる必要がなくなる。本作の隠れたファインプレイだ。
前作「バートラム・フィドルの冒険 エピソード1」を期間限定無料配付
シリーズ第1作目となるiOS版「バートラム・フィドル エピソード1:霊刻なる事件」が、1月9日から1月16日までの期間限定で、App Storeにて無料配布される。
Android版は有料だが、この独特の世界観と高い完成度。脱出ゲーム好きには強くオススメしたい。