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生首が絶叫する。ヘッドホン完全推奨。
「私、転がります。」は異質すぎる世界観がヤバイ、トラウマバカゲーアクション。
プレイヤーは生首をタッチし、世にもおぞましい絶叫を放ちながら、生首を夜空に飛ばしていく。
想像の斜め上をいく絶叫ボイス!!!!
地面にうずもれる生首を絶叫で飛ばすなんて、伊藤潤二のホラー漫画のような世界観である。まさに唯一無二。誰だこんな企画通したの笑。
トラウマもののボイスは是非大音量で体験してほしい。この恐怖と笑いの同居する塩梅は好きな人にはたまらないはず。
演出面は充実したクオリティ
ただのネタゲーかと思いきや、ユニーク&バリエーション豊かな生首の成長記録が語られたり、様々な生首をコレクションできたりと、しっかりと作り込まれている。
生首は首ごとにデザインは勿論のこと叫び方も違う。悔しいが、ついつい何回もリプレイしたくなってしまう。チクショー!
「私、転がります。」の特徴はトラウマ世界観&中毒性
「にゃんこ大戦争」のPONOSが手がけた…ときくと、どちらかというと安定感のあるクオリティと思いきや、想像の斜め上をいく問題作を投げてきた。
奇抜な世界観、気持ち悪いボイスだけではただのネタゲーで終わってしまうのだが、予想以上に面白いギミックが散りばめられているのが本作の魅力だった。そこを紹介したい…。
思い通りに飛ばない…だからコンティニューしたくなってしまう
何度も言うが、生首が絶叫して空を飛ぶ。異常な光景が、異質な声が、記憶にこびれて離れない。が、この生首、飛び方も空気の抜けた風船のように不自然でコントロールしづらいのだ。
シンプル操作のただのランゲームだったらすぐに飽きていただろう。不確定要素が射幸心を煽り、ついつい繰り返しプレイしたくなってしまうのか?恐ろしい…。
生首の人生年表とコレクション要素で…何度もプレイしたくなってしまう
そして演出面は「さすがは『にゃんこ大戦争』のPONOS」と言いたくなる充実っぷり。ボイスも違う生首のコレクション要素も勿論のこと、画面左下に表示される生首の年表のユニークさよ!内容は出鱈目だがネタ要素抜群で読み応えたっぷりだ。
このテキストを読みたくなってついつい繰り返しプレイしたくなってしまうのか?恐ろしい…。
「私、転がります。」序盤攻略のコツ
指一本で動かすシンプルアクションの攻略のコツ…と言われても中々難しいのだが、ひとまずヘッドホンorイヤホン推奨、いや必須と断言しておこう。
そうじゃなかったらこのゲームの魅力は半減してしまう。是非このボイスを堪能してほしい。被害者を増やしたい…。
生首は…口の反対側に飛ぶ!
闇雲にただ押しっぱなしにしてもハイスコアは伸びない。生首は奈落の底に落下し、あっという間に絶命してしまうだろう。
生首を高く飛ばしたいときは下を向いているときに奇声をあげる。落ちそうなときは前を向いているときに長押しだ。まあ、諦めも肝心だし運も絡む。
魂を集めて生首をコレクションしよう!
ステージに落ちている魂を集めると、次々と新しい変な生首がアンロックされていく。最初に感じたホラー要素はもうない。トラウマゲーがバカゲーと化していく瞬間である。動画広告つい見たくなっちゃうね…。
む!?なにやら「にゃんこ大戦争」のキャラクターも出現するという噂も…!?続報を待て!
ゲームの流れ
画面長押し。
それ以外にできることなし。このゲーム。
うわ。転がりだした。奇声をあげて。
なんだこのゲーム。作者疲れてるんじゃないのか。
新たな生首をアンロック。ふざけてるだろ。
後半は髪が生えてるやつもいるよ。
生首を変えると声も背景も変わる。
しかしこの声、「学校の怪談」のポスターみたいだよね(若い子は知らないかな…。)
生首年表は毎回ランダム。
ついつい何回もプレイさせる好演出だ。