Turn Undead:Monster Hunter(ターン・アンデッド)
Nitrome
アクションゲーム
基本プレイ無料
時間の主導権を握れ!王道アクションに“ターンの概念”をプラスした新しいゲーム性の意欲作!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
▲撃った杭も空中で留まり、ターン経過で初めて動く。
“時”を操る狩人は、明けない夜を奔走する――。
レトロライクなドット絵にも心惹かれるが、既存の横スク系とは全く違ったゲーム性を持つ面白い新作だ!
王道的なアクションかと思いきや…?
操作はタップ&フリックで行い、左右の移動・ジャンプ・ぶら下がり・ショットとシンプル。
銃から放った「杭」はモンスターを倒すだけでなく、壁に突き刺されば足場となるので自在にステージを進める。
ここまではフツーだが……。
時間の主導権を握った「ターン制度」が新鮮!
本作最大の特徴。一見リアルタイム性に見えるが、ゲーム内の全ては“ターンの概念”に基いて動いている。
プレイヤーが何もしなければ敵も止まるし、一歩進んだり銃を撃てばその分だけ近付く。
「不思議のダンジョン」等のローグライク系みたいな妙味があり、横スクなのに頭を使うトンデモゲーである!
『Turn Undead:Monster Hunter』は実験的なのに完成度高し!
▲巻き戻し演出は残像がついてカッコイイのも魅力。
判定はマス単位と明確になり、感触はアクションだがパズルゲーのような緻密さと、一触即発のライブ感が没入させる。
一進一退を前提に練りこまれたギミックが楽しい!
あらゆる行動は主人公→その他と「ラグ」があり、動いた後の状況を計算してから操作していく。
1ターン2回行動な狼男、空中に滞在する火球トラップの対策や、飛ぶコウモリの上に乗って向こう岸まで渡るなど。
ターン制を活かした仕掛けがフンダンに盛り込まれていて、自分のペースでジックリ攻略するのが楽しい。
時の巻き戻し機能でラクラクやり直しプレイ!
例えば足場の敵を殺して詰んでも、自身が死ななければ進行ターンを戻して無制限にやり直せちゃう。
裏を返せば、普段何気なくアクションでやるゴリ押しは通用せず、タイミングや規則性を完璧に把握しないとクリアできない。
ノスタルジーな外見に新しい遊び応えを秘めた本作。ゼヒ挑戦してみて欲しい。
『Turn Undead:Monster Hunter(ターン・アンデッド)』序盤攻略のコツ。
▲近付かれ過ぎたら巻き戻すしか無い。
ただし、赤ドラキュラは空中を浮遊しながらどこまでも追ってくる。時間が経つほど不利なので無駄な行動は厳禁。
「落下中」と「銃発射」はスキが大きいので注意!
高い段差から降りると着地まで何も出来ないが、落下中に進んだマス分ターンが経過。
攻撃も同じように、使えばその場で2ターン経過なので眼前に敵がいると死ぬ。どちらも余裕を持って計算しよう。
ステージに散らばった十字架を集めよう!
各ステージに一つ、コレクション要素として通常クリアより難易度の高い場所に十字架が落ちている。
手に入れてもクリア前に死ぬとやり直しなので、可能なら敵を殲滅して安全確保後に迎えに行こう。
ゲームの流れ
- デベロッパーは「Nitrome」。
イギリスの会社だそうで、レトロ風をベースに毎回良いゲームを作ってらっしゃる。
- タイトル画面。ふつうのドット絵アクションとしても、アメコミ的なノリが実にクール。
ヴァンパイアハンターには双銃って相場が決まってるのよ。
- ゲーム画面。タップで杭を発射。
面白いのが、方向転換コマンドが無いので一歩進む必要がある所。
逆方向の敵に撃ちたければ、近づかないといけない。
- 連続して壁に突き刺せばどこまでも登れる。
アクションとしても面白いけど、やっぱターン制ってのが異彩を放つ。
- ドットアニメーションや、止まった時での背景演出も丁寧で素晴らしいんだ。
有料レベルのクオリティを無料で遊ばせてもらえる。ありがたいねぇ。
- ステージを進むと更に複雑さが増し、パズル色が濃くなる。
火球は滞在する動く障害物なのでやっかい。ドアを締めて遮ろう。
- 大体の敵は同じ場所を徘徊していて、浮遊系なら線がルートを示す。
これを読んで乗って、次の移動先へこちらも歩を合わせたり。独特なギミックが面白い。
- 約25種のステージを超え、最強のドラキュラを滅ぼすことはできるのか!
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)