
思いのほか、違和感のないグラフィック。
あの、半熟英雄が、25年ぶりにスマホでリメイク!
半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!は、1992年に出たスクウェア(現・スクウェア・エニックス)のシミュレーションRPGのリメイク作品。
プレイヤーは王子となって、自軍の将軍たちを出撃させて敵の城を陥落し全土統一を目指していく。
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往年の名作がスマホ向けにリメイク!
シリーズの中でも一番の人気を誇るスーファミ版のリメイク。待っていたかつての少年少女も多いだろう。僕だってそうだ。
なお、10月19日から10月26日までは、通常価格2200円のところセール価格1800円で提供中!
リメイクならではの新規要素も!
ただの移植ではなく、グラフィックや操作性は言わずもがな、追加マップ、追加エッグモンスターが用意されている。これは興奮を隠せない!
カーバンクルやDr.エッグマンなど、セガの人気キャラクターたちがエッグモンスターとして参戦するなど、新たな要素の追加もアナウンスされている。やっちゃおう!
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半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!の特徴はコメディ&メタ演出の数々、そして名曲…

なんだァ?この悪ノリは!?と言っている間にハマっていくだろう。まさに思うツボ!
プレイした感じ、懐かしさにも震えたが、なにより20年経っても変わらないゲームとしての面白さを感じた。そして元ネタがわかるようになった。
思い出を語るにはスペースが足りなすぎるが、FF4の「ゴルベーザ四天王」が「完熟四季王」として出てきたときはクッソ燃えたよね。
スクエニの中では異色のギャグテイスト!
全編に漂う「ファイナルファンタジー」「サガ」シリーズなどのパロディなどの悪ノリ&ギャグが大きな魅力となっている。
もちろん城盗り合戦をする、今で言うリアルタイム・ストラテジーなゲーム性、召喚をメインに据えたバトルの斬新さ、キャラのアクの強さ、すべてがコッテリ濃厚だ。
黄金期スクウェアの豪華制作陣ヤバイ!
シナリオディレクターは「FF4」や「LIVE A LIVE」などの時田貴司氏、音楽はドラクエのすぎやまこういち氏。この胸の高鳴りをなんと呼ぶ!!
バカなノリが少しずつシリアスになっていくのは時田節。どの曲を聴いても全盛期の「すぎやまこういち」なBGM。これが90年代、ゲーム黄金期だ!俺は、いい時代に生きていた。
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半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!攻略のコツ

エッグマンvsDr.エッグマン!今度はセガのモンスター達も登場!?
大体はスーファミ時代の攻略のコツだけど、ある程度は使えると思う。難易度も二種類用意されてるし多分大丈夫!たぶん。
とりあえずぶつかった際にバーが青くなるので、その間に連打すると踏ん張って前進しやすくなるぞ。
切り札を購入して戦闘を有利に!
クースカン→ミックミー、など強烈な組み合わせを駆使して、敵将軍がエッグを使わせないで勝つのが理想だ。
ボス城以外を制圧したらスピードを加速させて、月を経過させて収入を得てから戦うと今後が有利になるぞ。ズルいけど。
いらない将軍は洞窟&ボス戦へ!
洞窟に入ると運が良ければアイテムや切り札も手に入るが、頻繁に将軍が死んでしまうのでいらない将軍を派遣しよう。主人公を入れるなんてもってのほか。
ボスは退却しないで戦えばHPが回復しない。メインじゃない将軍で戦ってボスのHPを削るのがメインの戦法だ。
ゲームの流れ
- 物語は全編を通して舞台劇の形で進行する。FF6のオペラみたいだね。
- 内政とかはあまり考えなくてもいい塩梅がスクエニ節。
あくまでもバトルがメイン。
- 敵の城を制圧、迫り来る敵を撃退していく。
ここのBGMがもう完全にすぎやまこういち。
- 月一イベントでは様々なことが起こる。
スクウェアっぽくないノリがまたいいのだ。
- エッグ召喚。強かったり弱かったり。これをコンプするのも醍醐味よ。
- 屋台を見つけたら切り札を購入しておくが吉。
リューキーシ。ジャンプ。竜騎士。
- 様々なフィールドにあるイベントを駆使していこう。洞窟はまるで将軍たちを葬るルドン高原のよう…。
あと本作、実はマルチエンディング。一度しかプレイしたことない人ももう一度遊んでみてもいいと思う。
- 1800円のアプリを高く感じる若い子にも。
あの頃10000円くらいしたスーファミのソフトを親にねだって買ってもらった人たちにも。
ガチでオススメ。
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