ゾンビ無数

ローポリゴンのポップな絶望感

「マインクラフト」を彷彿とさせるボクセルグラフィックだが、ゾンビが圧倒的質量でありとあらゆる方向から迫ってくる。

囲まれたらゲームオーバーは免れない。立ち回りや武器の使い方が重要なアクションゲームとなっている。

多彩な武器でゾンビを撃退する戦略性

基本武器であるハンドガンの他、マシンガン、ショットガン、手榴弾など多彩な武器が用意されている。

あまたのゾンビゲーのように、ドラム缶を狙撃して爆発に巻き込むことも可能。ローポリだが、思いのほか雑じゃない出来だった（笑）

(実際は、弾薬に困らないシューティングゲームでもあったのだが)

本作もゾンビに追い詰められる絶望感は、ボクセルグラフィックでも充分、再現できている。声もリアルだ(2回め)。

3Dトップビューで仮想パッドなレトロゲーム感

本作はアクションゲームみたいに2つの仮想パッドで自由に移動、射撃ができる。

我々みたいな90年代を生きたレトロゲーム好きなおじさんはこういうプレイ感に弱い。

多彩なステージと強力な武器

ステージの数も思いのほか多く、広い。フィールドにアイテムが落ちてるステージもあれば、なおよかった気がするが。

武器の数も多く、ゾンビゲーでお馴染みの武器は大体網羅している。ショットガンや手榴弾はリロードが長かったり、連射速度が遅かったりするのでハンドガンばっかり使っちゃうんだけどね。

画面中央下部のカメラ移動は使わなくても大丈夫だと思う。

武器の取捨選択は慎重に！

ステージには武器が落ちているし、手に入れた資金はステージをアンロックする他、武器をレンタルするのに使える。

生き延びられないステージはサブマシンガンあたりをレンタルしてもいいと思う。が、ショットガンや手榴弾は強力だが、使い勝手が悪い注意しよう。

立ち回りが超重要

基本的な戦略はゾンビに囲まれないように、なるべく一方向に敵をまとめるように立ち回ること。

とはいえ背後や別ルートからくるゾンビ、足が早い個体もいるのでそれは優先的に始末する。