キャバ姫コレクション

キャバ姫になることが女子のステータスとなっている世界を舞台に、プレイヤーはマイキャストをキャバ校へと入学させ、様々なイベントをこなしていく。

育成の準備としてキャス友と呼ばれる仲間を編成でき、彼女たちの働きによって最終的な能力値が大きく変わるようだ。

育成パートでは学年や月ごとに、どの能力を伸ばすのかを選択でき、選んだアイコンによって成功・失敗の判定がある。

成功なら能力アップ、失敗なら能力がそのまま。さらに、ランダムでイベントが発生し、クリスマスなど特殊なイベントでもマイキャストの能力値が上下する。

卒業までキャラを育てたらパズルを駆使する営業パートへ。

スリーマッチ形式でタテヨコに同色を揃えて消し、売上をドンドンあげていこう。

球児たちを応援するのではなく売上をアゲアゲホイホイするわけだが、育成におけるイベントが豊富で、キャス友のレアリティや能力によってマイキャストの育成結果も大きく変わる。

その育成方針を考えつつキャス友を育て、イベントを通してマイキャストの成長を見守るのは楽しかった。

育成における戦略性は意外とある。

キャス友についても個々にプロフィールが細かく設定されていて、通常の立ち絵やデフォルメ絵も可愛いので長く遊ぶと愛着を持てそうだ。

ただ、お店の営業におけるパズルと経営の親和性がどうにも悪く、違和感がある。

キャバ校でのイベントについても、本家は相棒の矢部くん、ライバルの猪狩というようにコンシューマ版から引き継がれた関係性があったので省かれているが、もう少しキャス友のポジションを明確にした方が良かったように思う。

イマイチ感情移入できなかった。

その後にプレゼントを受け取ることで40個強（10連には50個必要）の課金通貨を得られるので、キャスト友を揃えておこう。

デッキ編成はレアリティと所持しているスキルで判断するといいが、他プレイヤーのキャス友も1人だけ加えられる。

強力なキャス友を設定しているフレンドをあらかじめ作っておくと、マイキャストの育成がはかどるのでオススメだ。