ゾンビ学園からの脱出

悪霊に連れ去られた妹の「りな」を救うため、深夜の学校に足を踏み入れた主人公……。

そこは、朝の賑やかな姿からは想像できない、この世のものではない異型の怪物の巣窟となっていた。

番号がふられたステージを選択し、謎を解いて物語を進めよう。

3Dステージではスワイプで視点を自由に切り替えることができ、気になるところをタップすると2Dの詳細なグラフィックが表示される。

気になるところを調べたり、アイテムを拾ったり、暗号解読のナンバーキーを入力したりと王道的な謎解きを楽しみながら、妹の行方を探してみよう。

ステージはひとつの閉鎖空間ではなく、校門や廊下や教室など複数に分かれていて個々に謎解きが用意されている。

数字順に物語が進んでいくのはもちろん、セーブ機能もあるので、やめ時が決めやすく気軽に遊べるようになっていた。

また、画面をタップしてその場所に注目すると主人公のボイスが再生され、後に出会う妹にもボイスが収録されているなど、簡素な脱出ゲームが多い中でビジュアルやボイスにこだわりを感じられるのが良かった。

世界観については銃がないのに弾丸だけでゾンビを倒したり、ゾンビの造形はそれなりに怖く描かれているのにホラー演出がほとんどなかったりと荒いが、そういう部分を含めたB級感を愛せるゲームだと思う。

ステージ1は「弾丸」を細かく探すだけ。
ステージ2はひらがな表を想像する。
ステージ3はアルファベット表を想像する。

また、本作にはステージごとに複数のヒントが用意されていてヒントの1と2は広告などを見ずに参照できる。

天井を見るなど重要な内容になっているので、行き詰ったら確認しよう。