タイニーアドベンチャー(The Tiny Adventures)
Himitsu Lab
アクションゲーム
基本プレイ無料
「LIMBO」好き注目!3つのボタンで神秘的な世界を切り拓く部族少女のインディアンアドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
▲ゲームにおいては分かりやすさも大切。
部族少女による、山あり谷ありの小さな大冒険!
3つのボタンで未知の世界を突き進め!
ステージは平面横スクロール式で、左右への「移動」、ボタンでの「ジャンプ」、小さな物を「掴む・投げる」、大きな壁は「押す・引く」。
複数のアクションを使い、立ち塞がる遺跡のトラップや、迫り来る猛獣といった危機を回避、謎解きギミックを攻略する。
近年の名作アクションを彷彿とさせる空気がイイ!
ぼんやりとしたエフェクトの掛かった画面構成は穏やかな味わいがあり、自然豊かでどこか神秘的な雰囲気とマッチしている。
「ICO」「LIMBO」「INSIDE」「リトルナイトメア」。こういった作品群のプレイ感が好きな人には触れてみて欲しい。
『タイニーアドベンチャー』は無料アプリとして褒められる出来!
▲イノシシ&飛竜と戯れる少女ちゃん。かわいい。
内容は王道的かつ、死んで覚える死にゲーの側面もあるが、リスタート地点が細かく配置されているのでノンストレスにサクサク挑める。
王道かつ意外性も含んだ構成に惹き込まれる!
時には「横スクロールでコレを持ってくるかー」と思わせるユニークなギミックなど、エンタメ性を強く意識した構成。
3D物理演算エンジンの挙動による絶妙な自由度があり、仕様の想定外な攻略も可能だったりするので、あれこれ試すのが面白い。
既存作のおさらいも多いけどアプローチが幅広く、作者さんはゲームが好きなんだなーというのが伝わってきた。
ぜーんぶ無償で楽しませてくれる寛容な精神!
多くは語らず、節々から古代文明や滅びた技術といった謎要素を匂わせる世界観&少女の一人旅というミニマムなスケール感もイイ。
粗い部分を抱えつつも、クリエイター魂を広告ほぼナシ・完全無料で魅せてくれるのは感謝すべきでは無いでしょうか。
『タイニーアドベンチャー』序盤攻略のコツ。
▲一番悩んだ所。石を穴に入れて乗ると……?
大きなブロックがもちろん、小さな岩も高さ上げに含められるので、周りに落ちている物を全てを集めてみよう。
アクションの規則性をつかんで攻略しよう
水流やバネ的反動は、タイミングを合わせてジャンプすると大きく飛び跳ねる。ベストな機会を狙って何度か試すべし。
焚き木まで辿り着くとそれ以前には戻れない=前に使ったギミックは持ち込み不要というのも覚えておこう。
アイテムの使い方を探る柔軟な思考が大事!
後半になるに連れてパズル色が強くなる。見慣れない模様などには絶対意味があるので、利用法を探ってみよう。
最終面では、奥に落ちている「盾」を拾って迎撃することになる。狙いを付けられた3発目の「火の玉」を打ち返してみよう。
ゲームの流れ
- タイトル画面。
題字の通り、少女の小さな冒険となっている。
ネイティブ・アメリカン的な雰囲気はオリジナリティがあるね。もっと前の時代か?
- ステージ画面。
これなら石を坂へ転がせるために、板の重心を動かす。
物理演算を上手く使っている。
- ブロックを重ねての段差作りも、微妙なスキマを使えば個数が少なくてもOK。
「ゼルダBoW」っぽい感じ…は言い過ぎか。
- 猛獣はアイテムを使えば餌付けできたり。かわいい。
攻撃判定はモーション時のみなので、上手く動けば触れてもしなない。
- 先へ進むと、神秘的な遺跡へと立ち入っていく。
ギミックも難解さが増し、アスレチックみたいに。
- スイッチを拾ってレバーを動かして。
謎の線模様には何か意味が……?
- 感心したのがこちら。板の重心によって奥のパズルも連動して動く。
3Dならではというか、例に上げたホラーアドベンチャーっぽいというか。
本作は怖い要素がないのも一部の人には嬉しい?
- ラスボスのドラゴン相手には、火の玉の軌道を読み切る必要がある。
色んな要素が詰まってて楽しかった。次回作も待っています。
この先はアナタの手でプレイしてみてくれ!(お約束)