100デナリ‐百枚の銀貨 REDDEN‐

そこは潰れたリサイクルショップ、「百枚の銀貨（HUNDRED DENARII）」。

看板は消えかけて「RED DEN」になってるし、店主はおらず、唯一の生き物といえば壁にへばりついたツタだけ。

その店の中に打ち捨てられた道具たちの思い出話が、このゲームの舞台となる。

最初に思い出話を疲労するのは鉄板の「ヤジマ」。

彼はただの鉄の板になる前は、大陸の王子が愛用していた矢の鏃（矢じり）だったと言う。

プレイヤーは、矢そのものを操作して、ヤジマの思い出話を再現してあげる係になるのだ（笑）。

途中、障害物に引っかからないように上下に操作するんだけど、徐々に速度が失われていく。

上を向くと減速、下を向くと加速するのに加えて、向かい風で減速、追い風で加速するので、これら操作と風を使って、墜落しないようにターゲットを目指そう。

速度が最大の時には画面タップでスキルを発動でき、一部の障害物を壊して貫通することができる。

また、ターゲットにはどこに当ったかによっても得点が変化。全てのステージで★3つをゲットできるよう、いろいろなクリア方法を試してみよう。

また、ターゲットを倒したときの残りパワー（速度）が多いほど評価が高くなる。

スキルは発動するとパワーを大きく消費してしまうので、スキルを使うのはどうしても壊したい障害物を通過するときだけにして、ターゲットに当たるときには普通に突き刺さったほうがスコアが大きくなるようだ。

有料ステージでは手裏剣（クナイ）の「リュウセイ」、銃弾の「キリオ」のストーリーがそれぞれ240円ずつで購入できる。

武器の進化に応じてストーリーも徐々に近代に向かってくる模様。モノクロの世界観と、武器視点のストーリーが気に入ったら購入してみよう。