消火栓

これは１９９８年、夏の物語ーー。夏休みにバスケ部の夏合宿のために岡山高原高校に訪れた主人公の小川弘樹の周りでとある事件が起こる。

プレイヤーは、この小川弘樹視点でさまざまな分岐ルートを選択しながら物語を進めていく。

操作は簡単で「タップ」でテキストの表示と「２タッチ」でメニューの表示というシンプルなもの。特別難しい操作がなくストーリーに集中できるのがいいね！

夏の学校内で巻き起こった事件に立ち向かい、あなたは見事解決すことはできるのか？どこかホラーっぽいミステリアスな雰囲気の本作。ぜひ一度遊んでみて欲しい。

プレイヤーの選択によりストーリーが変化するいわゆる分岐。

ノベルゲームにはありがちなシステムだが、本作は自動分岐含め４００以上登場するぞ！

選択肢によりそれ以降の進展にも影響してくるので、読むたびに新鮮な気持ちを味わえるのは高評価！

また、犯人を特定する推理力も必要になってくるので、流し読みではなくしっかり理解しながら熟読していこう！

本作は類似のノベルゲーとは少し違っていて、一部に立体音響を採用している。

ストーリーによってはテキストだけ読み進めればいいというわけではなく、よ～く耳を澄ませたり、目を凝らさないと解けない事件も登場するぞ！

分岐もあるためプレイヤーの頭脳やひらめき、推理力がポイントになってくる。

また、立体音響により思わず背後を振り返ってしまうかのような恐怖感や緊張感も味わうことも！