トラフィック・ジャム (Commute)

時代は1970年代の海外をモチーフにしており、レトロな雰囲気を堪能できる。

プレイヤーは数十人の車を一人づつ操作しながら、目的地まで案内をしていく。前もって動線を計画しておかないと事故につながってしまうこともあるぞ！

一人操作が終わったら時間が巻戻り、一から別の住人の操作になるので、プレイヤーが動かした前の住人の車の動きが見え、これが何ともシュールでおもしろい。

ミニチュアな街並みやタイムスリップ系が好きな人にはぜひオススメしたい作品だ。

ひとり目的地まで見届けたら、一度タイムスリップし別の住人のストーリーに移り変わっていく。

別の人の車を操作中は、前に操作した車の軌道も同時に動くので、自分がいかに上手いか下手かを客観視できる点がシュールでおもしろい。

また、ひとつの街で数十人の操作が終わり次第、自分が動かした自動車の軌道を天空から眺めることもできるぞ！

カメラの視点もさまざまなので、色々な角度から軌道を監視することも可能だ。

ゲームのベクトルとしてはちょっと違うが、イメージとしては『シムシティ』のような感じを思い浮かべてもらうと分かりやすいかもしれない。

スタート地点が人それぞれ異なるので、前に操作した車と衝突してしまう恐れがある。

衝突しても速度が遅くなるだけだが、クリアタイムもあるのでできるだけスピードを落とさないように一番効率の良い通路を見定め、通行するようにしよう！

車の向きによって意外と左右逆に操作してしまうこともしばしば…。

後で見返した時に恥ずかしい動きになってしまうので、車のコントロールもひとつのポイントとして押さえておこう。