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▲コマ目に4倍速でサクサクできるのもマル。
心が折れそうになるくらいの奥深さを、遊びきれるか?
ユニークな見た目に反してゲーム性は超本格的。
バトル中はスワイプで各武将を移動。RTSのようなシステムで、一進一退の攻防が意外にもアツい。
戦略パートは、自国で内政・徴収、他国と同盟・貢物・恫喝、敵国に謀略・流言・強奪……。
できる事が多すぎて、パラメータも細かく、奥が深すぎて頭を抱えるのが楽しいゲーム性。
バランス粗めで難易度はとても高いが、硬派なシミュレーションが好きなら挑む価値のある珍品だ!
『合戦 -戦国絵巻-』は何をすべきか分からないほど本格仕様!
▲これせーーんぶ制覇していくの。
しかもリアル時間経過でイベントが頻発し、臣下が報酬を請い、宗教者が勧誘してくる。
他国からいつの間にか嫌われてたり、勝手に滅んでいたりと関係性が常に変化する。
これらをいなしつつ、自国を豊かにし、武将を鍛え、大国とは外交で機嫌を取り、弱国を侵略するのでとにかく忙しい。
裏を返せば選択の自由度が高く、やり応えのある面白さを持っている。今時ここまで優しくないスマホゲーは珍しい。
序盤の攻略指南は作者自ら丁寧にサポートしてくれているので、軽い気持ちで触ってみるといい。心が折れるだろう。
『合戦 -戦国絵巻-』最序盤攻略のコツ。
▲信長様は優先して徴兵させたい。
まずはクエストを達成していき、どんどんガチャを引こう。ランダム3種の中から選べる。
本作は遠距離の弓、特に鉄砲隊が強い。とはいえランクを最優先に、総合力が高い武将を雇用したい。
雇ったら徴兵で部隊数を増やす。素材は内政でも手に入るが、最初は外交→交易で買おう。お金は全部これに注ぎ込んでヨシ。
そして今川をガン無視して、他の弱国から攻める。コツは敵を釣り出し、遠距離で挟み撃ちするように戦うこと。
必要なことはだいたい作者が解説してくれている(リンク)ので熟読するように。後は自力でガンバレ。
ゲームの流れ
- やー、んー、面白いんだけどね。
基盤は凄く作り込まれてて面白いんだけど……。
ハマるか、即投げるかで評価が真っ二つになりそう。
- 千利休さんがチュートリアル。
文章含めて趣があって、センス良い。
絵巻物、合戦図屏デザイン採用ってのもそうそう無いでしょ。
- 最初に御三家となる武将選び。
前衛に適した柴田勝家がオススメっぽい。
ガチャはSLGっぽくない、けど救済策の1つでもあり、そこまで悪い印象は無い。問題は他だ。
- バトル画面。白兵戦以外にも、海戦など様々。
じみーに動くビジュアルも結構好き。
ただ、カメラ移動と武将移動の操作がかぶっていて操作性はイマイチ。
- マップで国を選ぶとコマンド。これはほんの一部。
他にもニンジャを使った諜報なども可能。
序盤は今川に勝てないし、貢いでも無視されやすいので慎重に。
- 内政。自国ではストラテジーゲームのように、施設を建築できる。
資源を使い切ると後々苦しくなるので程々に。
- マップ画面でいろいろ触っていると、間髪入れずにイベントを挟んでくる。
発生するのは良い事だけど、頻度が高すぎるのよ。ウザイ。
プレイヤーと作者とで熱量の差を感じるのが惜しい。作り込みはホント凄いけど。
- しかもログで毎度関係性を説明されるのでとても疲れる。
こっちが参るよ!ってバランスを克服して、長い目で遊び続けられるかが分かれ目かな。