ミニミニ三国志軍団

「ミニミニ三国志軍団」は、2000人ものチビキャラが戦場を駆け巡る三国志もののシミュレーションRPG！

自らの居城と城下町を再建、強化していく街づくりの要素から、チビキャラがわらわら戦う軍団戦などシミュレーションとしての完成度は高い。

戦略性の面でいえば、戦闘時の自軍布陣は、ユニットの種類ごとに優先して狙う敵や、優勢劣勢を考慮する独特の考え方が必要。

リアルタイムで動く将棋の駒を配置していくようなイメージだ。

全体の動きを予測していく戦略は、まさに軍師になったような気分を味わえる。

三国志ものとしては、理に適ったシステムと言えるだろう！

「ミニミニ三国志軍団」の特徴は、先読み必須の戦略性と、随所に盛り込みまくりの三国志トリビア。

前述している通り、戦闘ではユニットの動きなどを考慮した布陣が必要になる。

その前提で、事前に訓練で強化するべき兵士の種別も変わってくる。

攻め入る砦の布陣を事前に調べて、弱点を突く兵種や、こちらの弱点となる兵を徹底的に強化していくことになるだろう。

また、序盤は兵の訓練などに明け暮れることとなるが、街ではそれ以外にも将軍に話しかけたりできる。

その際、トリビア的な三国志クイズが出題されたりするが、これが難しい！

しかも、敵の砦を調べる際も実際の土地の当時の立ち位置など、こと細かに記述されていたりする。

じっくり見ると、これは三国志知識の宝庫なんじゃ？てか本気すぎ！ｗ

「ミニミニ三国志軍団」の攻略のコツは、ユニットごとの特性を理解し、その上で布陣して戦略を練ろう。

圧倒的な戦力差がある時以外は、戦闘で力押しで勝てる戦況はまずない！

必要なのは、兵の特性をよく理解することにある。

例えば『騎馬』の特性としては、機動力を生かして敵の最後尾へ移動して攻撃可能な点と、『鉾』などの兵には弱いという点がある。

配置するべきは、『弓』等の後衛に突っ込める位置だ。

それだけでなく、『盾兵』と違って防御力も高くない攻撃特化になっているから、十字砲火を受けないようにしないといけない。

このような考え方で、他との連携をしつつ布陣を考えていこう！