死の商人(Merchant of Death)
Reflect Co.,Ltd
テーブルゲーム
マジで発禁レベル!秘密結社として人口と経済をコントロール、世界の真理に触れる闇のボードゲームダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
世に出ていいのか?とヒヤヒヤする闇のゲーム!
『死の商人(Merchant of Death)』は、世界を牛耳る秘密結社として人類(家畜)を支配する1人用のボードゲーム。
画面上側がマネーカード(単位は兆)で、下側が手札。金額を上下させる物、カードを回収する物、人口を調整するものなど。
人口をギリギリまで減らして1つの金額を倍にし、他も同率にまで引き上げて儲けたりと様々なコンボが存在する。
異質なのはその世界観。戦争・ドラッグ・宗教・銀行・国際連合・人工地震・核爆弾……あらゆる要素をカードとして使い、人類・経済をコントロール。
知ってはいけない、世の裏に潜む闇、渦巻く陰謀。その一部を垣間見るように、想像を超えたスケールに浸れる珍品。
削除される可能性があるので興味があれば早めに触っておくといい。なお、勧めはしない。
『死の商人』は、計り知れない悪意と恐ろしさを体験できてしまい発禁寸前!
▲ロス財閥による支配は200年以上前から続いている。
「イルミナティ」の名をご存知だろうか。「フリーメイソン」を従え、国家や法に縛られず「通貨」で全世界を支配する秘密結社の総称だ。
国連も傘下の最下部で、安○内閣総理大臣くらいは末端の末端に過ぎない程の巨大過ぎる組織……という説が一般的。
実在するかも疑わしいが、あまり言い過ぎると消されるので控えておく。
歴史の裏側には常に彼らの手が回っていて、ゲームでは事件を追体験。上層部以外の人間は億単位の「家畜」として消費される運命。
例えばロス財閥編では、戦争を意図的に起こして兵器の特需を産み出し儲ける……と、悪魔の所業で支配を進める。
ブラックユーモアと背徳感、そして世界の真理に触れるようで好奇心を刺激されまくるコンセプト。
高い難易度を誇る戦略性と、状況を打破した時のカタルシスもあり、理解できれば他では得られない体験となるだろう。
『死の商人』序盤攻略のコツ。
▲フレーバーテキストも臭ってきて最高っすね。
正直難しいし、運に左右される場面も多い。だけどその分やり応えがあるし、定石を覚えて上手くいくと面白い。
ざっくり言うと、人口をギリギリまで減らし、場のマネーカードの金額を引き上げ、最高のタイミングで回収するのが理想的。
数十、数百以下の額はあまり気にせず、手札とマネーカードを回りを良くしてコンボが決まる一瞬を待つと良い。
人口が減るほど高いマネーカードが出やすいが、0になるとゲームオーバー。赤カードばかりになると詰むので程々に。
特に序盤の難所「第三次世界大戦」では人口が減りまくる。2分の1など分母単位で減るのは早めに消費しよう。
デッキはミッション毎にベースが指定されてる。枚数も固定なので、残りカードなど全体を考慮するのも必要。
難しければ人口を増やす青カードを追加するなど、デッキをフルに使って戦おう。
ゲームの流れ
- 忘れてたけど本作に登場するのは全て架空の人物・組織。
このレビューで垂れ流してるのも全て妄言だから真に受けないようにね。
- 有名なロス(アダルト)財閥を始めに、日本でクルマを作ってそうな財閥まで。
各モードをクリアしていくと解放されてく。色んな視点から世の経済を支配。
全方面に問題ありそうだけど気にしない。
- いかにも怪しい男がルールを教えてくれる。最初は戸惑うけど、だんだん楽しくなる。
ちなみに死の商人ってのは戦争で兵器を売って儲ける悪魔のような組織に向けられた蔑称です。
- マネーカードは回収したら補充されるけど、人口が多いと弱い金額ばかり。
時には家畜を間引いて削減、人が死んだ時こそ金は動くものです。
- 上手く経済を転がせば、1カードで1000を超えた数値にすることもできる。
あれを上手く回収できるかはまた別の話。
この後、人類滅んで詰んだ。支配って難しい。
- 戦争や革命、歴史的な出来事に介入して巨万の富を得ていこう。
クリア時には低確率カードをゲットでき、ベースとは別に10枚までデッキに追加することが出来る。
- 人口減りすぎるなら青、儲けが足りないなら赤を増やしたり調節していこう。
デッキのバランス、運が上手く傾く確率を上げる。
にしてもカードのセンスがヤバイ。アウト過ぎる。
- 想像してみるといい。
こういう悪魔のような事件、出来事、天災が人為的に、計画的に、計り知れない規模で動いていると思うと……。
おや、誰か来たようだ。この続きはアナタの目で確かめてくれ!(お約束)