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▲ゲーム好きなら知らないほうが珍しいくらい有名?
何匹も犠牲にして一匹だけでも生き延びる世界的死にゲーの続編!
モサッとした羽根つき生物(の群れ)を操り、強制ベルトスクロール式のステージでゴールを目指す。
小さくて弱くてすぐ死んでしまうけど、クローンを何十匹と増殖したり巨大化したりと何でもアリ。一匹でもゴールすればOK。
操作はタップすると群れごと飛び上がり加速。本作から左右の概念も加わり、ギミックもアクションも豊富に。遊びごたえが更にアップ。
光の陰陽が美しいシルエットビジュアル、鮮明に描かれた悠大な背景、アクションなのにドラマ性のある展開。
無料なのに驚いてしまうくらい素晴らしい体験をさせてくれる作品だ。
『BADLAND 2』は謎だらけの世界観とドラマ性を帯びたアクションが最高!
▲黒い生物すら謎。ケセランパサラン?
背景を見ると悠久の時を感じさせるが、設定は一切語られない。ジブリ作品のように想像の余地を残す、謎に満ちた世界観が幻想的。
アクションとしても非常に秀逸で、緩急の使い方が上手い。
美しい景観に魅入らせてくれるゆったりとした場面から、急に加速、壁に叩き付けられ、ロケットのように弾き出される。
時には歯車に潰されかけ、時には自然の脅威が牙を向いたり。ワンキーからツーキー操作など、ゲーム性すら含めて二転三転。
数が増えたり減ったりするので軽く見えるが、彼ら一匹一匹にも冒険と物語がある。この儚くて愛おしい様式に、とても心打たれるのだ。
『BADLAND 2』序盤攻略のコツや始める上で知っておきたいポイント。
▲小さくなって回転ノコギリをすり抜ける場面。
巨大化や縮小化するのはほぼ自動的に取れるが、クローン増殖はリスクが高そうなら諦めよう。
上手くいかない時は操作を一匹に集中し、他の群れは諦めた方がいいケースも。
クリア時は一匹でもいいし、残った奴も別に操作できるので後追いすればOK。
画面スクロール内にいれば時間制限はないので、チョンチョン操作など慎重にいくといい。
加速していくステージでは変に操作するより、流れに身を委ねたほうが吉。
ゲームの流れ
- 前作「バッドランド1」は色んなゲーム賞を取ってた。それに続編があったとはオドロキ。
ギミック増加に伴って難易度も結構上がってるかな。
- 開始後、早速左右への移動を試させてくれる。
グラフィックは前作の時点で完成してたけど、更にキレイになった気がする。
- ツーキーもあるとは言え、今作もフラッピーバード的なワンキーステージも多い。
にしても美しいビジュアルだ。見惚れる。
- 増殖&小さくなるギミック。一匹生還するために多くが犠牲になる、過酷な生存競争。
このシチュって……いや、やめとこう。生命の偉大さを感じる、とお茶を濁す。
- こいつらは意外としぶとく、叩き付けられてもそうそう死なない。
だけどトゲトゲとか刃物系の前には無残に死ぬ。儚い。
- 一匹が超巨大化することも。重みも利用したり、工夫が凝らされたギミックが楽しい。
他にも丸くダンゴになって転がったり、クラッシュバンディクーのようなエンタメ性の高さも魅力。
- ステージも水場や火山、極寒の地と様々。
正統続編らしいパワーアップ。
- こちらを見つめてくる森の住人も気になるよぉ!気まぐれに襲ってくるし!
あれか、人間がアリの群れを潰す感覚か。だからこそドラマが光るんだな。
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)