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彼女に近づくと不幸になる!?
ひとりの少女が背負う贖罪の宿命とは
自身の周りで悲しく辛い出来事ばかりが誘発する『謝罪の宿命』を背負わされた少女「雨宮冬莉」。
主人公である「桐生月彦」は春から進学した学園で彼女と出会い、友だちになり、交流を深めていったのだが――
その宿命から逃れることはできなかった。
《ひとつのきっかけで、すべてが崩れ去るとき。なにを想うのだろう》
月彦は、因果の鎖から彼女を解き放つ術を探しはじめる。
ALLiWs 1 奪われた未来への特徴はノベルゲームとしての完成度
学園で生活するなかで様々な思いが交差する。
シナリオは生徒のメンタルケアを目的とした夢を見せる機械があるなど近未来的な世界観と、雨宮冬莉を起因とする「謝罪の宿命」というファンタジックな設定を同居させており、読みごたえのあるものになっている。
ただ、前作の黄昏ウィズと比べるとUIが不親切で初見だとメニュー画面が開けない。
シナリオについても、意図的だと思われるが同じ一文を多用したり(うまく使えば効果的だが本作では違和感を覚える)、難しい話をしだすと男女問わず同じ口調になって、誰が何を話しているのか判別できなくなったりと、演出や説明を重視しすぎてキャラの書き分けができていない。
黄昏ウィズもそうだが設定過多なのは否めないので、もう少し風呂敷をたたんだうえで、キャラごとのエピソードに注力した方がいいと思った。
ALLiWs 1 奪われた未来への序盤攻略のコツ
端末の戻るボタンを押すとメニューが開く。
セーブやロード、テキストの表示スピードなどの調整もそこで行う。
序盤のシナリオは一本道らしく画面をタップしてテキストを読み進め、純粋に物語を楽しむといい。
ゲームの流れ
- 物語は全6章で構成されていて途中の章がはじめることもできる。
- とある学園に入学した主人公「桐生月彦」は、心地よい夢を見せる装置があるという教室へ向かう途中で「雨宮冬莉」と出会う。
- 装置を使って見たのは子供の頃の思い出。そこに何があるのか、主人公自身もよく分かっていない、忘れてしまっているようだ。
- 旧友である「天羽さくら」。彼女も何かしらの病を抱えているようで……。
- 物語が進むに連れて明らかになる登場人物たちの過去。不幸の連鎖を止める術はあるのだろうか。