鋼鉄のワルツ

無性生殖によって増え続ける「アニマル戦車」の脅威に対抗すべく、プレイヤーは指揮官となって様々な鋼舞姫たちの力を借りながら戦場を駆ける。

鋼舞姫にはモチーフとなった戦車の見た目や性能が反映されているのはもちろん、一部のキャラにはLIVE2Dによる動きのある立ち絵、上坂すみれや平野綾や潘めぐみなど（敬称略）豪華声優陣のボイスが収録されている。

そんなキャラたちで編隊を組んで戦うバトルは、地形によって敵部隊との初期距離が変化し、ターンごとに砲弾を撃ちあってダメージを与える。

ターンが経過すると3000→800といった形で少しずつ敵部隊と接近し、3ターン経過した時点で敵を全滅させるか敵よりも被害が少なければ勝利だ。

鋼舞姫には、個々に射程や命中率が設定されていて基本的に射程が長いほど命中率が下がるが、最初のターンでも敵に攻撃を当てるチャンスがあるなど、特性を考慮した編隊を組めるのが良かった。

攻撃時に炸裂する、相手の装甲を無視するなど多彩な効果を「砲弾」に与える拡張システム。

鋼舞姫の能力を上げるパーツ装備。

すでに所持している鋼舞姫を新たにドロップすることで得られる「舞装」を使ってキャラを鍛える強殖など、充実した育成システムが完備されている。

さらに、タウンメニューの発展や鋼舞姫の「研究」、時間経過によって特殊通貨の「アイロン」を生産してガチャを引くメニューがあり、艦これ同様にゲームを進めるだけで250種以上の鋼舞姫を集められるようになっていた。

同時にプレイヤー（指揮官）レベルが上がって各種メニューが開放され、ミッションメニューである「任務」もいくつか達成できるため、それに合わせて鋼舞姫を少しずつ育てていこう。

本作では、星進化のない弱いキャラでも一定のレベルまで育てることで新たな鋼舞姫を開発する「研究」を行えるので育てて損はない。

ゲームを進めて根拠地が開放されたら、施設のアップグレードや資源の回収も定期的に行おう。