Mystic Castle

何もない古城から始まり、農業や生産で資源を増やすと人も集まり効率が上がっていく。

そして新たな素材や拠点を求めて遠征チームを派遣。さらに城を復興させていく。

ビジュアルはご覧のとおりシンプルなのだが、様子は常にアドベンチャーのように文字で語られる。

ダークファンタジーな世界観、暗闇を開拓する冒険感、常に付きまとう死の恐怖、徐々に充実していく施設。

黙々と進む作業の中にも刺激が有り、こりゃ面白い！と思える作品だ！

生産は城の住人に任せるのだが、これはどの作業に割り当てるか自分で管理することになる。

集めた資源は、道具を造って更に効率を上げたり、新しい開発が行える施設の建築に使える。

まだ見ぬ資源を求めて冒険に出るが、最初はほぼ真っ暗で何も見えず手探り状態で進むことに。

遠征チームには食料があり、進む度に減るのですぐ餓死する。

帰りの分の食料やリスクを考えて行動しないと全て失うので、非常に緊張化があって楽しい。

そして手に入れた新素材を使い、パーティを強化したり行動範囲を広めたり。

相応のリスクや成長速度などのバランスがよく、達成感を与えてくれるのがとても上手いのだ。

住民は多くて損が無いので、住居を優先して強化し増やすといい。

本作は小麦＝パン＝食料なので農業は大切だが、ある程度やったら飽和する。マイナスにならないくらいの割当で大丈夫だ。

遠征では最初、一人でしか冒険できないので心細いがなんとかなる。パンはマックス装備基本ね。

まずは地図左の「採掘場」を目指してみよう。戦闘ではパンの回復が大事、切らさなければ勝てる。

成功したら帰還し、次は採掘場の北北西の旗マーク。鉄や布など新素材がドロップする強盗がいる。

ここまでこれたら後は大丈夫、新素材で拠点を充実させるのを繰り返していこう。