ぼくのボッタクリBAR2 全国制覇篇

「ぼくのボッタクリBAR2 全国制覇篇」は、全国で非合法なBARを経営するシミュレーションゲームだ。

返したはずの借金1億円を再び背負わせられた主人公はボッタクリBARを経営することで返済を目指す。

お客（カモ）を呼びこむ客引き。

国籍を隠した外国人やホストに貢ぐ借金持ちなど、訳ありな背景を持つホステス。

精算時に歯向かうカモを恫喝する用心棒をそれぞれ雇い、お酒や食べ物などを仕入れて営業を開始しよう。

営業中は客引きがカモを店に連れてくるので、画面下からスワイプでホステスをあてがい、お酒や食べ物の注文を受ける。

お楽しみの時間を終えると恐怖のお・会・計（ドーン！！）

適正価格（それでも高額）を確認しながらさらに金額を上乗せしてカモから諭吉をぼったくろう。

営業時間が終わるとRPGのように接客したホステスのレベルが上がり、売上の一部を借金の返済にあてる。

残った金額で新たな従業員を雇い、仕入れをし、新たなエリアへの出店を目指そう。

100万DLを突破したぼったくりバー経営ゲーム最新作。

客引きによってカモを誘い込み、女の子を隣に座らせて飲食をさせ、多額の支払いをさせる。

文句を言うカモには用心棒を向かわせるという、メッセンジャー 黒田も真っ青のリアルな世界観がゲームで再現されているのが良いね。

会計時にいくらぼったくるかを毎回設定でき、少ないと借金をうまく返せず、多すぎるとカモとトラブルになったり警察がきたりする。

そのさじ加減を考えるのがものすごく楽しい。

本作から47都道府県ステージ、ランキング機能、シフト表が新たに追加されてボリューム感が増している他、アップデートによってゲームバランスが調整されていくようなので長く遊べる。

Android版の配信も楽しみな経営シミュレーションに仕上がっていた。

基本的には、お店の営業→売上の一部で借金返済→消費された商品の補充、嬢や客引きなどを新たに雇い入れて再び営業する流れになる。

ポイントとしては会計時に適正価格から2割程度上乗せして精算させる。

商品は消費期限等がなく保持していても無駄にならないので、各種をなるべく多く仕入れておくといい。

そうして営業を繰り返すことで出勤したホステスのレベルが上がり、雇用メニューに新たなホステスや客引き、用心棒が追加されていくので、より円滑にゲームを進められるはずだ。