ようじょあつめ

公園にオモチャを置いてようじょを集め、カメラで撮影するという放置ゲーム「ようじょあつめ」（本物）。

事前登録された段階で数々のメディアに取り上げられ、その内容が問題視されていた。

開発元であるWhoAppはゲームシステムや表記を見直し、今年5月にリリースすることを発表しているが、そんな最中に偽物がリリースされていたわけで……。

本作は、とある公園で遊んでいるようじょたちをスワイプ操作でようちえんに送り届けるゲームだ。

ようじょを送ると図鑑に記録され、一定数を集めると新たなようじょが公園に現れる。

図鑑で出現条件をチェックし、ようじょのコンプリートを目指そう。

商売根性はすごいよ、ほんと。

増える幼女を集めて図鑑をコンプするシステムは既視感たっぷり。

登場する幼女についても、本物とほぼ同じタッチのイラストが採用されているうえ、あの花の「め○ま」やとらドラ！の「大○」といった人気キャラをパクっており、もはや清々しさまで感じる。

ただ、本物にもけい○ん！をモチーフにしたと思われるキャラが登場するから何とも言えない。

題材、キャラ、システムそのすべてにオリジナリティを感じられないアプリだ。

特定のようじょを一定数集めると新たなようじょが出現するようになるが、狙ったキャラだけを増やすことができないため地道にプレイするしかない。

また、図鑑ではようじょのプロフィールを閲覧できるので、見た目や説明文から何をモチーフにしたものか予想すると楽しい。